
先日の金曜日(2010年10月1日)は健康診断…今回バリウム(胃透視)はパス。
昨日の土曜日(2010年10月2日)はお仕事…
最近は2週間おきに休日出勤です
で、本日
2010年10月3日(日曜日)の予定は公園の草刈りだったけど、雨に救われた
ピロEKです。
…明日(2010年10月4日・月曜日)は夜勤の出勤前に胃カメラを飲む予定なのですが、初体験なので凄く心配
そんな感じの近況です。
以下は映画観賞記録です
「タイタンの戦い」
(監督:ルイ・レテリエ、出演:サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、2010年アメリカ/イギリス)
TSUTAYA DISCASさんから「東のエデン 劇場版II Paradise Lost」と一緒に届きました。2010年8月28日(土曜日)の夜にブルーレイにて鑑賞。
ストーリー
1981年に作られた同名映画のリメイク。
ギリシャ神話の時代。海でスピローズ(ピート・ポスルスウェイト)という漁師に拾われた赤ん坊はペルセウス(サム・ワーシントン)という立派な青年に成長する。しかし神に戦いを挑んだケフェウス王(ヴィンセント・リーガン)と冥界の神ハデス(レイフ・ファインズ)の戦いに巻き込まれ彼は養父と家族を失う。ケフェウス王のいるアルゴスに連れて行かれたペルセウスだったが、そこに再びハデスが現れ、ケフェウス王の娘アンドロメダ(アレクサ・ダヴァロス)を生贄に差し出さない限り、怪物クラーケンを放ちアルゴスを滅亡させると告げる。
詳しくは…http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/

ピロEK的感想&点数
「コララインとボタンの魔女」の記事の中で『私はストップモーションアニメって基本的に好き』と書きましたが、特撮映画の中でストップモーションアニメのクリーチャーがカクカク動くってのは、それとは意味が違って、逆にチョイ萎える要素があります
…1981年版の「タイタンの戦い」も確かそんな作品でした。
モノの無い時代だと着ぐるみ怪獣と比較してどっちが好きか
という選択肢を迫られ…で、個人的には『だったらカクカクの方で…』とかなるのわけで
、若い頃にはレイ・ハリーハウゼンの特集したMOOKとか、「アルゴ探検隊の大冒険」だか「シンドバッド七回目の冒険」だかの骸骨フィギュアとかも買った記憶もあるんだけど…カクカクはカクカク。
ああ、作りモノなんだと冷める瞬間を常に味わせられたものです。
その萎えというか、冷めというかを克服しようという意気込みで作られたのであろう
、この2010年度版「タイタンの戦い」(多分
)。
監督は「インクレディブル・ハルク」
のルイ・レテリエ。
題材はギリシャ神話
、鎧
、剣
…と私の好物満載
主人公は(私としては)今のところハズレに出ていないと思う
サム・ワーシントン
第一にモノの無い時代には好きな方向の映画だったもんな旧作の方も
…と期待させる要素が多々
。本来は映画館に行って3Dで観ようと思っていた作品であります
で、期待通りに面白かったかというと…
あ~割と普通だぁ。
不可も無いけど、おお
と思うような強烈ポイントも無いです
映像は現代基準でも合格点とは思うのだけども
目新しくも無いかな
ハデスの登場とかカッコよかった
けど、初めて観る映像ってな印象でも無く
。
ハデス以外の神様は…キラキラな鎧を着させられて何か馬鹿みたいだし。
「聖闘士星矢」へのリスペクトとか聞いたけど
…まったく余計なモノに影響されたものです

…それに、良く考えたらCGのクリーチャーなんて既に見飽きていた訳で
…1981年版の「タイタンの戦い」とこの作品の間に散々見てね。
ストーリーは…
こちらも良く考えたら完全に知ってる話
子供の頃に読んだペルセウスの話と、1981年版「タイタンの戦い」も観ている訳ですから。
アンドロメダ姫と恋に落ちないとか、ペガサスが真っ黒とか小細工したところで、大筋が変わるはずも無く
…
旅の同行者の人たちを魅力的に描こうとしている感じ
だったから、
そこを掘り下げて人間ドラマが濃くなるのか
と、ファンタジーでも少し大人向きな感じになるのか
とか期待してみたのだけれども、仲間がメデューサの所で簡単に全滅した時点で、ただ映画をラストに向けて着地させる事が目的なストーリーという印象に…私の中では格下げ
。
と、映像・ストーリーともに期待外れと嘆くほどで無いにしても…とにかく普通基準から脱却できていないようにしか思えなかったんですよね
劇場ではとび出しているみたいですが、それ以外では目新しい作品とは言い難かったかも知れません
(3D上映自体も、後付け方式だったみたいですしね)
点数は4点(5点満点中)
映像はソコソコ凄い(2D鑑賞でもまぁまぁです)けど…飽きた感じのもの
話や展開は予定調和の範疇から全く出ません
個人的には嫌いじゃない
けど、人にオススメするほどでは無し
…って感じかな。
…あとファンタジー題材の作品って、まだまだ割と作られているもんだなぁと思った1本です。
今年公開だけでも…割とファンタジーってあるよね
補足・蛇足
ティターンズの話、も爆笑問題の事務所の話もしませんよ
とはいえ、面白い蛇足とか浮かばなかったので、まぁ以下のような感じ。
同じハリーハウゼンもののリメイクなら「アルゴ探検隊の大冒険」の方が良かったかもね
。あっちは(私が
)あんまり話とか憶えていないし、掘り下げも出来そうな気がする
し、何しろ骸骨が出てくる訳で…。
もしくは「タイタンの戦い」が題材のまま、ファンタジー要素を極力排して、
例えば、オリンポスを神様じゃなくて国家に見立てて、同じギリシャ神話の「トロイ」みたいなの歴史スペクタクル(風)に仕上げるとかだったら、もっと良かったかも
なぁ。
…とか、何も思い浮かばないとはいえ、私の妄想をただ書き記しても…ねぇ
今日はこのあたりで
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昨日の土曜日(2010年10月2日)はお仕事…



で、本日


…明日(2010年10月4日・月曜日)は夜勤の出勤前に胃カメラを飲む予定なのですが、初体験なので凄く心配

そんな感じの近況です。
以下は映画観賞記録です

「タイタンの戦い」
(監督:ルイ・レテリエ、出演:サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、2010年アメリカ/イギリス)
TSUTAYA DISCASさんから「東のエデン 劇場版II Paradise Lost」と一緒に届きました。2010年8月28日(土曜日)の夜にブルーレイにて鑑賞。
ストーリー
1981年に作られた同名映画のリメイク。
ギリシャ神話の時代。海でスピローズ(ピート・ポスルスウェイト)という漁師に拾われた赤ん坊はペルセウス(サム・ワーシントン)という立派な青年に成長する。しかし神に戦いを挑んだケフェウス王(ヴィンセント・リーガン)と冥界の神ハデス(レイフ・ファインズ)の戦いに巻き込まれ彼は養父と家族を失う。ケフェウス王のいるアルゴスに連れて行かれたペルセウスだったが、そこに再びハデスが現れ、ケフェウス王の娘アンドロメダ(アレクサ・ダヴァロス)を生贄に差し出さない限り、怪物クラーケンを放ちアルゴスを滅亡させると告げる。
詳しくは…http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/

ピロEK的感想&点数
「コララインとボタンの魔女」の記事の中で『私はストップモーションアニメって基本的に好き』と書きましたが、特撮映画の中でストップモーションアニメのクリーチャーがカクカク動くってのは、それとは意味が違って、逆にチョイ萎える要素があります


モノの無い時代だと着ぐるみ怪獣と比較してどっちが好きか



その萎えというか、冷めというかを克服しようという意気込みで作られたのであろう



監督は「インクレディブル・ハルク」

題材はギリシャ神話




主人公は(私としては)今のところハズレに出ていないと思う


第一にモノの無い時代には好きな方向の映画だったもんな旧作の方も

…と期待させる要素が多々


で、期待通りに面白かったかというと…
あ~割と普通だぁ。
不可も無いけど、おお


映像は現代基準でも合格点とは思うのだけども


ハデスの登場とかカッコよかった


ハデス以外の神様は…キラキラな鎧を着させられて何か馬鹿みたいだし。
「聖闘士星矢」へのリスペクトとか聞いたけど



…それに、良く考えたらCGのクリーチャーなんて既に見飽きていた訳で

ストーリーは…
こちらも良く考えたら完全に知ってる話

子供の頃に読んだペルセウスの話と、1981年版「タイタンの戦い」も観ている訳ですから。
アンドロメダ姫と恋に落ちないとか、ペガサスが真っ黒とか小細工したところで、大筋が変わるはずも無く

旅の同行者の人たちを魅力的に描こうとしている感じ

そこを掘り下げて人間ドラマが濃くなるのか





と、映像・ストーリーともに期待外れと嘆くほどで無いにしても…とにかく普通基準から脱却できていないようにしか思えなかったんですよね

劇場ではとび出しているみたいですが、それ以外では目新しい作品とは言い難かったかも知れません

点数は4点(5点満点中)
映像はソコソコ凄い(2D鑑賞でもまぁまぁです)けど…飽きた感じのもの

話や展開は予定調和の範疇から全く出ません

個人的には嫌いじゃない


…って感じかな。
…あとファンタジー題材の作品って、まだまだ割と作られているもんだなぁと思った1本です。
今年公開だけでも…割とファンタジーってあるよね

補足・蛇足
ティターンズの話、も爆笑問題の事務所の話もしませんよ

とはいえ、面白い蛇足とか浮かばなかったので、まぁ以下のような感じ。
同じハリーハウゼンもののリメイクなら「アルゴ探検隊の大冒険」の方が良かったかもね



もしくは「タイタンの戦い」が題材のまま、ファンタジー要素を極力排して、
例えば、オリンポスを神様じゃなくて国家に見立てて、同じギリシャ神話の「トロイ」みたいなの歴史スペクタクル(風)に仕上げるとかだったら、もっと良かったかも

…とか、何も思い浮かばないとはいえ、私の妄想をただ書き記しても…ねぇ

今日はこのあたりで


左右への躍動感はあるんですが、もともと3Dではなかったせいか奥行き感に欠けます。
例えて言うと横スクロールのゲームを立体化したような中途半端さです。
興収には寄与したようですが、3D化するのに相当掛かったようです。
いつもコメントありがとうございます
>こういう映画を作るから3Dの必要性が云々されてしまうんだと思います。
後付3Dはイマイチなものらしいですね。
この映画は監督が3Dで撮影させてくれといっても通らず(と、ブルーレイのメイキングで言っておりました)、で、最終的には3D化しちゃったらしいので、誰の意思がどこでこうなって3D上映なのか良く分かりませんでした。思いの他、他の3D映画の興行が調子よく、急遽…ってな感じなのかなぁ(?)
最初から3Dで上映を想定し撮影された作品と、後付3Dが同じ2,000円なのは納得いかない気もします。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
カクカクと着ぐるみだったらワタクシもカクカクの方を取りますw
ただ、この作品はそれ以前にお話が・・・
カクカクと駄目ストーリーだったら文句なしにカクカクを選びたいと思います^^;
てか、ティターンズの話が気になるんですけど~w
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
いつもコメントありがとうございます
>カクカクと着ぐるみだったらワタクシもカクカクの方を取りますw
カクカクしかなかった海外の特撮映画界の方々が最初の「ゴジラ」を観た時に「どうやってこんなにリアルに撮影しているんだ」と衝撃を受けたらしいので、逆に私たちの感覚は身の回りに無いモノへの憧れに過ぎないのかも知れませんね。
まぁCGが進化してなによりです
>てか、ティターンズの話が気になるんですけど~w
タイタン=ティターン=チタン…といった程度の思いつきなので、お気になさらず
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
最初こそ自分もこの作品は3Dで観たいと思ってましたけど、後で色んなブロガーさんから聞いたら3Dで公開しなくても・ってくらいのもんだったらしいので、自分としてはちょっと肩透かしくらっちゃいましたねぇ・・。クリーチャーは迫力あるのに後処理の3Dが雰囲気悪くしちゃったのか勿体無い感じがしますね^^;
あと個人的にはこれ以上掘り下げなくてもいいかなぁ~・・と。同じ神話モノならパーシージャクソンが観たい気がしますw
いつもコメントありがとうございます
年越しの返事となってしまい申し訳ありません
>クリーチャーは迫力あるのに後処理の3Dが雰囲気悪くしちゃったのか勿体無い感じがしますね^^;
3D上映すると客単価が上がるので、ソレっぽい作品は後づけでも3D化したがる傾向があるみたいですね。
しかしそんな事に関わらず、イマイチと思う作品は3Dだろうが2Dだろうがイマイチなんじゃないでしょうか…まぁ割高で払った方はイマイチと思う度が上がっちゃうでしょうけどね。
>と。同じ神話モノならパーシージャクソンが観たい気がしますw
パーシー・ジャクソンは…え~っと、まぁご自分でご判断ください
では、また来てくださいね。
遅くなりましたが、本年も宜しくお願いいたします。
> キラキラな鎧を着させられて
> 何か馬鹿みたいだし。
わははははは。
バカに見せる事が演出だったのかも。
いつもコメントありがとうございます
反応が遅くなってしまいスイマセン
>わははははは。
>バカに見せる事が演出だったのかも。
バカに見せたいのなら良いのですが…
本気で聖闘士星矢に感化されたバカが作ったのであれば色々残念です。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
まぁ映像の凄さで何とか観れたって感じでした。
いつもコメントありがとうございます
>私もこのテのファンタジーは嫌いではないのですが、どちらかというと現代を舞台にした「マスターズ」とか「ハイランダー」みたいな感じの方が好きですね~
どっちも観たような…でも憶えていないというか…。
私は30年来のファンタジーファンでこういう映画が公開されるとテンションが上がるのですが、期待しすぎちゃうのと、最近の量産でちょっと飽き気味です。
ちょっと話は変わりますが、ギリシャ神話とSFの融合で「イリアム」「オリュンポス」という小説があるのですが面白かったです。未読ならオススメ。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。