徳島の夏を問うと、
たいていは阿波おどり!と、
まっすぐな答えが返ってきます。
が、ネイティブスピーカーを公言してはばからない
ピジョンズ・パーク(P.P)は、ナカ(徳島県那賀町)の
木頭地区で開催される恒例の夏イベントを
〝徳島の夏〟に続くシモの句に加えたいのです。
同地区は山深いことで知られるナカの最奥に位置することから
〝ナカ奧〟の通称で呼ばれる自然豊かな土地です。
そんな地域を潤し、景観を造って流れる那賀川を舞台に、
毎夏7月末頃にそのイベントは行われています。
イベントといっても、いわゆる〝祭〟ではありません。
伝統の技を後世に伝えることを目的とした
歴(れっき)とした審査会です。
ただし、参加者も観客もココロが浮き立つ度合いと意味からいえば、
そこらの祭の比ではありません=^_^=。
かなりひっぱってしまいましたが、そのイベントとは、
ナカ奧木頭出原に横たわる那賀川を、
丸太に乗って流れを下ることができた距離でクラス認定してもらえる
〝木頭杉一本乗り大会〟です。
丸太に乗るといっても、またがるのではなく、立ち乗り!
竹竿でバランスを取りながら、長さ約4m、直径約40cmほどの
県産ブランド杉〝木頭杉〟を足場に川下を目指します。
毎夏100人ほどの挑戦者が出場し、今回で27回目を数える大会も、
応援や競技の見物に訪れたギャラリーのみなさんら、
ざっと数百の笑顔に湧きました。
7月27日に開催された
今夏の〝木頭杉一本乗り大会〟の熱気と歓喜の光景を、
ちょこっとですが(P.P)読者のみなさんにもお分けしますね。
というわけで、シモの句を加えて一句。
阿波の夏に
ナカの一本乗り
▲晴天に恵まれた大会当日。ゆる~い緊張感が会場に満ちていました。
▲まずは地元の名人が一本乗りの妙技を披露。
▲地元の川に棲(す)んでいると伝承される妖怪ガロ。
名人の技に、きっとどこか近くで見とれていることでしょう。
▲ガロに扮した参加者。みんなでガロになろう!を合い言葉に、
参加者のみなさんも奮闘していました。
▲地元の警察官のみなさん。防犯PRを兼ねて、一本乗りに挑戦。
▲ゼッケンが、笑っているように見えました。
▲木陰からも声援がおくられていました。
▲阿波を中心に活躍する演歌歌手〝剱大二郎〟さんの歌にあわせて、
力強い夏の演舞も披露されました。
This program is presented by pigeons-park.
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しぶきがピシッと止まった写真から、爽快感と緊張感が伝わってきます。
先日は登山疲れにもかかわらず
ご同行くださってありがとうございました。
灼熱の天候に恵まれ、
途中、豪雨の予感もあったのですが、
これもクリアできたのは、女神さまご一行の
神通力の賜と確信、感謝しております。
またまた、機会があれば
よろしくお願いいたします。
追伸:玉子焼きうかまったぁ(P.P)
初めての剣山登頂に続き、初めておとづれた木頭
いい経験をさせて頂きました。
若いのか?未だ疲れも出ず今日もこれから飲み会に出かけます。
写真女神さんからメール頂きました。
有難うございました<m(__)m>
これからもどうかよろしくお願い致します。
そろそろお開きでしょうか^^)
疲れが出ないのは、結構なことです。
秘けつをぜひ次回、ちょこっとで
いいです、伝授くださませm(_ _)m