▲三連休中 暇にあかせて 「特にいらないもの」ばかり入札していましたが その品物が届き始めました。
▲フェアチャイルドA-10 これ 当時のホビージャパンでも作例が紹介されてて
モノグラムとは思えない出来の悪いキットで特に段差がひどいと酷評されていたのが印象的でした。
しかしA-10のそのエンジン配置やスタイルから 未来を感じたものだった。
中身はモノグラムの本国版と当然 同じ金型
▲しかし同封されたミニカタログが雄弁に当時を語る。B-52爆撃機 1/72 は圧倒的な大きさだった。多分当時をして世界最大のプラモデルではなかったか?
▲この辺りは買わなかったな
▲F-82 ツインムスタング 発売をまだかまだかと待っていたが’ とうとうバンダイ・モノグラムでは発売されなかった。改造すればP-51Hにできたかもしれないのだから 当時は本当に期待して待っていたもんだ。
▲世界の戦闘機 あまりこの辺りは興味がなかった。
▲F-15とかF-14は あまり見ないなあ。F-14は 多分 オーロラの金型を完成させてモノグラムが発売したんだと勝手に思っている。実際当時 組み立てたが 形状が野暮ったかった、多分 実機は完成していなくてモックアップを参考に設計されたんだろな?F-15は翼端が量産型の形状になっている。
▲Mig15 付属のパイロットフィギュアの彫刻が秀逸とホビージャパンのライターが記事にしていたのできっとそうなんだろう。
▲ドルニエDo335 1/48 変態機愛 炸裂のプラモ。模型屋で モノグラムのカタログを穴のあくほど見つめて 店主に仕入れてくれるように懇願した。だから当時 店番のオカミさんからは「ドルニエの子」と呼ばれていた。国内流通の問屋にはあるはずもなくどうやらモデラーから一個分けてもらったものがおかげで一個だけ店に入荷した。
いざ入荷したものの\1 ,800 が出せず ある日 店に行ったら 目の前で同年代の子供に買われていった。Do335以外にも複数買っていたその少年のプラモチョイスからいまでいう”コレクターだったに違いない”と思う。その後 こうしてバンダイのカタログに載ることになるがバンダイ ・モノグラムではとうとうDo335は発売されなかった。
78年新製品ガイドとあるから上記のように語った思い出は1977年のいつかだろう。その10年前は1967年だ。問屋にはまだ売れ残りとしてマルサン、ミドリ、イマイのプラモデルがザクザクあったのだろう。ああ何もかもみな懐かしい。