プラモコレクターの憂鬱

古めのコミックプラモ、航空機、ロケット、ミサイルのスケールモデル、レトロコンピュータが主な話題です。

二式水上戦闘機 残念ながら Revell

2015-12-27 19:35:00 | プラモデル

やれやれ レベルの二式水戦です、今更なヒコーキですが発売後40年ちかく過ぎますとRevellですらないのです。

見ての通り フロッグ社のスタンダードの仕上がりです。グレーのモールド色でパーツが大雑把なところが時代を感じます。フロッグでプレスされたものをそのまま箱をRevell箱に詰め替えて発売したのではないかと思います。



そもそも1976年に会社が倒産したためフロッグのパッケのキットは市場には出回らずにというのがWikiなどで書かれていますがどうやらほんの少しは市場に出て販売されたようなのです。先日 eBay ukで フロッグ社オリジナルの個体が出現し 欲しくて欲しくてジタバタした挙句 日本には送らない!アメリカにも送らない!ヨーロッパのみ と言う出品者の頑固のおかげでとうとう未入手。中野D児氏の本にもフロッグ社オリジナルの二式水戦は載ってるのでコアなコレクターさんたちはやはり持ってるのですよねぇ。

eBay USAで出たら 速攻10万円スタートです。(確信)

ブルックリン時代のオーロラ製品AD:1952

2015-12-23 19:33:00 | プラモデル

2015年も残りわずかな今日この頃 荷物が到着しました。(^^)

ほらね!F-90試作長距離戦闘機 オーロラ社だよ!

箱はいかにも崩壊しそうだが製造後60年は経過してるので仕方がない。
第二次世界大戦が終わったのはほんの8年前だよ。

箱を裏返してみると のんきに F-90が飛行している?

パーツは 以前手に入れてた個体と同じグレーのモールド色。箱の状態は以前手に入れたものより程度が良いのが嬉しい。

すごくあっさりした組み立て説明書(笑)

このように権威ある歴史の教科書(本当か?)にも載ってるほど貴重な オーロラ”ブルックリン” 1953年の創成期のプラモ。

過去のブログを検索すると2005年9月に手に入れてる。

プラモコレクターの憂鬱(猫が洞の第二格納庫Autopage版 改題)

その時の画像と比べてみるとインストラクションの大きさに違いがあるようで興味深い。
2005年入手のこの個体はフランス人のMach2というプラモ会社社長のうちに嫁いで行ったが今も彼のコレクションとして元気にしてるだろうか?
↓これな フラップ式の箱なんだがフタが取れちゃってるのよ。
写真は一目見てもわかんない。




そもそも 1952年当時のオーロラ社は新興メーカーだったためか 老舗のホーク社の製品をまんまコピーして発売した。
今回 当ブログの読者さんから、その原型となったホーク社のF9FパンサーとF-90の画像を送っていただいた、
比べてみるとホークの箱を裏焼きしたらオーロラのF-90になりそうなぐらい箱絵も似せてる。


もう一つは フランスとイギリスバージョンの コンコルド試作機 こうやって並べてこそコレクターです。猫が洞もイギリスのコンコルドを今度は揃えましょう。

特殊攻撃機 橘花 1/72

2015-12-19 18:24:00 | プラモデル

★橘花 のResinkitですわあ。言わずと知れた日本最初のジェットエンジン機ですね。International Resin Modellers Associationと言う団体がありましてそのサイトで確かRS modelsの橘花は珍だと書いてあったような気がしました。手に入って幸いでした。レジンキットの世界もまたディープでどんな飛行機がモデル化されてるのか皆目分かりません。

なんとまあ デカールがついてるんですよ。こんな古くて地味なメーカーのレジンモデルが市場に出てくるなんて なんというか前の持ち主はかなり高齢だと思います。

パーツはこの通りですが袋に封入されていてバラバラ感はないです。

組み立て説明書も なにやら書いてありますがまあ 解読するまでもないでしょう。
猫が洞もマーシャンウォーマシンのVQキットと同時期にFRPで橘花を1/72でモデル化しかけたんですけどもFRPの強烈な匂いと硬化しなさすぎで挫折しました。バルサ削って胴体を作りかけたのですけどね。小さな小さな機体でね本当に。
ハセガワあたりで 橘花+秋水の1/72セットぐらいだしてくれてもいいのにな。

年末の KAGUYA

2015-12-18 20:03:00 | プラモデル

★今週は月曜日から一週間の長期休暇をもらったので名古屋できしめんを食べて...

新幹線に乗り (見事な富士山)

東京のカフェに寄り(お客さん おにぎりの持ち込みは遠慮してくださいよ!)

中野ブロードウェイの まんだらけKAGUYAを見てきました。

結果は この投げやりな 画像で分かるってもんです。

新幹線代金を払って東京まで(中野ブロードウェイまで)トイレ借りに行ったようなものでした。

ヤマトは第二版とコスモゼロとカッパーヤマトがあるぐらいか。脱力して撮る気もない状態がわかると思います、

リアル本屋で 売ってるのを初めて見ました。ここの本屋さんは一番 時代の旅人 を売り上げてるそうです。

年末だからKAGUYAになにか目玉の商品が出てるかと思いましたが 何にもないでした。

ブルマアクのジラースとウルトラホーク1号、マルザンSY-3号、イマイのトータス号は未だに売れ残り状態。で多分このまま干からびてしまうのではないでしょうか?

まんだらけさん 昔は 未組立のミドリのスピンドリフト(小)とかエンタープライズ(中)とかマルザン ポインター スカイライン、大滝の轟天号などびっくりするようなラインナップだったぢゃありませんか!なんとか 品物集めてくださいよぉ。

本当にお願いします。

エアフランスのコンコルド

2015-12-16 20:05:00 | プラモデル

★ほらね 超音速旅客機のコンコルドです。大概この手のものはeBayで買うんですが日本でも売っていたので買ってみました。しかし少々値が張りましたが...試作型のものだしまあいいでしょう。

前オーナーもきちんとした方で梱包も丁寧でした。

民間機はあまり持ってないのでオリオン号と並べてみました。オリオン号も知られていることですがモールド色に銀と白があるんですよね。それぞれ箱に特に違いはないです。見分けるのは中開けてみるしかない。一つのオリオン号は銀色モールドで下段のオリオン号は白です。ありふれた白ですがご覧のようにファクトリーシールが残ってて残ってるのは遭遇したことがないので手元に置いています。

プラモコレクターの憂鬱(猫が洞の第二格納庫Autopage版 改題)

およそ10年前には箱違い買ってましてね、結局 断捨離してしまいましたけど。