おだにゃら記

地元小田原市中心のフィールドワーク備忘録。
歴史、神社仏閣、あとはいろいろ。


あしがら花紀行 酔芙蓉農道 

2021年09月23日 22時39分00秒 | お出かけ
南足柄市、開成町を中心とした足柄平野のこの辺りでは平成10年頃から「あしがら花紀行」という、1年中いつでも花を見ることができる地域おこしが行われている。

神奈川県花の名所より)
開成町のあじさい祭りや、最近よく聞くようになった春めき桜もその一環。
足柄に花の名所が増えたなとは思ってたけど、こんなに広範囲で取り組まれていたとは知らなくて、
今回出かけた酔芙蓉農道のこともつい先日まで全然知らなかった。
  

あしがら花紀行臨時駐車場内の案内板。
ちょっと古い案内板のようで駐車場の位置が違うけどほとんど問題はない。


ここが酔芙蓉農道。こういう道がずっと続いている。

私は酔芙蓉という花を見るのは多分初めてなのでよくわからないのだが、まだ蕾が多いような気がした。
見頃は9月中旬だそうで、この日は9月21日。
もしかしたら今年は遅めなのかもしれない。



青空に映える美しいピンクの八重咲き。


ちょうど蜂がやって来たところを撮れた。

酔芙蓉というのは芙蓉の八重咲き変種で、
朝開花した時は白色、昼になるとピンク、夕方しぼむ頃は濃いピンクと花色が変わる様子がまるで酒に酔ってるようだと名付けられたという。
面白い。酔拳思い出しちゃう。


私が行ったのは午後2時過ぎだったから薄めのピンク色が多かった。


中には濃いピンクも。
しぼむ頃にはもっと濃くなるのかな。


酔芙蓉農道の周りの田んぼは稲刈りを終えてるところが多くて、残された彼岸花がちょっぴり淋しそうに見える。




ふくざわ公園の水路横の田んぼは稲刈り前で、まだ彼岸花との競演が見れて良かった。


ふくざわ公園の萩。
萩って秋のイメージだけど実際は夏の暑い盛りに咲き出してこの時期はもう終わってしまう。



帰りに寄ったわくわく広場南足柄店。
カオス感あふれる地域スーパーですごく楽しかった。珍しい調味料や食材がいっぱい。時間が遅かったせいか地元野菜はあまりなかったけど。
お彼岸用の切花が安くてびっくり。
隣に100円ショップがあるのもとても便利。また来ようっと。