阿南市、美波町、牟岐町、海陽町といえば、
徳島県南部の海岸沿いに連なる海の幸に恵まれたマチ。
そしてこの海岸線はリアス式海岸とも呼ばれ、
いくつもの湾がつくる変化に富んだ風景に出会える場所でもあります。
なかでも、美波町の海岸沿いで見られる「千羽海崖(せんばかいがい)」は、
高さ約250mといわれる断崖絶壁が波打ち際から垂直に立ち上がり、
横幅は2kmにも及ぶといわれ、見ごたえのある景観をつくりだしています。
国道55号の南に一本の海岸道路が延びています。
千羽海崖の景勝は、美波町から牟岐町まで海岸沿いに延びるこの海岸道路
「南阿波サンライン」の展望台から一望することができます。
さて、本日のポッポニュースは、景勝・千羽海崖から南阿波サンラインを南西に
クルマで10分ほどたどった先にある「明丸(あきまる)海岸」の風景を紹介します。
行くあてを探して散策するピジョンズ・パークに
「秋は月光が、冬場は日の出が楽しめます」と、
明丸海岸近くで営業する宿泊施設「阿波サンラインモビレージ」の、
若いご主人が教えてくれました。
おかげで、南阿波サンラインに通う楽しみがまたひとつ増えました。
あらためて、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
▲モビレージの駐車場から、徒歩で岬をひとつ越えると、そこは貸し切りの入り江。
海から波が打ち寄せ、流木や海藻やゴミも打ち上げられ、そうして陸から、
ピジョンズ・パークが引き寄せられたのです^^;)
▲岩と岩の間が、明丸海岸へ向かう道として使われているようです
▲南阿波サンラインからの眺望。沖に浮かんでいるのは牟岐大島
This program is presented by pigeons-park.