あかブンでめんそ～れ沖縄！（その２）

『ぴらにあのプロ野球知識レベル・・・』の巻！

　ぴら奥さんと２，０００Ｋｍ離ればなれ那覇の夜も、意外と簡単に乗り切ったちぴら。いつもよりグッスリと眠った様子で、起き抜けから「おなかすいた～！」とゴキゲンだ。ホテルのレストランで朝食を済ませて出てくると、カメラを構えたお姉さんたちに囲まれた。「こんな所までちぴらのファンが押しかけているの？」と思ったら、どうも違うらしい。お姉さんのターゲットは、レストランで一緒にお食事をしている若いお兄さんたちだ。みんな同じような黒いジャージを着たお兄さんたちは、いったい何者かと思って見ていると、今度はエレベーターの前で修学旅行の高校生たち（高校球児風）が群がっている。あまりの熱狂ぶりにビックリしたけど、どうも黒ジャージの兄ちゃんたちは、沖縄キャンプに来ているプロ野球の選手らしい。

　プロ野球選手のキャンプといえば、どこかもっと高いホテルに泊まって、特別の部屋でご飯でも食べるんだろうと思っていたけど、普通に一般客に混じってバイキングなんかやってるから、全然判らなかったぴらにあ。胸に付いている球団ロゴを見ても、野球オンチのぴらにあにはどこの選手か不明だけど、やたら高校球児に人気がある茶髪兄ちゃん（かなり有名選手らしい・・・）の後ろに、オリエンタルな風貌のスラッとしたお兄ちゃんが控えめに立っていた。あ～、あの若者ならテレビで見た事があるからぴらにあも知ってる、間違いなくダルビッシュ君だ。大島に帰ってきてから、職場の班長（野球部出身）にその話をして、日本ハムの一団と知った・・・

バレンタインの期待・・・

　「台所に置いてある紙袋持ってきてよ」と、昨日の晩ご飯の時に言ったら、「ちぴらのご飯が終わってからの方がいいんじゃない？」と、何やらニコニコ顔で取りに行くぴら奥さん。一瞬何を言っているのか解らなかったけど、違うよ。風邪薬が入っているから持ってきて欲しいだけよ・・・

　「な～んだ・・・」と言いながら運んでくれた紙袋には、もらったのを忘れていたチョコレートも入っていた。職場のお姉ちゃんが手作りの貴重品、ちぴらとぴら奥さんが美味そうに食った。（ぴらにあもちょっと食った）