これも随分前の話なんですが・・・今日あることがきっかけで思い出したのでお話します。
カミサンがイギリスから帰ってくるその日、空港まで迎えに行くことになっていました。
寝過ごすのはマズイ・・・という気持ちからか、朝方眠りも浅かったように思います。
何度も目が覚め、その度に時計を見ては寝直す・・・そのせいか予定より寝過ごした
8時前ぐらいだったでしょうか、誰かの足音が聞こえる、というより畳の部屋で布団を
敷いて寝ていた私の体全体に足音が響いてくる感じでした。
その体感とでもいうのでしょうか、に起こされた、いや実際は目は覚めておらず、眠りの
中にいながら意識だけははっきりしているような奇妙な状態でした。
階下にいる両親が上がってきたのか・・・とも思いながら、なぜかそうではないと
確信していました。
以前から割と金縛りにあうことが多く、その時は決まって布団がずっしりと重くなり、
上から押さえつけられるような経験を何度もしていましたから、その恐怖心で
体はこわばり、今にも叫んでしまいそうです。その足音は私の枕元を通り過ぎ、
右側を下に横になっていた私の背後で止まりました。
誰だ!なんだ!すごく気味が悪く怖かったのを覚えています。
次の瞬間、布団がめくられた様に感じ、誰かがいるとはっきり意識しました。
もう恐怖は頂点に達し、助けを呼ぼうとするのですが声も出ません。
その時、耳元でささやく声を聞きました。
「おはよう」
ウワーーーーーーーーーーーーー
かなり大きな声で叫んだと思います。それで初めて目が開き、こわばった体が少しづつ
ほぐれていくのを感じました。
布団の中はもちろん、部屋には誰もいません。はっきり感じた足音や、布団をめくられた感覚、耳元の声は事実なのに・・・
夢ではないと断言します。
しかし、あの声は間違いなくカミサンの声でした。
カミサンがイギリスから帰ってくるその日、空港まで迎えに行くことになっていました。
寝過ごすのはマズイ・・・という気持ちからか、朝方眠りも浅かったように思います。
何度も目が覚め、その度に時計を見ては寝直す・・・そのせいか予定より寝過ごした
8時前ぐらいだったでしょうか、誰かの足音が聞こえる、というより畳の部屋で布団を
敷いて寝ていた私の体全体に足音が響いてくる感じでした。
その体感とでもいうのでしょうか、に起こされた、いや実際は目は覚めておらず、眠りの
中にいながら意識だけははっきりしているような奇妙な状態でした。
階下にいる両親が上がってきたのか・・・とも思いながら、なぜかそうではないと
確信していました。
以前から割と金縛りにあうことが多く、その時は決まって布団がずっしりと重くなり、
上から押さえつけられるような経験を何度もしていましたから、その恐怖心で
体はこわばり、今にも叫んでしまいそうです。その足音は私の枕元を通り過ぎ、
右側を下に横になっていた私の背後で止まりました。
誰だ!なんだ!すごく気味が悪く怖かったのを覚えています。
次の瞬間、布団がめくられた様に感じ、誰かがいるとはっきり意識しました。
もう恐怖は頂点に達し、助けを呼ぼうとするのですが声も出ません。
その時、耳元でささやく声を聞きました。
「おはよう」
ウワーーーーーーーーーーーーー
かなり大きな声で叫んだと思います。それで初めて目が開き、こわばった体が少しづつ
ほぐれていくのを感じました。
布団の中はもちろん、部屋には誰もいません。はっきり感じた足音や、布団をめくられた感覚、耳元の声は事実なのに・・・
夢ではないと断言します。
しかし、あの声は間違いなくカミサンの声でした。
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