にゃかよしボーイズは今日もにゃかよし
あらあら、らってくんたら
いつもの通り甘えんぼですね。
『ちーのくん、大好きですにゃん』
たまにはちーのくんだって
甘えんぼしますよ
微笑ましいにゃかよしボーイズだけの世界のようですが
実は
…
…
全員集合しておりました
向こうではきりちゃんが繰り広げる
おなじみの光景。
きりちゃん、今日も遠慮無く乗るんだね。
『毎回申しますが
もかちゃんは嫌がってませんにゃ』
うん、そうだね。
ここまで度々だと、
おかあさんも黙って乗られてる方が悪い気がしてきたよ。
『おかあさん、
とうとうりっちゃんにマインドコントロールされましたにゃん。
本当に恐ろしいねこは
もかちゃんじゃなくてりっちゃんだったんですにゃ~』
同感ですよ。
実は相当恐ろしいんだよね
キュランダ高原鉄道の続きです。
酷かった雨も小雨になりました。
機関車の傍まで行けるのは今の時間だけ、
と、別のツアーのガイドさんが話しているのを小耳に挟んだので
行ってみましたよ。
可愛いですね。
遊園地の汽車ポッポみたい
その見かけによらず一番長いときは16両編成で走るそうです。
この日も14連結での運航でした。
12両の客車のうち真ん中2両はこの車両。
普通車両は4人掛けのベンチシートが向かい合わせで並んでいますが
ゴールドクラスはちょっと優雅な造り。
5000円追加で事前に申し込んでおきましたが
実際は49ドル追加なのでやっぱり割高ですね
車内はこんな感じ。手前側は四人掛けです。
この日は全員四人掛けの座席でした。
だって、二人掛けの窓からは
ケアンズまでほとんど崖しか見えないんですよ。
1910年代に作られた客車は天井もステキ。
でもエアコンはありません。
エアコンは無いのに強まる雨。
まさにバケツをひっくり返したような雨。
やはりわたしは悪天候を呼ぶオンナ
窓を閉めっ切ったので暑いこと暑いこと
飲み物とナッツがサービスされました。
このナッツの袋、
同じ車両のおじさんがどうしても開けられなくて
あんまり大ウケしているのでつられて大笑いしちゃった
一般車両にはありませんが
ゴールドクラスでは飲み物と軽食がサービスされるのです。
線路を悠々と歩く可愛らしい鳥。
気にする素振りは無いけれど
実は土砂降りです。
降りしきる雨の中いよいよ出発の時間になりました。
車で30分強で到着するケアンズまで
約二時間かけてのんびりのんびり向かいますよ。
しばらくは熱帯雨林の中を進んでいましたが、
急に視界が開けて切り立った崖が見えました。
これはそう、
来るときにスカイレールから見たバロン滝。
渓谷の反対側を通っています。
ここには駅がありまして10分ほど停車します。
乗り降りするためではありません。
おそらく駅の外に出ることはできないんじゃないかしら?
では何のための停車かというと
このホームが滝の見晴らし台になっているのです。
是非雄大な景観を楽しみたいところではありましたが
よりによってここにきて雨がゲリラ豪雨級
カメラを構えるにも濡れるのを気にしつつになっちゃいそうなので
外に出るのは断念しました
列車は再び出発。
そろそろ二度目のドリンクサービスのオーダーを取りに
係員さんが来ました。
機関車の事を話していた別のツアーのガイドさんが
「メニューには無いけれどマモーサというと
シャンパンのオレンジジュース割が出してもらえる」
と言っていたのを耳をダンボにして聞いていたので
ちゃっかりお願いしてみました。
マモーサとはミモザの事のようです。
お酒は弱いわたしですがこれは美味しく頂けましたよ
おつまみのプレートが来ました。
チーズやクラッカードライフルーツ
カップに入っているドライトマトのペーストが
とっても美味しかったです。
遥か下に橋が見えます。
植物の感じがかなり変わってきました。
雨も時々小雨がパラパラする程度、
海が見えて来た頃には青空も覗いていますよ。
大きなカーブを回っていくと素晴らしい眺めが広がります。
なんて美しいんでしょう
森の中には建物が、別荘地なのでしょうか?
カーブを回り切った頃向こう側に見えてきたのは
ストーニークリーク滝と鉄橋
キュランダ高原鉄道の一番の見どころです
続きます。
私、この構図を拝見していたら、昔を思い出しちゃった。
若気の至りで、背伸びして夜景が見えるバーに行ったら、
あっちもこっちもカップルで、りんちゃんの立ち位置で、眼を薄めて固まっていた事を。
キュランダ鉄道、いいですね~。
この絶景の中、軽くお酒が飲めるなんて、最高ですね!!
おつまみも美味しそうですし、ワンプレート一人分ですか?
2人分と考えても、けっこうなボリュームですね。
キュランダ鉄道からの眺め、最高ですね☆
ゲリラ豪雨級の雨もその魅力を削いでいませんよ!
しかも鉄道車内の雰囲気がとても素敵☆
ゴールドというだけありますね〜(*^ω^*)
少しのお酒と美味しいつまみ…窓の外は絶景…
いいなぁ☆旅に出たくなります♪
素晴らしい景色ですね~
飲み物もおつまみもめっちゃ美味しそうだわ
車だと30分だけど、ゆったりと時間をかけて移動する
そういうのが旅の醍醐味ですよね
大雨には見えないけど…
山の天気は変わりやすいし、もともと雨の多い地域なのでは?
うちの珊瑚醍醐もラブラブだけど、ちーのくんとらってくんには完敗です
らっちゃんたちもそんな風に見えてきましたよ。
そして背中を向けて渋い顔のりんちゃん、
気にしていない素振りだけれど結構気まずさを感じているのかも知れませんね。
おつまみはワンプレーとずつ頂けました。
酪農国でもありますからね、チーズも美味しかったですよ。
おなか一杯になりました
一杯過ぎてこの後困るくらいでしたが、
どうやって切り抜けたかは追々出て参りますので
どうぞお付き合いください。
結構な追加料金ですし夫はわたし以上に下戸なので
ここはいっちょわたしが頑張ってたとえ半分はオレンジジュースでも
シャンパンを飲んでおかなければとチャレンジしました。
そしたら何故か缶チューハイよりも酔わないんですよ。
入っているアルコールの違いでしょうかね?
景色は素晴らしいし食べ物は美味しい、
でもこの時が旅行中ピークの蒸し暑さでした。
遊んでる我々はまだしも、お給仕しているかかりのおばちゃんが
お気の毒でなりませんでしたよ。
でもこのことをきりちゃんに言うと、
計算高い彼女の事ですからますます策士になってしまいそうなので
それとなく伝えておきますね。
この鉄道だったら柚子さんも絶景を楽しめるでしょうか?
普通車両は木製の背もたれ直角のベンチシートで
混雑するとびっちり8人で座ることになるらしいんです。
ゴールドクラスはあえて乗る価値は無い、とか書かれている方もいらしたのですが
美味しいモノも頂けたし選んで良かったです。
お酒好きならもっとよかったでしょうけれどね。
もともとこの辺りは夕方雨雲が出てきて夜間降り、
明け方上がることが多いらしいのですが
キュランダは熱帯雨林の中なのでスコールがありますし、そもそも今は雨期なんです。
でも乾季だと川の水が減るので滝がチョロチョロになるそうで…
ベストシーズンはやっぱり雨期みたいですね。
小雨に見えるのはひとえにわたしの写真の腕のせいかと思います。
でもケアンズの街中で遭遇した土砂降りの方がもっと酷かったんですけれどね。
ホントにのんびり山を下る列車で景色を堪能することができました。
ちなみに陸路でも絶景ポイントがあるそうです。
お酒が弱いので割高感はあったのですが
おつまみもマモーサも美味しかったので大満足です。
珊瑚くん醍醐くんはホントに恋人同士みたいなラブラブ感がありますよね~。
らっちゃん、かなり大きくなっているんですけれど…、
どうも脚が長くて小顔体型みたいで(現代っ子なのでしょうか?)
デカくてもなんとなく子ねこっぽいんです。
ちーのくんはいつになってもイクメンパパを卒業できません。
行く予定は今の所全くありませんが
行くなら絶対ゴールドクラスにしようと
思いました。
マモーサにおつまみ
絶景もゆったりのんびり楽しめますね
私も悪天候呼ぶのでスコールだろうな
やっぱり良かったですよ。
ぜひぜひ、スカイレールと共にクラスアップをお勧めしますよ~。
悪天候を呼ぶのってね…
わたし結構大雪降らせるんですよ。
3年前に京都に行った時も関東平野部で記録的大雪が降った一週間後で
一週間ずれていてよかったねって言っていたら
上回る記録的大雪に見舞われました。