よしこ先生社中の門下生による勉強会の、いよいよ当日です。
先週の『気絶者続出』と言いたくなるようなリハーサルを経験しているだけに、今日一日どうか無事に!どうかみんながベストで演奏出来ますように!!という思いで会場入りしたアタイです。(先生の心情を思うと、もっともっと眠れない夜だったのではないかと。。。。)
会場は去年と同じくたまプラーザの駅ビルの中にあるプラザホール。
ケーブルテレビitscom(イッツコム)がやっているホールです。
絨毯敷きなので結構絃楽器だと音は吸われちゃうのだけど、空調で湿気を取ってやるとアサイチには「あちゃちゃ~」だった音もなんとか本番の時間には柔らかく響いてくれるようになってきます。
お客様は3~40名くらい来て下さったでしょうか。
大した宣伝もせず、よしこ先生やゲストの皆さんが弾かれるわけでもなく、ただただ弟子たちの勉強会だというのに、お忙しい時間を割いて足を運んで下さる。。。土下座したくなるほど有り難いことです。
アタイのところにも春宵のこちょう(&ちっち)とカオリが聴きに来てくれました。
二人の感想はマヂ怖いですが(笑)、こんな時に駆けつけてくれる仲間はアリガタヤ~~アリガタヤ~~~~。
全員で演奏した『シルクロード』に続いてのお弟子ヒロリンとの『さらし風手事』。
当日の朝になって「譜面どうせ見て無いなら外す?」「はい、そうします」という会話で本番でいきなり譜面を外すヒロリン。
彼は『頭が白くなる』経験なんて無いのでしょう。。。不安を感じている様子もありません。
すご~い。
こんなことならもっと早く外しておけば良かったと、お弟子ちゃんを信用していなかったのか?!と思わず自分を責めるダメ師匠アタイ。
そして先日も書いたミツエ姉さんとの『箱根八里変奏曲』。
終わって見ればやっぱり超~~力いっぱい。(笑)
自分の演奏より集中していた1曲です。
で、そんなアタイの曲は『二つの変奏曲』。
よしこ先生と私の今回のキーワードは【誠実】。
とにかく誠実に愚直にと取り組んだ曲になりました。
格好つけでごまかさず苦手なところにも、初心者に戻ったように向き合ったのですが、結果先生から「誠実すぎて回数多かったよ:笑」と。
どうやらサラリと流した方が良い所までしつこかったようで。(爆)
「入門して初めての独奏なの」と言う社中の姉さんや、「この曲は私には難しすぎた」とおっしゃる姉弟子さん。
でも、その恐怖に打ち勝とうとする必死の姿は、少なくとも私には感動的でした。
実は私もすっご~~~~~~~~~く緊張する人間だし(そう見えないとしたら嬉しいけれど)、人前で演奏するなんて嫌でたまらず毎回錯乱しそうなほどの緊張と闘います。
アガらずにいつも通りに演奏できる人が羨ましい。。。
いつも思います。
だから、みんなの気持ちも本当によくわかります。
よしこ先生の社中では普段の演奏会(箏小さな小さな演奏会)はおさらい会というより演奏会スタイルなので、あまり個人の独奏というのはありません。
社中みんなが手を取り合って共に頑張るから私たちの社中は仲が良い、とも言えるのでしょうね。
ただ、それが独奏のチャンスを無くしている!というのを危惧した先生が、個人の向上の為に提案して下さったのがこの勉強会なのです。
何カ月もコツコツと勉強して「舞台」として誰かに聴いてもらうということは、本当に勇気のいることだと思います。
やらなくても良い事なのに、自分をそこへ追い込んで行くのですものね。
昔は「そういうことはやりたい人がやる」と思っていました。
(もちろん舞台が好きでたまらない人もいるでしょうけれど)
でもこの頃は「自分がやっている事に真面目に向き合っている人が試練の場として演奏会という舞台に向かう」のではないかしら?なんて思うのです。
そうでなければ私は自分が舞台に上がる理由がわからなくなったりするのです。
話は逸れますが、私は目立ちたいヒトではありません。(ホントだよ~:笑)
「目立ちたい」と言う人はきっと「目立たない時期」があるから目立ちたいのでしょ?
どういうわけか子供の頃から常に(良くも悪くも)目立っていた私。
怒られる時も代表して怒られるタイプだった私にとって舞台は「目立ちたい場所」などであるわけがないのです。
話は戻ります。
つまり昨日は、日々手を取り合って頑張っているみんなが勇気を出してその手を離した舞台だったのです。
その姿を美しいな♪と思ったし、やっぱりそういう風に私たちを育てて下さってる先生は素晴らしいなと改めて思いました。
来年までまたみんなで頑張りますので、機会がありましたら是非いらして下さいませね♪
よしこ先生。。。。
好きだ~~~~~~!(ハイハイ、わかってるから。とまた言われるな。。。)
See you !
ぴっくんのお箏教室♪
先週の『気絶者続出』と言いたくなるようなリハーサルを経験しているだけに、今日一日どうか無事に!どうかみんながベストで演奏出来ますように!!という思いで会場入りしたアタイです。(先生の心情を思うと、もっともっと眠れない夜だったのではないかと。。。。)
会場は去年と同じくたまプラーザの駅ビルの中にあるプラザホール。
ケーブルテレビitscom(イッツコム)がやっているホールです。
絨毯敷きなので結構絃楽器だと音は吸われちゃうのだけど、空調で湿気を取ってやるとアサイチには「あちゃちゃ~」だった音もなんとか本番の時間には柔らかく響いてくれるようになってきます。
お客様は3~40名くらい来て下さったでしょうか。
大した宣伝もせず、よしこ先生やゲストの皆さんが弾かれるわけでもなく、ただただ弟子たちの勉強会だというのに、お忙しい時間を割いて足を運んで下さる。。。土下座したくなるほど有り難いことです。
アタイのところにも春宵のこちょう(&ちっち)とカオリが聴きに来てくれました。
二人の感想はマヂ怖いですが(笑)、こんな時に駆けつけてくれる仲間はアリガタヤ~~アリガタヤ~~~~。
全員で演奏した『シルクロード』に続いてのお弟子ヒロリンとの『さらし風手事』。
当日の朝になって「譜面どうせ見て無いなら外す?」「はい、そうします」という会話で本番でいきなり譜面を外すヒロリン。
彼は『頭が白くなる』経験なんて無いのでしょう。。。不安を感じている様子もありません。
すご~い。
こんなことならもっと早く外しておけば良かったと、お弟子ちゃんを信用していなかったのか?!と思わず自分を責めるダメ師匠アタイ。
そして先日も書いたミツエ姉さんとの『箱根八里変奏曲』。
終わって見ればやっぱり超~~力いっぱい。(笑)
自分の演奏より集中していた1曲です。
で、そんなアタイの曲は『二つの変奏曲』。
よしこ先生と私の今回のキーワードは【誠実】。
とにかく誠実に愚直にと取り組んだ曲になりました。
格好つけでごまかさず苦手なところにも、初心者に戻ったように向き合ったのですが、結果先生から「誠実すぎて回数多かったよ:笑」と。
どうやらサラリと流した方が良い所までしつこかったようで。(爆)
「入門して初めての独奏なの」と言う社中の姉さんや、「この曲は私には難しすぎた」とおっしゃる姉弟子さん。
でも、その恐怖に打ち勝とうとする必死の姿は、少なくとも私には感動的でした。
実は私もすっご~~~~~~~~~く緊張する人間だし(そう見えないとしたら嬉しいけれど)、人前で演奏するなんて嫌でたまらず毎回錯乱しそうなほどの緊張と闘います。
アガらずにいつも通りに演奏できる人が羨ましい。。。
いつも思います。
だから、みんなの気持ちも本当によくわかります。
よしこ先生の社中では普段の演奏会(箏小さな小さな演奏会)はおさらい会というより演奏会スタイルなので、あまり個人の独奏というのはありません。
社中みんなが手を取り合って共に頑張るから私たちの社中は仲が良い、とも言えるのでしょうね。
ただ、それが独奏のチャンスを無くしている!というのを危惧した先生が、個人の向上の為に提案して下さったのがこの勉強会なのです。
何カ月もコツコツと勉強して「舞台」として誰かに聴いてもらうということは、本当に勇気のいることだと思います。
やらなくても良い事なのに、自分をそこへ追い込んで行くのですものね。
昔は「そういうことはやりたい人がやる」と思っていました。
(もちろん舞台が好きでたまらない人もいるでしょうけれど)
でもこの頃は「自分がやっている事に真面目に向き合っている人が試練の場として演奏会という舞台に向かう」のではないかしら?なんて思うのです。
そうでなければ私は自分が舞台に上がる理由がわからなくなったりするのです。
話は逸れますが、私は目立ちたいヒトではありません。(ホントだよ~:笑)
「目立ちたい」と言う人はきっと「目立たない時期」があるから目立ちたいのでしょ?
どういうわけか子供の頃から常に(良くも悪くも)目立っていた私。
怒られる時も代表して怒られるタイプだった私にとって舞台は「目立ちたい場所」などであるわけがないのです。
話は戻ります。
つまり昨日は、日々手を取り合って頑張っているみんなが勇気を出してその手を離した舞台だったのです。
その姿を美しいな♪と思ったし、やっぱりそういう風に私たちを育てて下さってる先生は素晴らしいなと改めて思いました。
来年までまたみんなで頑張りますので、機会がありましたら是非いらして下さいませね♪
よしこ先生。。。。
好きだ~~~~~~!(ハイハイ、わかってるから。とまた言われるな。。。)
See you !
ぴっくんのお箏教室♪
おいらが地歌が好きなのはそういうのに共感できるからです
すばらしいと思いますー
で、ワタクシ ついにワンチャン飼いましたよ
感想ヨロシク
たぶん箏の世界は「芸=仕事」で無い人がたくさんいるから、自分の芸についてとか、自分と音楽とは?!とか自分が音楽をする理由について等などをじっくり考えるという事が必要なのでしょう。
何のためにやるのか、それを考えないで済めば楽なのでしょうけれど、それを考えることこそが自分の生きている理由。。。のようにも思います。
見たよ!!
チョコちゃん可愛いね♪
写真これからも楽しみにしていますね~!!!!
結婚した時、義母から「バリバリ仕事としてやるのであれば、応援するけれど、そのつもりが無かったら辞めて頂戴」と言われ、その言葉に従い休んでいたけれど、やはりお琴は続けたい気持ちが強くなり、復帰した今年。
さて、これからどうしたい?と考えた時、答えはまだ出てこない。
ただ、不器用ながらもこれから一生お琴を続けて
行く事が私を表現できる唯一の事であり、何歳になっても存在感だけはあり続けたいな。っと思うのです。
その為に楽典など色んな勉強をしながら・・・。
こちらのブログでもお琴人生の勉強させていただいてます。
ぴっくん、どうもありがとうo(^-^)o
「自分探し」じゃなくて「音さがし」でした!(爆)
もっとも私にとっては意味は同じなので、勘違いしたのでしょう。(笑)
禅の教えでは、「『修行』というのは他者の為でなく自分の為だけに行うことも修行で、その姿がたとえ他者に影響を及ぼそうが及ぼすまいが修行の目的に変わりは無い」ということをかつて聞いたことがあります。
いちえさんも続けて行くうちに答えが見つかるかもしれないし、案外その続けて行くと言う事自体が答えだったりするかもしれません。
【やらないよりやったほうが良い】
私はいつも思っています。