copyright (c)ち ふ
絵じゃないかおじさんぐるーぷ
とにかく暗示的な出だしですね。
次の句は「月まだ出でぬ」と受けています。
日が入って、月が出ていないというのも、
実際の風景描写では無いように思われます。
たそがれ時は、それまでの陽の光の強さに慣れていた目が
暗がりに不慣れなために、極端に視野が狭まるのです。
空を捜せば、どこかに月があったはずです。
場所と時間がわからないので、断定は出来ませんが、
そのように思います。
「かかげて照らす法のともしび」も、凡人には、
法の内容がよくわからないので、わかりにくいのですが、
上人には、痛いほどわかっていたのでありましょうね。
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます