プラモコレクターの憂鬱

古めのコミックプラモ、航空機、ロケット、ミサイルのスケールモデル、レトロコンピュータが主な話題です。

昭和50年のプラモ見本市

2018-06-17 14:31:00 | プラモデル
みくに文具さんが 手に入れた昭和50年当時(1975年)の見本市の写真を元に写真集を製本してくれました。配本されたばかりのページを紹介するのは少々 抵抗があるので極少にとどめますが


▲昭和50年というと 猫が洞は小学5~6年生の頃であろう。緑商会とかイマイとか現代の21世紀では「お金になるようなプラモ」の店頭在庫はほとんどなくなり同時にキャラクターものから飛行機、戦艦に興味が移りつつある頃だった。かろうじて店頭在庫で残っていたミドリのBigシービュー号も在庫が尽きた時代かな?



▲当時 よく顔を出していた まさご屋でもレベルの1/32スケールは薄暗い中に積まれてあった、大きな箱だし中身を見ることも買うこともなかった。



▲大滝の 日本海軍 超弩級戦艦 大和は買ったよ 箱絵はこの写真のものとは違う。夜店で買ってもらった記憶があるがいまに至るまで同じ箱絵を見たことがない。組み立て説明書に 大滝 とあったから大滝製には間違いがない。



▲ なるほど 今では ネ申 となった 緑商会もブース出していたんだ。スティングレイの完成品が端っこにちんまり写っている。このころはお家芸のキャラクター物も鳴りを潜めてお城だとか大スケールの飛行機だとかの再販ばかりで多分 死に体 だったのではないかな?緑商会の廃業は昭和55年ごろだと思う。


ページをめくりながら思うのだけれども この手の写真は 模型誌出版社に残っていなんだろうか?昭和40年代初めから模型誌の刊行が始まったはずなので引退したライターや編集者のアルバムには大量に残ってるかもしれない。ひょっとしたら模型屋の80歳になる主人のアルバムにもだ。


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1 コメント

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Unknown (Dai)
2018-06-17 18:51:35
会場写真を見ると、時代はバンダイに陰りが出てきて、アオシマがいけいけで、業界自体は、車や飛行機、戦艦といった流れだったんだなと認識できますよね。 猫が洞さんの言われるように、どこかに、もっとたくさんの写真が残ってるはずです。見たいですよね~。
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