ぽかろぐ

おうちが仕事場業・ぽかこの日記。お出かけと文房具と写真大好き

お年寄りの介護と通販問題

2017-05-06 04:04:01 | 日記
先日ロボット掃除機を買った話を書きましたが、その理由が母親が腰の手術をしたことです。
脊椎管狭窄症というもので、背骨にボルトを入れて固定する手術を行いました。
手術は無事終わり、2週間ほどで退院して来たのですが…

これがまあ、私が考えていたより大変で。

ボルトが定着するまでは動作にかなりの制限が付きます。
・腰の曲げ伸ばし
・しゃがむ、屈む動作
・階段の昇降
・寝ている状態からの起き上がり
・2キロ以上の物を持たない

つまり今までみたいにがばっと起きたり、低いところにあるものを取る時に不便が生じている状態。
ボルトが定着するまで限定のものもありますが、殆どが「一生気をつけなければいけない動作」になります。
退院前は私もアハハ気をつけなくちゃねーなんて笑いつつ家庭内環境整えれば問題ないだろうと思っていたのですが、現状では介助が必要な状態。
キッチンや掃除の際にかがめないというのはかなりの不便で、結局のところ母親が活動している間は私の仕事は殆どストップで、夜9時ごろにようやく始業という有様で睡眠時間3時間生活がそろそろ10日目です。疲れてます。

で、このあたりはまあ私の頑張り踏ん張りの話なのですが意外と困るのが買い物!
買い物なんてあっという間に2キロ超えます。大ペットボトル買ったらそれだけで上限ですしね。
これはカートを使えば解決はできる。
が!

陳列だけは解消できません。

スーパーはそんなに下にあることはないのですが、ドラッグストア。
かなりの商品が下に置いてあります。店員さんに取ってもらおうとしてもレジは激混みで歩き回ってる店員さんも常に誰かにつかまり、または足早に去って行き。
そんなわけで買い物は私が付き添っているのですが、これではさすがに仕事になりません。
介護離職という言葉が頭をかすめるほどに(ノ∀`;)
私は高齢出産の子なので親の老後が人より早く来るのは覚悟していたし、そのための在宅業ではあったのですが、こういう問題に直面するとは流石に予測していませんでした。
※私のペースとやり方で全ての家事やった方が速いんですが、認知症や寝たきりではないので本人のリハビリと意思尊重が優先になっています。

母親はご高齢の例に漏れずデジタルが苦手で通販が使えません。
スマホも与え、Amazonアカウントも作ってあり、今回の件で介護用品いくつか買ったりと色々通販も便利に感じているようではあるものの自分では通販できません。
アプリの使い方がわからないというより
商品の探し方がわからないからです。
重たい食品やドラッグストアで売っているものは殆どが通販で揃います。
高齢者の車の事故も増えている昨今、通販を使うことで減らせる車の用事もあるはず。
今後私たちが老齢になった時、そして老後が間近の人達にこそ通販を便利に使って、慣れて欲しいとつくづく思いました。
まだ必要ない、と思っていてもAmazonパントリーやネットスーパーなど、一度試しに使ってみるのも良いと思います。
私は試しにAmazonパントリーとプライムNowを使ってみました。

特に女性の買い物は男性の買い物と違って日常生活に欠かせないもの。
仕事でデジタルに触っていて比較的詳しい旦那さんは奥さんと話し合って教えてあげて欲しいな…と。
そして普段何を買ってるか、どんなことを考えて選んでいるのか、話を聞いてあげて欲しいなと思いました。

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