里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

里山の春を彩る山野草2023その3

2023-05-08 | ここ里山の草花あれこれ
 
最新の里山春模様にもう少しだけお付き合いください。


ムラサキカタバミやそれよりも色の濃いイモカタバミが咲き始めましたが、イモカタバミの中にシロバナが混じっている

場所を見つけました。

実は2年ほど前にこのシロバナは見つけていてこのブログにも載せたことはあったんですが、そことは別に 5m × 5m ほどの

場所にたくさんのシロバナイモカタバミが咲いていることに気がついたんです。

#1










1列に並んで美を競っている花もありました。

#2










それでも中には花びらがよれているものもあったりします。理由はよくわかりません。でもこれも、か弱いひとつの個性の

ような気もしてしまいました。

#3










中にはちょっとピンクがかった花もありました。花びらも幾分小さめです。

#4










いかにもピンクと白のハイブリッドといった感じのものまで咲いていました。不思議な花園でした。

#5










こちらはどこにでも咲いている小さな小さな花、コメツブツメクサです。

#6










まさにそこらへんに咲いている全く目立たない雑草ではあるのですが、こんな風によく見るととっても可愛らしい花だと

思います。

#7










イロハモミジに赤い綺麗なタネができていました。このタネが枯れてふたつに分かれると、クルクル回るプロペラとなって

遠くにタネを飛ばす装置になります。子供の頃はこれでよく遊んだものでした。

#8










大好きな花のひとつ、ハンショウヅルです。このタネがちょっと変わった面白い姿をしていて、そのタネを見ると

クレマチスの仲間だなーと納得してしまいます。

#9










今、森の中で強く自己主張している花のひとつがこのマルバウツギではないでしょうか? 白い花が一斉に咲いて

目を楽しませてくれます。

#10










朝日に照らされて美しく輝いていました。

#11










今年の森ではノイバラも盛大に花を咲かせていました。どこか賑やかな感じのする花です。

#12










受粉が終わった雄蕊は黄色から黒へと色を変えますね。理由はよくわかりませんが、虫に何かを伝えているような

気がします。

#13










ハルジオンも今が盛りの花です。この後咲き始めるヒメジョオンと合わせて、子供の頃は貧乏草と呼んだりしていました。

雨に濡れるとかなり悲惨な姿になりますからね。

#14










なので今回はなるべく美人さんに撮ってみました。いかがでしょうか?

#15



















                                  ^ ^
                          ○o。。。 ミ・。・ミ  。。。o○