絵じゃないかおじさん

言いたい放題、自由きまま、気楽など・・・
ピカ輪世代です。
(傘;傘;)←かさかさ、しわしわ、よれよれまーくです。

あ@仮想はてな物語 天の橋立、逆さに覗きゃ (3/3)

2018-07-23 08:53:15 | 仮想はてな物語 

copyright (c)ち ふ
絵じゃないかおじさんぐるーぷ



 それでも何か一つぐらいはと思ったので、
 178号沿いの約8,000本の松林が、
 一望出来るという人気のない海岸で一人、
「股のぞき」をやってみた。


 雨が降っていたのでメットを脱がずにやった。
 頭にクラクラッときた。
 その途端、松原の上がサッと晴れあがり、
 薄いレースを纏った天女が、突如現われて舞いを始めたのだ。


 アッ!

 あれは、サヤカか、Oさんか?


 光線に感応するT社製の「S」で織った衣服なのだろうか。
 純白のレースを7色の鮮やかな色が、
つぎつぎと染めあげてゆく。


 ゆっくりと、ゆったりと、のびやかな天女の舞い。


 松の原 天女の舞いに そよがれて
   真一文字は 春に漂う
                       ち ふ


                       この項おわり


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