忙しさにかまけているうちに季節がそっと動いてしまいました。でも今年はきちんとした秋を楽しむ充分な余裕がある
ようにも思います。今回はそんな秋の里山の山野草を載せてみました。
<<シロバナサクラタデ>>
何度も載せてしまう大好き花です。
上品なカップのような花びらからのぞく3本の雄蕊がこの花の大きな魅力になっていると思います。
#1

そしてもうひとつの魅力がこのガラスのように輝く花びらの繊細さではないでしょうか?
#2

<<ミゾソバ>>
そっけない名前とは裏腹にこちらの小さな花びらにも繊細な美しさが感じられます。
#3

蕾の先端にある薄桃色の色合いが京和菓子にみる上品な味わいを想像してしまいます。(食べたことはないのですが)
#4

<<カラスウリ>>
完全に時期遅れになってしまった感のある夏の花ですが、ま. m(_ _)m。
夜に咲く花ですが朝までに完全に縮れてしまわなかったのは、空気が乾燥していたせいなのかも知れません。
#5

<<ホトトギス>>
毎年里山の薄暗い森に静かに咲く花です。鳥のホトトギスが南へ帰ってしばらくすると咲きます。鳥の思い出を移し残した
花なのかも知れません。
#6

<<チカラシバ>>
私が学生時代にジュディ・コリンズが歌った「青春の光と影(Both Sides,Now)」という歌がありました。今でも原語で
歌えるほど好きな歌でした。あまり流行らなかった同名映画の主題歌でしたが、歌の方は当時の深夜放送で何度も聴いた
ものでした。
そんな、薄暗い森に咲く花に浮かび上がった光と影の妙を撮ってみました。
花の光と影 その1
#7

花の光と影 その2
#8

<<アザミ>>
花の光と影 その3
#9

<<セイタカアワダチソウ>>
蔓延る外来種として嫌われがちな花ですが、こんなふうにアップにして見ると、可愛らしい小さな花がたくさん集まって
咲いている姿に惹かれてしまいます。
この植物の根からは他の植物を枯らす有毒成分が出ているそうですが、やがてその毒で自分も弱ってしまうとか。
ちょっと間抜けな生き方をしているような気もしますが、それでも生き残ってきたのですから、そういう生き方にも
大きな意味があるのだろうと思ってしまいます。
#10

<<蚊柱>>
ススキのそばに小さな小さな虫たちがたくさん飛んでいました。ユスリカかヌカカではないでしょうか?
#11

写真には光の回折のせいかはっきりと写っていますが、実際には陽にすかしてみないとよくわからない小ささでした。
#12

<<狐の嫁入り>>
陽が射しているのに雨が降ることを狐の嫁入りといいますが、そんな場面に行き合いましたので撮ってみました。
でもどちらかというと雪が降っているようにも見えてしまいますね。ちょっとシャッタースピードが早過ぎました。
#13

<<アサギマダラ>>
美しい蝶のアサギマダラです。春から夏にかけては日本列島を北上し、秋になると南へと下っていく渡り蝶です。この時は
南下の途中でこっそり一休みしていたようです。
#14

翅の裏側も表同様に美しい色をしています。そして後翅裏側にはオスの特徴である黒い性斑をはっきりと見ることができます。
この蝶は多くの人に好かれるようで、この子が好むフジバカマを庭に植えて誘うこともよく行われているとか。素敵な話だと
思います。
#15

^ ^
○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○
シロバナサクラタデ、何度見せていただいても飽きません。
#2 構図、色調、お花の開き具合、どれをとってもバッチリ素敵です。
大好きです♡
ミゾソバも然り♪食べてしまいたいくらい可愛らしいです(*^^*)
カラスウリの花は夜に咲くんですね。顔の周りにガラスの糸が絡まったみたいで
面白いです♪
先日はスズメウリのことを教えていただきありがとうございました。
スズメウリの実は熟すとなかなか美味なんだそうです。
ホトトギスは神秘的な美しさがありますね。
しろねこ仙人さんのお歌を聴いてみたいです(^^♪
テーマに沿った写真を素敵に撮ることができるのも知性溢れる
しろねこ仙人さんだからこそですね。
感性も光っています♪
光と影の妙を堪能させていただきました
もう誰も来なくなった裏のお家の庭が今はセイタカアワダチソウ畑
のようになっています。近くで見ると小さな可愛らしいお花の集まりが
陽に輝いてとても綺麗です♪
セイタカアワダチソウは虫媒花で、花粉症には加担していないと
最近知りました。
蚊柱はユスリカだと良いですね。ヌカカは普通の蚊よりも数倍の
痒みが長く続くそうですから。
ユスリカの蚊柱はみんなオスで、そこへやってくるメスとのお見合い場所
なんだとか。
アサギマダラはこの夏、ちょっとだけ庭に来てくれました。
少し離れたお家ですが、フジバカマがたくさん植えられていて、
アサギマダラが毎年来てくれるということです。
こちらはだいぶお天気が崩れてきました。
夏から一転冬が来てしまったかという時期もありましたが、長い夏、秋もじっくり味わえて嬉しいです。
これからはどうなんでしょう。。。
次回も楽しみにしていますね~♪
それと、星の絵具箱をご覧いただきありがとうございます!
明日から実家なので、お返事はちょっとずつスマホで書かせていただきますね
シロバナサクラタデは大好きな花なので、ついつい何度も載せてしまいます。
好きと言っていただけると私も嬉しくなります。ありがとうございます。
#2、結構構図を意識して撮りますので、その辺りを感じていただけると
撮った甲斐があります。
ミゾソバもシロバナサクラタデ同様に可愛らしい花ですよね。
カラスウリは日が暮れて暗くなるとすぐに咲き始めるようですね。夜は出歩かない
私にはあまり縁のない花ではあります。
スズメウリ、今年はこちらではあまり咲いていませんでしたが、そうでしたか、
ウズメウリの実が食べられるとは知りませんでした。どんな味がするんでしょう?
山野草のホトトギスは園芸品種とは違った咲き方をしますので、その辺りにも
不思議な魅力を感じてしまいます。
あははは、私の歌ですか? 原語で歌えるなどとついつい書いてしまいましたが、
人に聴かせるような歌ではありません。でも低音ではあるので、お恥ずかしながら
いい声をしているとはよく言われます。
光と影の妙を感じていただけるひめねずみさんの感性も素晴らしいと思います。
森の中を歩いていると、時々こういう陰影の素晴らしさに出会うことがあって
嬉しくなります。
セイタカアワダチソウの小さな花たちの美しさは近寄ってじっくり見ないとわかり
ませんよね。この花が花粉症の原因であると誤解している人にとっては、生涯
気がつかない美しさだと思います。
ユスリカの蚊柱はみんなオスでしたか? メスを呼ぶために集まっていたん
ですね。ひめねずみさんのおかげでまたひとつ賢くなりました。
ヌカカは相当痒いそうですね。ヤギのターシャの飼い主のMさんが、子供が使う
捕虫網を被ってターシャと散歩をしていたので尋ねたら、ターシャと草の中を
歩いているとよくヌカカに刺されるので、ヌカカ避けに被っているのだとか。
網の目が細かいので効果抜群だとおっしゃっていました。
アサギマダラはちょっと特別な蝶のように感じています。フジバカマをたくさん
植えるとアサギマダラが来てくれるそうなんですね。うちの近所にもフジバカマが
たくさん植わっている庭を見つけましたので、
じっくり観察してみようと思って
います。
今年はしばらくぶりで秋をじっくり楽しむことができましたが、ほんと、これから
どうなっていくんでしょうね。
星の絵の具箱のお返事は少しずつゆっくり書いてください。それだけ長い間
お返事を楽しむことができますので。
それではお気をつけていらしてください。