ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】シェフ 三ツ星フードトラック始めました…豪華キャストだけど地味脚本、美味そうだけどやや汚い

2019-08-21 22:05:18 | 映画・DVD


先日、2019年8月17日(土曜日)の話。
この日はよく動き回る一日でした

朝に「ジャングル・ブック」のブログ記事をアップした後、嫁さんが、
「どっかに遊びに行こうか、皿倉山(北九州市八幡東区)とかどう
と言っていたけど、
「暑いから気乗りしない💦」
と拒否していたのですが😅💦
「ああ皿倉山の帰りに蕎麦でも食べに行こうかと思っていたんだけど」
という言葉(食べ物)に釣られ、結局行くことにしました😅

でも出発が遅れたため、到着がお昼頃になりそうで💦
「蕎麦屋が先な💦」
と、行ったのが北九州市八幡東区にある「芭蕉庵」というお店。
割と名前を聞くお店だったし、小倉でイベントがある時にここのお蕎麦を食べたこともあったのですが、初めて行きました。
食券方式のお店です。
選んだのは「えび天せいろ」🍤



ここは、忙しいお店で、店は満席なのにスタッフが3人だけ、座ったカウンターには前のお客さんが食べ終わったままのものがしばらく置かれたままだったり、料理が出てくるのも(他の蕎麦屋さんに比べて)やや遅いお店でしたが、蕎麦自体はとても美味しかったです
蕎麦の本場でない九州では十分上位なものではないでしょうか。
(ただ、えび天はいらんかったかも。ここはくるみだれというのが有名らしく、そちらにすれば良かった)

最近は、なぜか蕎麦ばかり食べておりますが💦蕎麦マニアになった訳ではありません💦💦


で、皿倉山



夜景🌃で有名なここですが、真昼間に登りました😅💦
登ったと言っても、ケーブルカースロープカーを乗り継ぎ、ほぼ歩かずに頂上に。













景色含め割と満喫、といっても風景以外何もないので、早々にスロープカーとケーブルカーで下山


皿倉山を出てから「河内貯水池」でも通ってみようということになり、そちら方面に。
カーナビというのは本当に便利、行ったことがない場所にもすんなり行けます。
(河内貯水池の写真はなし。季節じゃない「藤棚」にも寄りましたが、ここいらあたりをただ通過

その後、タケノコで有名な「合馬」を通り、小倉南区から門司区に向けて帰宅方向へ。
途中、本来は翌日の日曜日に行こうと思っていた小倉南区のかかりつけの内科🏥に行った後…

一旦帰宅したんだったかな、そのまま次の目的地に行ったんだったかな

今度は16:00からの「ポケモンGO」「スイクン」イベントのためジムの多い小倉北区へ。
10回ぐらい戦ったけど色違いスイクンが出ず憤慨💢

で、帰宅という、色々やった割には、そうでもない軽い行事連発の土曜日でした😅



で、以下は映画鑑賞記録です
ちょっと前の映画ですが、数日前に観ました。



「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」🥪
監督:ジョン・ファヴロー
出演:ジョン・ファヴロー、エムジェイ・アンソニー、ジョン・レグイザモ
制作年:2014年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題:Chef


(こちらは色々忖度した感のあるどこかの国用のコラージュポスター)


TSUTAYA DISCASから「ファースト・マン」と一緒に届いた一本。
2019年8月15日(木曜日・夏季休暇最後の日)の20:00〜22:00頃にかけて鑑賞しました(DVD)。



概要
ロスアンゼルスの一流レストランの総料理長カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)は、影響力のある料理評論ブロガー ラムジー・ミッシェル(オリヴァー・プラット)の来店に対し、創作料理の新メニューで挑もうとするが、レストランのオーナー リーバ(ダスティン・ホフマン)はオーソドックスなメニューを出すように指示、カールはやむなく従うが、ラムジーは「冒険をしようとしない姿勢」と酷評、この評価はTwitterでも拡散されてしまう。元々SNSには詳しくなかったカールだが厨房の仲間マーティン(ジョン・レグイザモ)やトニー(ボビー・カナヴェイル)からの「Twitterの事は気にするな」という言葉を聞き、息子のパーシー(エムジェイ・アンソニー)に協力してもらいTwitterのアカウントを作り、不慣れな中ラムジーの評価を読み激怒、怒りに任せ公開されることを知らず下品な反論をし炎上・拡散されていく。この中ラムジーに再度来店するように挑戦状を叩きつけたカールだったが、リーバはまたもや新メニューを許さず、カールを総料理長から外す。ラムジーは従来通りのメニューに対し「逃げた」と評価、更に激怒したカールは直接ラムジーに意見し、この光景の一部始終がYouTubeに流れ拡散、カールはリーバから解雇され、他の就職口も見つからない状況に陥る。これを見かねたパーシーの母でカールの元妻イネズ(ソフィア・ベルガラ)は、カールをイネズの父親のライブに誘うという名目でマイアミに誘い出し、キューバサンドイッチを食べさせた後、最初の夫マーヴィン(ロバート・ダウニー・Jr)に会わせ、移動販売用の中古のフードトラックを譲られるように仕向ける。



感想
公開時、もしくはレンタル開始時期にノーマークだったジョン・ファヴロー監督作品。

まぁまぁ面白かった
ちょい前のTSUTAYA でいえば旧作扱いの映画だけど、わざわざ借りて観た甲斐はあったと思う

地味な映画なんだけど、妙に豪華キャスト
このあたりがジョン・ファヴローの人脈ってことなのだろうか
スカーレット・ヨハンソンや、ロバート・ダウニー・Jrもちょい役で出てくる。
ジョン・レグイザモの方がメインの役どころなのに、上記二人の方がフィーチャーされているのは、レグイザモに失礼なんじゃないかとも思う😅)

スカーレット・ヨハンソンは、なんとなくブラック・ウィドウみたいな、男性に対し多少説教くさい役、

ロバート・ダウニー・Jr改心していないトニー・スタークみたいな役で登場😅
来客に(床で滑る)靴カバーをさせる神経質さは、手渡しを嫌うトニー・スタークと同じ感じ。
靴カバーが滑らないように敷きたい絨毯の柄を、来客である主人公に決めさせたり、
優秀な受付の女性が妊娠したが、パイプカットしているから自分の子じゃないのだけど、自分の子として育てるかどっちがいいか、来客である主人公に決めさせたり、
とかいう嫌味というか、浮世離れしたバカ金持ちというか、そういうキャラなのだけど、どうしてもトニー・スタークが浮かんじゃうから憎めないという、なんか奇妙な配役😁

これらは、
監督が同じなら、演出やキャラクター設定が同じになっちゃうという例なのかもしれない

マーベル・シネマティック・ユニバース系の配役では、二人の他に「アントマン」「アントマン&ワスプ」に出てきたボビー・カナヴェイルが出てくる。

他にはカメオ好きなダスティン・ホフマンが、カメオじゃなく😅出てくる。

あとは、敵役かと思っていたら良いやつだったオリヴァー・プラットも美味しい役どころ

こういう配役の部分は十分に楽しめた映画


で、映画の主題は、
「料理」「家族愛」「SNS」

まずは「料理」部分。
いろいろ作っていくシーンがあって美味しそう
前半は多くの調理のシーンがあって、これはそういう映画なのだと理解。
後半のキューバサンドよりも、前半の創作フレンチが美味しそう

…なんだけど💦

劇中で、シェフのくせにタバコ🚬吸うわ😠
(海原雄山にキレられろ
料理中に指を舐めたりするわ😵
指を舐めないまでも、やたら料理に触るシーンが多いわ💦💦
(これはリアルな部分で悪気ないのだろうが、まじまじと見せられると嫌💦)
ついでにキャラクター達の下品さも手伝って(コーンスターチ股間とか、清潔好きな日本人とかなら外食が嫌いになるレベルな描写もあって、手放しでのプラス評価はできないかな

あと、これは偏見なのだろうけど、
タトゥー入れた人たちの乱れた恋愛事情な中で、食べ物の話しされてもなぁと思う部分もあり…私のような堅い()人間にとってはマイナス要素


「家族愛」は、なんか描写が薄いかな
息子の教育が出来たんだか出来なかったんだか
最後の方の「1secCamera」か何かでのムービーも、実際に自分の子供が編集したのなら微笑ましかろうが、映画の観客向きには弱いし😅
嫁さんとはヨリが戻ったのかどうかもよくわからない描写

ロードムービーで親子の絆の話なのだけど、最終的にそうハートフルにもならなかった。
まぁ「なんでもない親子の話を、なんとなく上手い手法で描いた映画」であって、この点でグッとくるというほどのものは無かった。
(むやみに感動させるつもりはなく、ただ普通にそういう親子がいたことを描いただけなら正解

まぁ家族よりも、
ジョン・レグイザモの忠誠心というか友情というかは、よく描けていた気はします


最後は「SNS」

この映画には、TwitterとかInstagramとかのSNSが重要アイテムとして多く登場。
主人公のシェフは、Twitterの使い方が分からない故に、良くも悪くも人生に転機が💦💦

映画の中のフィクションだけでなく、同じような問題起こした人はいっぱいいるんだろうなぁ😅…怖いなぁ😅💦…という話。
そういえば、某電子決済サービスのCMやっている下品なタレントが、むかしDMとツイート間違って、自分の電話番号晒したことあったな💦
ああいう詳しくない人に電子決済サービスのCMやらせるから、電子決済サービスに、どうも信用できない感がつきまとう面もあるような気がする😅

で、SNS知らんのは怖いなぁと思わせながら、後半はSNSで集客できたりするフォローも含んだ映画…ここもやや薄い。
コメディなのだから、何段構えかで、主人公が困ることになっても良かった気がする。
(くどいものを観せるつもりはサラサラなく、話を展開させるだけのツールとしてのSNSというのならば正解


あと、私は「アイアンマン」と比較しながら観たのだけど、
料理のシーンやフードトラックの改装シーンは、アイアンマンスーツの開発シーンにも似ている演出
妙にパーティ🎉のシーンが多かったのも「アイアンマン」っぽい。
スカーレット・ヨハンソン出たー
ロバート・ダウニー・Jr来たー
とかを除いても「アイアンマン」風味と感じる部分は多く、なんとなくジョン・ファヴローの作風がわかった気がします。


ということで点数は4点強(5点満点中)
テンポよく楽しめる映画で、期待より面白かったです。
「カウボーイ&エイリアン」より全然面白かったです😅



では、このあたりで



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