昨日、名古屋に用もあり、行きたかったダリ展開催中の
名古屋市美術館へ。平日とはいえ開催期間も残り少なくなった
ダリ展には多くの人出で、若い女性の姿も目立つ。中々進まない
列でも辛抱強く並びつつ、作品を鑑賞する。
誰もがそういった状況で真剣に鑑賞しているので、それ以外の
ことにはあまり頓着しなくなるのだろうか。
ふと気付くと満員電車の中でもなければこうはならないだろうと
いうほど近くに女性がいたりして、おっさんはドキドキし、慌てて
列を離れるのだった・・・
ダリの写真などを眺めつつ、「だり、これ?」なあんて
バカなことをつぶやきつつ一時間半ほど鑑賞。
しかし、一番印象に残ったのは、ダリが言ったという言葉
「ものはファッショナブルになった途端、実質的にその寿命の限界を示す」