珍しい組み合わせのお二方。
幸せそうにお昼寝していたんです。
ところがね…
ゲンナリしているきりちゃん。
どうしたんですか?
『だっておかあさん。ちーのくんが…
りつこの背中にお鼻を突っ込むんですにゃ』
そうかそうか、ちーのくん、お鼻が寒いんですね。
おまけに止めるどころか…
顔全体を暖めるなんてねぇ
一方りんちゃんはと言いますと、
ててててっと走って行きました。
イスの下で、何だか緊張していますね。
『ドキドキ、ドキドキ』
いつにもましてびっくりんこなビックリ顔ですよ。
りんちゃんが驚いているのは長男幸夫がねこ用水皿の台に
つまずいて水をこぼしてしまったから。
りんちゃん丁度水を飲もうとしたところだったんです。
幸夫が新しいお水を汲んだら早速お毒見。
『うん、正しいお水が入れられたようですにゃ』
それでもまだりんちゃんは浮かぬ顔。
『お水を飲みに行くと足が湿っぽくなるんですにゃ。
とっても不愉快ですにゃ』
長男幸夫、思いっきりお水をこぼした上に詰めの甘い
床拭きでしたからねぇ。
その幸夫くん、一昨年の秋に学校関係のイベントで着た
このTシャツを、ずーっとパジャマ代わりにしていたんです。
(あたしゃ相当前からもう着るのをやめれ、と忠告しておりましたのよ)
おわかりですよね?
凄い穴
ヘロヘロに伸び色褪せ穴が開き、その上ゴワゴワ。
何が良いのか知りませんが、コレに執着し続けた長男幸夫。
特別理由がある訳では無いそうです。
それなのにまだ着るんだと言い張っておりましたが
この度ようやく処分することに同意が得られました
もかきりさんの女子ペアに遅れる事一年余り。
ちーのくんは初めて迎えた男子ねこですが、
甘えんぼだ、とか元気だ、やんちゃだ、よりも
『ねこも人も同じだな、男子って意味不明でおバカだなあ』
って云うのが一番の感想でした。
ごく自然に抱いた感想でしたが、冷静に考えれば
子ねこ並みに意味不明でおバカって相当問題があるだろうと
今頃になって思う訳です。
ちーのくんは去勢をして子供に戻ってるのもあるでしょうが
猫の男のコって女のコより甘えん坊で
いつまでたってもコドモだと思います。
(ウチの20歳で天国にいった茶々丸も子供のままでしたw)
おバカに見えていいんです。かわいいんだもの。 byもちを。
悩みの種だったきりちゃんですが、
ブログを始めたら、良いオチを決めてくれるんですよ。
きりちゃんの「世を恨んだ顔」に感謝感謝です。
20歳までおこちゃま、ステキですなあ。
ちーのくんも永遠のおバカ男子なのでしょうね。
ちーのくんは良いけれど、息子たちのおバカは
いい加減に遠慮したいのですよ