ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ヴェノム…最後はB専が治る効果とトッド・マクファーレンへの課金、ブラザー・コーンがスポーンをスパーンと言っていた事などに言及…と休日の過ごし方

2019-05-04 23:27:52 | 映画・DVD

ゴールデンウィーク終了も刻々と迫っています
残り2日、有意義に過ごせればいいのですが

さて、ここ数日の過ごし方

2019年4月29日(月曜日・昭和の日)
①嫁さんがガラス割っちゃったiPhoneの修理に行くのに付き合ってリバーウォーク北九州の「カメラのキタムラ」へ。
②昼食はリバーウォーク北九州の「フレッシュネスバーガー🍔」「アベンジャーズ/エンドゲーム」鑑賞から後、どうしても食べたかったチーズバーガー🍔とオニオンフライとホットコーヒー☕️のセット
③帰宅後「スカイスクレイパー」の記事をブログにアップ
(ここまでは「スカイスクレイパー」の記事にも同様のことを記載)
④仕事終わりの娘を寮まで迎えに行き、その足で高校の司書の先生の還暦のお祝いで飲み会だという嫁さんをリーガロイヤルホテルまで送る
⑤娘と一緒に門司駅裏にある「晴れぶたい」で、しゃぶしゃぶをお腹いっぱい食べた後
(出汁はノーマルのと、白湯スープを選択、写真はありません)
⑥嫁さんを回収して帰宅


2019年4月30日(火曜日・国民の休日で平成最後の日)
①この日、嫁さんはお仕事
②朝、ブログを更新
③娘と一緒にリバーウォーク北九州で「アベンジャーズ/エンドゲーム(2回目)」を鑑賞。
④昼食はカップラーメン🍜だったと思う。少し遅い時間に食べた。
⑤帰宅後、マーベル熱が下がらず「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」をブルーレイで鑑賞
⑥家族で(適当なお惣菜買ってきて)食事後、娘を寮まで送る
(この内容のほとんどは当日の記事にも記載)


2019年5月1日(水曜日・即位の礼で令和最初の日)
①自宅の庭にある汚水溝(排水溝)の掃除
②小倉に行って食事、行った店は「川人百味」という中華料理店。料理詳細は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の記事冒頭に記載
③2019年4月29日に修理した際、貼ったばかりの表面ガラスを、前日の飲み会時に落として割った嫁さんに付き合い、貼り直し(保守範囲内)のため、リバーウォーク北九州の「カメラのキタムラ」へ。
④帰宅後昼寝
⑤夕食はお惣菜
⑥ブログに「アベンジャーズ/エンドゲーム(2回目鑑賞)」の記事をアップしようとしていたら日付が変わる


2019年5月2日(木曜日・国民の休日)
①昼前ごろから15:00ごろまでにかけて私の部屋の掃除(あんまり綺麗にならなかった
②午後から小倉に向けて出発。勝山公園でやっている「オクトーバーフェスト小倉」というイベントでビール🍺とソーセージ
ヨーデルとかハイジっぽい歌も堪能

③↑上記イベントはお酒もおつまみもお高いので近くにあるアイリッシュパブ「ブーティーズ」に移動しギネスを二杯ほど堪能

④バスと徒歩で帰宅


2019年5月3日(金曜日・憲法記念日)
①8:00頃「ゼロ・グラビティ」の記事をブログにアップ
②11:00頃「ホワイトハウス・ダウン」の記事をブログにアップ
③12:00頃「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2」の記事をブログにアップ
④嫁さんの手伝いで台所の片付け(古い食器の廃棄等)
⑤「昨日飲み会だったけど今起きた」というような電話をかけてきた娘を寮まで迎えに行き、その足で八幡東区方面へ
⑥「いのちのたび博物館」を見学
(以下は写真)





⑦その後「イオンモール八幡東」でショッピング(個人的な収穫無し、ギリギリまでトニーかスティーブのねんどろいどを買おうかどうか悩んだ)
⑧小倉北区に移動し「肉なべ」で食事

⑨帰宅後、この記事を途中まで書きました


で、本日2019年5月4日(土曜日)
①朝、10:30頃から、せっかくのゴールデンウィーク、すごく天気もいいし、無理やりでも何処かに行こうと嫁さんと一緒にノープランで家から出発。ガソリンは満タン
②九州を下っていく旅なら、そこまで混まないんじゃないか「高千穂峡」とカーナビに入れてみる。一般道なら到着が17:00台(所要時間約6.5時間、推奨ルートという福岡→鳥栖→大分道→ みたいなコースだと到着が16:00頃(所要時間約5.5時間、別ルートとして出た、東九州道通っていくやつだと到着が15:00頃(所要時間約4.5時間という試算、なんで最後のが推奨じゃないんだろうね。高速道路のほとんどが片側1車線のコースだから何かとリスクのあるコースなのかもしれませんが、とりあえず早く到着しそうな最後のコースを選択
③12:00頃、東九州自動車道の「別府湾サービスエリア」に寄って「不生庵 茜舎」というお店のテラス席で昼食、ここでは1時間程度滞在。


④16:00頃、休憩1時間も加味すれば予定通りの時間に「高千穂峡」に到着。
(以下は写真)






ここでの滞在も1時間程度。宿は取っていないし、取れそうにもなかったので、そろそろ帰らないといけません
⑤行きは高速使ったので、帰りは一般道で帰ってみようとカーナビを「距離優先」に入力…しかし、このことで少し後悔することになります。到着予定時刻は23:00台後半(所要時間約6.5時間
このコースが、いくつもの山越えをするルートで、
県道とは名ばかりの山奥の細い道→県道とは名ばかりの山奥の細い道→県道とは名ばかりの山奥の細い道…みたいなコースで、走っている間ずっと不安に
後半は、阿蘇→やまなみハイウェイ→県道とは名ばかりの山奥の細い道→九重超え(九重夢吊橋の前を通る…ここまではコンビニの1軒もないというコース、おかげで見つけたコンビニに嬉しくなり、コンビニのサンドウィッチが夕食に→耶馬渓超え(暗い道の耶馬渓はかなり怖い…という感じ。
私と嫁さんで半々に運転して、カーナビ試算よりは早い22:00代前半、なんとか家にたどり着きました。もうこの一般道での移動はやらない
そんな1日でした。



さて、以下は映画鑑賞記録です



「ヴェノム」
監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド
制作年:2018年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題:Venom



TSUTAYA DISCASから「銀魂2 掟は破るためにこそある」と一緒に届いた1本。
2019年4月10日(水曜日)の夜、鑑賞しました(ブルーレイ)。



概要
マーベル・コミックのキャラクターでスパイダーマンの敵「ヴェノム」を主人公にした映画。
実業家カールトン・ドレイク(リズ・アーメッド)がCEOを務めるライフ財団は、宇宙で、ある生命体を入手、地球に持ち帰ろうとするが、宇宙船は墜落してしまう。生物の一部は回収されるが、その一部は人に寄生してしまう。
サンフランシスコでルポライターとして働くエディ・ブロック(トム・ハーディ)は、ライフ財団がホームレスなどを利用し、危険な人体実験をしていることを知り、この事について情報を知る恋人アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)のパソコンから情報を引き出し、取材のタイミングでカールトンに人体実験の事を詰め寄るが、カールトンの怒りを買い、根回しにより職を失う、同時にアンも職を追われ、二人は別れることになってしまう。
半年後、就職先を探しながら自暴自棄に近い状態になっていたエディは、人体実験を秘密裏に内部告発したいライフ財団の研究者ドーラ・スカース博士(ジェニー・スレイト)の手引きで研究施設に侵入するが、そこで知り合いのホームレス女性が被験者になっているのを見つける。彼女を助けようとするエディだったが、彼女に寄生していたタール状の生命体・シンビオートに寄生されてしまう。



感想
以前から企画はあったと聞いているが、昨今のアメコミ映画、特にマーベル作品大ブームの中、ソニー・ピクチャーズが焦って映画化した…そういう匂いがプンプンする映画。
「ヴェノム」を、マーベルシネマティックユニバース(以下MCU)との連携から扱いづらい「スパイダーマン」と切り離してダークヒーローものにしようという、安直感を感じるのは否めない作品
(そもそも、一度「スパイダーマン」を介していないシンビオートが寄生した人間を「ヴェノム」と呼んでいいのかどうかは疑問

映画は案の定
ダークヒーローと言いつつ、最後は主人公の人間と和解してそれなりにいいやつとして活躍…という、安定というか、安直というか、月並みというか…そういう結果の映画。

そもそもマーベルの中で「ダークヒーロー」と呼ばれるジャンルは映画であんまりうまくいっていない印象があり、今回のヴェノムもその“うまくいっていない”範疇内のもの。
いかにも“ポップカルチャー”という言葉の似合うマーベルコミックに、ダークな要素を持ち込んだところで底がしれているというか、よっぽど上手くやってもらわないと面白くなるとは思えません。
(うまくできたのは「ローガン」ぐらいのものです)
(そもそもヴェノムはダークヒーローなんですかね
アメコミ登場時は斜めに構えたかっこいいキャラ
イラストとか、フィギュアなら、クールとなるんでしょうけど、映画だとうまくいかない
「ゴーストライダー」
「パニッシャー」
の例をとってもわかるように(私見では)概ね失敗作ばかり
実写映画化に向いていないのかもしれません
コミックのクールさは、なかなか実写では再現できず、演技が追い付かないのか、そもそもコミックの絵以外では滑稽な存在なのか、なかなか良い映画にはなりません

この「ヴェノム」

なんか説明不足だけど宇宙からやってきた寄生生物が、行動原理もよくわからないまま、地球を征服しようとしたり、地球だか人間だかのことが好きになって助けてくれたりする話だけど、うーん
「ライオット」という名前の悪役側シンビオートは映画で初めて知りましたが、彼と「ヴェノム」の考え方の違いによる戦いがこの映画の内容。
シンビオート同士にも争いとか、考えの違いがあるっていう話なのだけど、これが全然しっくりこないというか適当に作りました感なのです

あと、博士に取り付いた第三のシンビオートが死んじゃった理由も不明

宇宙船まで作って持てる十分に成功している富豪が、そんなに大したプランもなさそうなのに、高リスクな人体実験するところも雑。
リスクと利益を天秤にかけて判断できないバカが、ここまで成功するわけないじゃん

主人公も感情移入しづらい、考え無しな熱血漢かと思ったら、失敗で簡単にやる気がなくなりヘタレに、シンビオートに寄生されたら急に強気…と、感情移入しづらいキャラクター設定。
…トム・ハーディは最近の割と輝かしいキャリアに泥を塗っていないか
「ダークナイト ライジング」のクリストファー・ノーランが観たらどう思うか

人を食ったりするシーンは笑わせよう、ビックリさせようという意図ならイマイチ
マジで人を食べる恐怖を描こうとしているなら失敗だし、その場合、相手が悪人とはいえ人間食ってヘラヘラしているヴェノムにもエディにも憤り

ヒロインの行動も感情的なんだかどうなんだか
挙句に「シーヴェノムよ」とか言い出す始末(全然キャラクター設定できていない
…ミシェル・ウィリアムズがヒロインで、あまつさえ全身タイツ姿まで披露ってどうなの…もっと落ち着いたおばさん役すべき女優さんなんじゃないの
「ダークナイト」のヒース・レジャーが草葉の陰から観ていたらどう思うか)


戦闘シーンも、びよびようねうねしているとはいえ月並み


…全体的に、ろくに議論せず適当に作ってる感が否めないのです

映画の作りより(あわよくば)シリーズ化したいとか、昨今のアメコミ映画ブームに乗っかって金儲けしとこうという感が出ているのです
映画の中で描かれている、浅はかな金儲けしようとする実業家、
いきあたりばったりで行動しているように思えるエディ
行動原理のよくわからないヴェノム

…それらがこの映画自体の姿ですね


まだまだ書くと

「俺がここを出たら、カーネイジになる」と言うウディ・ハレルソン
全然繋がりがないのに「スパイダーマン:スパイダーバース」の映像がエンドクレジット中に流れる
等々、ポリシーの無さ全開なつくり

ネットとかで鑑賞前に得ていた情報では、まずまずの評判だったと思ってたんだけど
まぁ、確かにそこまで退屈せず最後まで観たけど
…現代のMCUに代表される高品質なアメコミ映画には及ぶことなどなく、そこと比較しちゃうと、やっぱり面白くない
という評価です。

この程度の詰めで、MCUに合流など許されるはずもなく
ウィキ読んでたら「スパイダーマン:ホームカミング」と世界観を共有とか書いていたけど、それもやめてほしいなぁ


点数は3点強(5点満点中)ってぐらいですかね。
…最近アップしたの映画鑑賞記録棚卸の点数が甘めなのでバランス悪いかもしれませんが、こんなところです。



蛇足
ここまで悪口ばかり書きましたが、ヴェノム自体は多少は思い入れのあるキャラクター
過去の記事でシンビオートの効能について書いたり、原作者トッド・マクファーレンについてはいろいろ思いがあるので、その辺りを書きます。

【シンビオートのB専軽減効果】
ヴェノムというキャラクターの映画登場は初めてではなく、サム・ライミ版(トビー・マグワイア主演版)の「スパイダーマン3」のヴィランとして登場。
寄生生物シンビオートは、ピーター・パーカーに取りつき、様々な恩恵と副作用をもたらし、その後ピーター・パーカーに追い出され、この映画の主人公とほぼ同名のエディ・ブロックJrという、ピーター・パーカーのライバルに取りつき、ヴェノムとなる。
ピーター・パーカーに取りついた際の効果は以下。

黒くなる。中二が喜びそうなカッコよさにチェンジ。
②理屈は良くわからないけどスパイダーマンが強くなる
自信家になりテンションが上がるその結果あの有名な恥ずかしいダンス…このダンスは「スパイダーマン:スパイダーバース」でも揶揄される
④最も重要な効能として(私の勝手な考察ですが)どうも美的センスが変わるらしく、キルスティン・ダンスト演じるメリー・ジェーン・ワトソンを袖にして、一般的美的感覚からすれば、キルスティン・ダンストよりも何倍も美しい(当時の)ブライス・ダラス・ハワード演じるグウェン・ステーシーにアプローチをかける。…当時の私のブログ記事では、この事例をもとに「シンビオートにはB専軽減効果がある」と考察した…そういえば最近キルスティン・ダンストを見ていない

で、この映画「ヴェノム」では、この効果が発現したかどうかだけど
ミシェル・ウィリアムズってどうなんですか…私は好みではなく、美人枠には入れていないのだけど
私の好みを正とすればB専軽減効果は立証されない、そこまで精神的に入り込まない、もしくは今回のシンビオートは人間の美醜になど興味が無いとなる。

(もっと柔らかい言葉で)前述しましたが「ミシェル・ウィリアムズって、おば○ん顔」「頑張って保とうとしているお○はん顔」
「ゲティ家の身代金」の頑張るオカンぐらいが丁度よくて、ヒーロー映画のヒロインというタイプではないようにも思える女優さん。
日本語吹き替えをやっている中川翔子にもちょびっと似ていて…まぁコレも誉め言葉ではない

今回のヴェノムは「スパイダーマン3」のヴェノムと違って良いやつだから、ブスと思っていても、本人が良いのなら良いよ…ぐらいに考えているのかも知れません


【トッド・マクファーレンへの課金】
ヴェノムは、トッド・マクファーレンが生み出したキャラ。
このキャラを生み出したおかげで、トッド・マクファーレンの人気は上がり、その後彼はイメージコミックというレーベルを立ち上げる。
その後生まれたイメージコミックの有名キャラと言えば「スポーン」
日本語で「スポーン」と書くと間抜けだけど、英語表記すれば「SPAWN」とカッコイイ。
因みに当時ブラザー・コーン(グループあ)は、この英語表記を読めず、「スパーン」と言っていた…を風化させないようにしたい

…この「SPAWN」、当時は私もフィギュアに狂ってしまい、めちゃくちゃお金使った
…今だったらかかわりを持ちたくない、チャラ系セレクトショップ店員に「入荷はいつか」だとか問い合わせてみたり、チャラいファンと情報交換もしていた
トイザらスで、鼻ピアスした兄ちゃんと、情報交換していたのもこの頃…そう考えるとオタクとチャラ男の垣根を取り払った貴重なムーブメントだったんだなぁ…今では元通りの垣根が再び出来ちゃいましたけど

ともかく、当時の自分に話せるなら、その買い物は無駄だからやめておけ…と、伝えたい
その後のイメージコミックの衰退から、実は、そんなにセンスがあったわけではなく、たまたまやっていることが当たっただけのマクファーレンには、お金を払うなと。
…冷静に考えてみ、その「コマンド・スポーン」も「ニンジャ・スポーン」もカッコよくない。ましてや「バイオレーター」とその兄弟など、冷静に考えて2,000円以上の価値なんか無いから…もう数年待てばハイエンドなマーベルキャラのフィギュアとか発売されるから…と。

…そんなこんなで、意外と思い入れのあるヴェノムというキャラクターの映画化でした



では、このあたりで



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