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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
山の端の月とは、性空上人および仏法の世界を
指しているのでしょう。
実際は、山の端の月からは、斜めにしか光が指しません。
天空の月の方がいいに決まっています。
太陽の光だと、なお、いいはずです。
暗い、山の端、月という組み合わせを使うところに、
式部の屈折した心が読み取られますね。
少しだけいじけているのでしょうか。
時代が、式部を括り切っていたのでしょうか。
上人の返歌は、
「日が入りて」で始まります。
別に、日を沈ませることを読む必要などないはずなのですが、
上人の心も何かすっきりしないものがあったのでしょう。
式部の歌をどんな形で受けてもいいはずなのです。
月や道にこだわる必要はないと思われるのですが・・・
つづく
絵じゃないかおじさんぐるーぷ
山の端の月とは、性空上人および仏法の世界を
指しているのでしょう。
実際は、山の端の月からは、斜めにしか光が指しません。
天空の月の方がいいに決まっています。
太陽の光だと、なお、いいはずです。
暗い、山の端、月という組み合わせを使うところに、
式部の屈折した心が読み取られますね。
少しだけいじけているのでしょうか。
時代が、式部を括り切っていたのでしょうか。
上人の返歌は、
「日が入りて」で始まります。
別に、日を沈ませることを読む必要などないはずなのですが、
上人の心も何かすっきりしないものがあったのでしょう。
式部の歌をどんな形で受けてもいいはずなのです。
月や道にこだわる必要はないと思われるのですが・・・
つづく
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