
本日
は映画「インセプション」の記事ということで最近私が観た夢の話でも書こうと思ったのですが…夢の話ってのは退屈だからねぇ
…止めておきます
では、早速。以下は映画観賞記録
です。
「インセプション」
(監督:クリストファー・ノーラン、出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、2010年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「戦場でワルツを 完全版」と一緒に届いた一本。2011年2月27日(日曜日)の午後に観賞しました(ブルーレイ)。
ストーリー
ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人の夢に入り込みアイデアを盗みとる産業スパイ。日本企業のトップ、サイトウ(渡辺謙)の夢に侵入したコブ達のチームは逆にサイトウから目を付けられ、とある仕事を依頼される。依頼内容はライバル会社の解体の解体を、その社長の息子で後継者のロバート・フィッシャー(キリアン・マーフィー)が行うように仕向けるというものだった。
詳しくは…http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/dvd/

ピロEK的感想&点数
これは本当に面白かった

映像もストーリーも大満足
と評して良いと思っている作品です
お話は…
夢の中で夢を観て更にそこでも夢を観ている(更には更に夢を…とキリがないようです
)…と、構造が複雑で少し難しい
んですが、それでも混乱させられる事も無く
(※普通の教育を受けた日本人なら十分に理解できるでしょう
)難しいにもかかわらず凄く面白いお話です
夢の中では何分の一の長さでしか時間が経過しない。夢の中の夢では更に何分の一の長さでしか時間が経過しない(※これも繰り返し、乗算で計算)…って設定が永遠の命さえ夢想させお気に入りの設定です
。ああいう事が出来たら良いのに
…と。
主人公の苦悩みたいなものも描かれておりましたが、そこは個人的にはイマイチ伝わって来なかったかな
…ただ、そこが来ようが来るまいが、それでも面白いのでご安心を。
映像的には…予告で観た通りに凄いシーンの数々
沢山破裂するパリやら、道がぐにゃ~っとなるシーンやら、無重力のシーン。その他諸々。
特撮に限らず、雪上の戦闘とかもなんか好みで
この夢の中の映像の数々は、どうやって撮影したのかも分からない
(どのくらいのお金が使われたのかも分からない
)ものばかりで、そいつが基本は実写だと言うのだから驚きです。
だまし絵のような階段も実写で作っているというのだから…ホント凄い

このあたり、ロバート・ゼメキスあたりがCGのみで映画を作ろうとするのとは完全に逆ベクトル。
実写ベースの方が、凄い映像が出来上がっていることは(現状では)実績が示しちゃっております。少なくとも現代技術の中ではこういう形が最良の選択だという事でしょうね。
俳優さん達も上手い人ばかり。ノーラン一家(?)の方々も、新参者の方々も、下手な人は出ていません
上手い下手よりも、あんまり出演シーンの無い主人公の父親がマイケル・ケインだったり、寝たきり(なだけ)の社長がピート・ポスルスウェイトだったり、と脇役が何気に豪華
。脇役が名優なんだから、このあたりも“細部に拘っている”って事なのかも知れません
(金かかっているなぁ…とも
)。
映画の締め方も上手い
基本的には全部スッキリと解決させながら、最後に回るコマのシーンがブチっと
…良い感じでモヤモヤさせられるなぁ…と。これってラストまで含めてかなりの名作なんじゃないか
で、トータルでクリストファー・ノーランはヤッパリ面白いな
天才だな
…と。
何故、ここまでの作品と監督がアカデミー賞では冷遇(?)気味なのか…と映画誌とかで書かれている意見には同意しちゃいますね
ということで語り足りない感はあっても、語るボキャブラリーの無い私
なのでこの辺りにしておきます…
点数は5点強(5点満点中)
いつも後で後悔するのですが、映画館で観たかった映画ですね
オススメです
補足・蛇足
渡辺謙の事とか全然書かなかったですね
公開当時、バラエティ番組にたくさん出てこの映画の広報に勤しんでいられた謙さん。
…もっと信用しておけばよかったなぁ
…にしおかすみこ吹き替えで起用とか言いださなければもっと信用してたんだけどねぇ
…あと、娘さんの顔怖い
…ついでに今の奥さんもなんか怖いタイプだ
では、今日はこのあたりで
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では、早速。以下は映画観賞記録

「インセプション」
(監督:クリストファー・ノーラン、出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、2010年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「戦場でワルツを 完全版」と一緒に届いた一本。2011年2月27日(日曜日)の午後に観賞しました(ブルーレイ)。
ストーリー
ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人の夢に入り込みアイデアを盗みとる産業スパイ。日本企業のトップ、サイトウ(渡辺謙)の夢に侵入したコブ達のチームは逆にサイトウから目を付けられ、とある仕事を依頼される。依頼内容はライバル会社の解体の解体を、その社長の息子で後継者のロバート・フィッシャー(キリアン・マーフィー)が行うように仕向けるというものだった。
詳しくは…http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/dvd/

ピロEK的感想&点数
これは本当に面白かった


映像もストーリーも大満足


お話は…
夢の中で夢を観て更にそこでも夢を観ている(更には更に夢を…とキリがないようです






夢の中では何分の一の長さでしか時間が経過しない。夢の中の夢では更に何分の一の長さでしか時間が経過しない(※これも繰り返し、乗算で計算)…って設定が永遠の命さえ夢想させお気に入りの設定です


主人公の苦悩みたいなものも描かれておりましたが、そこは個人的にはイマイチ伝わって来なかったかな

映像的には…予告で観た通りに凄いシーンの数々

沢山破裂するパリやら、道がぐにゃ~っとなるシーンやら、無重力のシーン。その他諸々。
特撮に限らず、雪上の戦闘とかもなんか好みで

この夢の中の映像の数々は、どうやって撮影したのかも分からない


だまし絵のような階段も実写で作っているというのだから…ホント凄い


このあたり、ロバート・ゼメキスあたりがCGのみで映画を作ろうとするのとは完全に逆ベクトル。
実写ベースの方が、凄い映像が出来上がっていることは(現状では)実績が示しちゃっております。少なくとも現代技術の中ではこういう形が最良の選択だという事でしょうね。
俳優さん達も上手い人ばかり。ノーラン一家(?)の方々も、新参者の方々も、下手な人は出ていません

上手い下手よりも、あんまり出演シーンの無い主人公の父親がマイケル・ケインだったり、寝たきり(なだけ)の社長がピート・ポスルスウェイトだったり、と脇役が何気に豪華



映画の締め方も上手い

基本的には全部スッキリと解決させながら、最後に回るコマのシーンがブチっと



で、トータルでクリストファー・ノーランはヤッパリ面白いな


何故、ここまでの作品と監督がアカデミー賞では冷遇(?)気味なのか…と映画誌とかで書かれている意見には同意しちゃいますね

ということで語り足りない感はあっても、語るボキャブラリーの無い私

点数は5点強(5点満点中)
いつも後で後悔するのですが、映画館で観たかった映画ですね


補足・蛇足
渡辺謙の事とか全然書かなかったですね

公開当時、バラエティ番組にたくさん出てこの映画の広報に勤しんでいられた謙さん。
…もっと信用しておけばよかったなぁ

…にしおかすみこ吹き替えで起用とか言いださなければもっと信用してたんだけどねぇ

…あと、娘さんの顔怖い

…ついでに今の奥さんもなんか怖いタイプだ

では、今日はこのあたりで


映画作りは見事の一語です。
かみさんの亡霊と言うか、かみさんへの思いに苛まれるのは、
例の映画と同じですが、こちらの方が格段に上です。
しばらく、頭のふらふらが治りませんでしたから。強烈なインパクトです。
ところで、渡辺謙さん、本気でCMやってますね。
あのカメラのCM好きです。アホらしくて。
何事もとにかく本気で。
面白かったですよ。見終わった瞬間、また見たい!って思った映画は久々でしたね。
そうそうそう、実写に対するこだわりもまたいいんですよね。
頭使うだけでなく、ちゃんと銃撃戦みたいなもんも入ってて、バランスがちょうどいい。
あほなあたしは、その後3回鑑賞して、即効DVDを買いました。
まだブルーレイのハード買ってないのにブルーレイDVDを予約してしまったという。
2度3度再見すると、いろいろと謎が発見できて、また面白いですよ。
音楽も素晴らしかったし、あの音楽にも謎があるのですが、ぜひともスクリーンで見ていただきたかったです。
ま、アカデミー会員には理解できなかったのかもしれなませんね、あの複雑な構造を!と思っていましょう。
律儀にコメントをありがとうございます。
あまり気になさらないくださいね。
CG全盛期に基本は実写というところもいいですよね。
DVDいやブルーレイを買ってしまいました!
ところで、ブログを引っ越しちゃいました。
過去記事はそのままなんですが、3月下旬分から新しい所で始めました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
流石 ノーラン監督といった感じで
ストーリーの独創性、映像の面白さ・・・
もう1度 見たくなりました
私事なのですが、この度ブログを楽天ブログからウェブリブログに引越し「新・辛口映画館」と名前を変えて新装開設しました。http://masala0517.at.webry.info/
これからもよろしくお願いします。
自分の好きな撮りたい映画が、観客も見たい
映画であるとの持論も納得の出来でした。
現実と夢の多重階層の仕掛けなど、後半は
魅了される映像、ストーリーでした。
ラストシーンのオチは、秀逸で鳥肌が
立ちました。
いや~、面白かったですよね!
構成からオチまで、いかにもノーランらしい作品でした^^
夢話なんてリアルだろーと映画だろーと、大抵退屈なんですけどね~w
それをここまで面白く出来るんだからやっぱりノーラン監督は才能アリアリですね!
次回作も超期待ですよ^^
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
こういった夢の世界とか頭の中の世界といった内容はそれこそ以前の作品にもたくさんありそうなものなのですが、それでも自分がただ単に知らないだけなのか夢の中のそのまた夢の中といった多重構造、ルールに専門用語、それら全てが斬新な設定に見えてしまって個人的にもとても面白く観れた記憶があるんですよねぇ♪重力や法則などを無視した夢の世界の摩訶不思議さも然る事ながら、ディカプリオを筆頭にした役者さんたちも魅力も一役買っていたと思います。
当初は映像のみに魅かれていましたけど、結果的に全部好きになりましたっ。