音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

発表会

2011-11-03 | ピアノ

発表会でした。

でした・・・という言い方が一番しっくりくる。

前回の発表会は義父のことが重なりきつかった。
今回は両親のこと。
正直きつかった。
8月末から10月初めのしんどさが今日まで続いていたら
本当に倒れてたかもとも思う。
天のめぐり合わせのようなグループホームが見つかって
一応、ひと段落した。

反対に、言い訳できないと思った。
言い訳できないと思ったら
基本が身に着くような指導をしてこなかった・・という部分が見えてきて
落ち込んで~
今更と思いながら
それぞれ、
ほんとにそれぞれだと思うけど
一人一人、いろんな頑張りかた・・というか
表現の仕方を見た。

確かに、日々の練習
日々のレッスンでは身につかない
100回の練習の相当する
1回の本番の価値ってあると思う

合同発表会の難しさもあるけれど
良さもあって
他の先生や、大人の生徒さんに
彼女のあの演奏
「負けました」とか
良かったと言葉にしてもらえると
指導者冥利につきる・・というか
いやいや、本人の資質で表現したことであって
私は、その出会いに感謝するべき と思う

とんでもなく練習してなくて
仕上がりもよくなかった生徒の演奏に
chihiから「一番いい音出してた」と言われると
「そこ、そこなのよ」って嬉しくなったり

やっぱり発表会って、
しんどいけど、いいなぁ。

昨日、熱があった生徒も無事に出演したので
他の先生の生徒さんも含め
欠席がなかった
それが一番

障がい児の指導もされてるお仲間たちなので
本番に、やる気のピークを持ってくることや
いろいろ難しさがあるけれど
回を追うごとに
障がい児の生徒さんたちの成長ををみれること
お客さんも含めて
生徒たちの成長を見守れること
いいなぁ と思える

ピアノとは関係ないけれど
サプライズなことがあった

中1になるAちゃんのお母さんが
先生「赤ちゃんが生まれました!」って
12歳、9歳のお姉ちゃんに男の子誕生

赤ちゃんは宝ですよ~と喜びました
お姉ちゃんが手伝ってくれるでしょ
と言うと
「はい、今までで子育て一番楽です!」

レッスン中になかなか落ち着かない幼稚園児たちが
意外にと言っては変だが
初めての発表会で、長時間聴いている間、おりこうさんだった

2回目 3回目の小学生のほうが、その点はだめだめで
落ち着いてなかったな・・・

わからないものだと、あらためて思った。

一番練習しなかった姉妹のお母さんから

「もっと真面目に練習する」と言ってます
と言われた

練習する という言葉が出るなんて

発表会をした甲斐があった

今日は、11月とは思えない暑さでした

汗かきました

みんな、お疲れ様~