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ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ゲティ家の身代金…チェックからもれていたリドリー・スコット作品で元CIAが思ったような動きでは無い映画

2019-05-05 23:48:45 | 映画
レンタルしている映画とか、買ってから観ていない映画を見るべきなのに、つい地上波初登場中の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を観てしまうピロEKです



本日、2019年5月5日(日曜日・こどもの日)は、特にどこかに出かけるでもなく、だらだらしていたのですが、天気もいいし、昨日疲れたから遊びには行かないけど、お昼ご飯だけでも食べに出かけようと嫁さんと二人で出かけました。
目的地は「ランチパスポート北九州」の最新号に掲載されていた、北九州市小倉南区市丸というところにある「青空みあん」というお蕎麦屋さん。
まずカーナビに住所を入力すると、所要時間は想定外の30分以上
…よくわからんが遠そうすでにお腹は空いていたのに

まず電話して空き状況を確認。
到着予定の14:30頃はOKとのことで出発

で、概ね平尾台あたりに到着。
田川とか英彦山とかに向かうときに通る道沿いでした。

お店からちょびっとだけ離れた駐車場に車を止めて、お店に行くと…「ん民家
民家を改造してお店にしている様子…というか民家感が強いお店です。

頂いたのはランパス使って1,000円の「ざる蕎麦と天ぷら盛り合わせ、香物、サラダ、コーヒー、デザートのセット」



写真の他に、コーヒー☕️と、ケーキ🍰orプリン🍮が付いていました。
(プリン🍮は残り1個ということで嫁さんに譲り、私は🍰を選択)

大変美味しく、ランパス価格でなくても満足な内容
また行こうと思っています



では、以下は映画鑑賞記録です



「ゲティ家の身代金」
監督:リドリー・スコット
出演:ミシェル・ウィリアムズ、クリストファー・プラマー、マーク・ウォールバーグ
制作年:2017年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/イギリス🇬🇧
原題:All the Money in the World

TSUTAYA DISCASから「プーと大人になった僕」と一緒に届いた1本。
2019年1月13日(日曜日)の深夜から日付が変わって14日の(月曜日・成人の日)の0:20頃までにかけて鑑賞しました(ブルーレイ)。



概要
1973年に起きたゲティ3世誘拐事件を描いた、ジョン・ピアースンのノンフィクション「ゲティ家の身代金」の映画化。
1973年7月、イタリアローマで、当時世界一の大富豪石油王のジャン・ポール・ゲティ(クリストファー・プラマー)の孫ジョン・ポール・ゲティ3世(チャーリー・プラマー)が誘拐される事件が発生。チンクアンタ(ロマン・デュリス)と名乗る男がリーダーの犯人グループは、人質の家族に向け身代金1,700万ドルを要求するが、ゲティはこれを断固拒否し、代わりに元CIAの交渉人フレッチャー・チェイス(マーク・ウォールバーグ)を呼び寄せ、孫の奪還作戦を指示する。孫の誘拐という事件に対し冷徹で他人事のように対応するげ地位に対し、3世の母親であるアビゲイル・ハリス(ミシェル・ウィリアムズ)は、息子を心配し怯えていたが、夫との離婚後ゲティ家を離れている彼女には身代金の支払い能力がなかった。チェイスや警察が捜査を進めるうち、3世自身による狂言誘拐説が疑われ、さらに犯人との交渉が遅れる。警察は犯人グループを割り出し、その後リーダーのチンクアンタを除いたメンバーが警察との銃撃戦の末死亡、そこに3世の姿はなく、瀕死の犯人の一人から3世は別のグループに売られたとわかる。その後、新たな犯人グループから新聞社にゲティ3世の切り取られた耳が新聞社に送り付けられる。



感想
ノーマークだった作品。
レンタルもうすぐ新作…というタイミングでなんとなくレンタルリストに追加して、特に期待もしていなかったけど、観始めたら…
「あら、これリドリー・スコットやん」…と。
リドリー・スコットは、好きな監督なので、概ねチェックしているのだけど、これはなぜか見落としていました
…リドリー・スコットにしては、コマーシャルとかが少なかったせいですかね

で、面白かったです

最初は、いけすかない感じの(金持ってる感じの世間擦れした)若者が誘拐され…

…で、誘拐はそっちのけに、ゲティ家が財を成したくだりとか、息子がロクに働いていないくだりとか、働いたけどダメになって、離婚して、離婚調停で爺さんと嫁さんとがもめて、
…みたいのが割と続くので、
「あら、誘拐に“かこつけて”こんな感じ
「こういう金持ち家がありましたって話
「やや退屈じゃね
とか思うのだけど、中盤からちゃんと誘拐に対応。

元CIAのマーク・ウォールバーグが出てきて…
「あら、これこの人が誘拐犯と戦うアクション映画なの
と、一瞬アクション映画好きな私が期待するもさにあらず

そこそこの犯人との駆け引き

そこそこのハラハラ…一回はハラハラした甲斐もなく耳切られちゃいますけど

で、家族内の問題に戻ってケチじじいとの攻防

途中、娯楽作品だったらこういう展開…ってのは概ね裏切られ
…元CIAはそんなにCIAっぽい活躍をしない
…概ね犯人グループの思惑通り、でも最後は詰め誤っていっぱい死亡
…置物は安物
…じじいは改心しない
…最後の方で、じじいが元CIAから、悪態つかれたら結局身代金を出すことになるくだりはよくわからない展開でした

…このあと奪回劇
仲間が全員死んでまで誘拐に関与し続けた(最初の)犯人が、できれば、誘拐された若い奴を助けようと動くんだけど、このあたりは史実だから、誘拐された三世の視点を脚本に盛り込んだのかもしれない
…だまされやすい、そうでもない知能レベルの人間なんだろうなぁ彼
…この三世は、このあと大物になりそうないなぁ
あとで、ウィキペディアの記事を斜め読みしたけど、やっぱりなぁ…という感じ。

…じじいは取って付けたように命終了

配役では、

「ヴェノム」では、ちょっと無理な配役でヒロインしていたミシェル・ウィリアムズもこの映画では適役

ケヴィン・スペーシーのセクハラ撮影後降板で、急遽配役・撮影したクリストファー・プラマーも適役(おそらくケヴィン・スペーシーより適役

マーク・ウォールバーグのアタリ映画も久しぶりに観た


とまぁ、例によって、この映画のいいところを全然説明できていませんが
現実の出来事をもとに作ったにしては退屈もしないテンポで成り立っており、面白かったです
さすがはリドリー・スコットという映画でした
(私のブログ記事はこういうタイプの褒め方が多く、映画レビューとかには向いていないなぁ…かつ思考の仕方が変なんどろうなぁ…と自己分析


点数は5点(5点満点中)です。


あと、この映画はポスターのセンスがいいのでトップ画像以外に以下を載せておきます。


(↑このポスターはまだケヴィン・スペーシーなんかな






蛇足
(思いついたことを箇条書き)

クリストファー・プラマーと、チャーリー・プラマー。
苗字が同じですが、本当に親族だったりするのでしょうか

原題の「All the Money in the World」は、Googleの力を借りて訳すと、
「世界のすべてのお金」
…亜城木夢叶のコミックタイトルみたいなタイトルです(©️バクマン。)



では、このあたりで



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