音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

バロック音楽の愉しみ

2007-01-14 | 演奏会
今日は、室内管弦楽団の演奏会に行ってきました。
バイオリンが5人くらい
ヴィオラ、たぶん2人
チェロ2人
コントラバス1人
チェンバロ 一人
の構成で、フルート、オーボエとの協奏曲もありました。

チェンバロは真っ赤で美しかったです。
そして、コントラバスの方の椅子も真っ赤でした

指揮者の方が、バロック音楽のお話もされたので全体に楽しい雰囲気で演奏会が進んでいきました。
大阪弁で、軽妙なお話。
チェンバロの説明の時、バッハのト調のメヌエットを弾かれたのですが、
「実は、最近わかったのですが、バッハの作曲ではなかったのです」との説明に、会場からどよめきが~
「知ってるもん・・」とつぶやく私

プログラムにはなかったのですが「カノン」の説明で、パッヘルベルのカノンを
バイオリン奏者3人が立って、テーマを順番にカノン⇒輪唱で弾きました。
すると、バイオリンの音色が全然違うことが、よくわかりました。
違う楽器、奏者で、同じテーマを弾いてもこんなに個性の違いがあるのですね。

肩のこらない、楽しい演奏会でした。
客席が半分もうまってなくて、主催者側に不満を述べますと・・・
宣伝の仕方が悪い。
いまどき、HPで見れないなんて。
3分の2の値段にして、せめて7・8割は客席をうめてほしい!
せっかくの楽しいクラシックの演奏会だったのに。。


今日は、ピアノはなかったのですが、ピアノを弾くときにやってしまいそうな弱点が見えたような気がしました。
チェンバロの方は『プロ』でした
室内楽で学ぶ必要性を感じました。