徳島県南部の海辺のマチ「牟岐町」から
海岸沿いに隣接する「海陽町」の波打ち際景観は、
その名の通り8つの坂と8つの浜が連続することから“八坂八浜”と呼ばれ、
県内屈指の景勝のひとつとなっています。
本日のポッポニュースに掲載した写真の場所は、
八浜のひとつ、牟岐町から海陽町に入ったばかりの福良浜です。
浜に降りて水平線に視線を投げるも、
左右の視界を海に突き出した2つの岬が遮ります。
海に向かって左手は「高磯の鼻」と呼ばれる岬で、
右手は鯖瀬浜との境界となる岬です。
ちなみに八坂八浜は、狭い湾が複雑に入り組む変化に富む
リアス式海岸と呼ばれる地形であって、
室戸阿南海岸国定公園の一部となっています。
さてこの日、真夏日と言っておかしくはないほどに強烈な陽光が
ジリジリ照りつけていました。
それでも、ピジョンズ・パークに
陽に焼かれて鼻の頭が少しヒリヒリとした違和感を感じながらも
「頭頂部を紫外線殺菌してもらえるから、ちょうど良いのだ」
などと楽天主義者的な意思を固めさせたのは、
ウミガメが上陸しても不思議でない柔らかな砂浜から、
ごつごつとした磯に変化していく風景の妙味だったのに違いないのです。
す~っ、はぁ。
潮の香りが濃い空気をひとつ大きく吸って、
そうして右手の鯖瀬浜との境界をつくる岬の波打ち際に向かいました。
※花情報…そろそろベニバナ ヤマシャクヤクの咲く頃です。
ひょっとしたらすでに見頃になっているかもしれません。
昨年の情報ですが、参考にいかが? →関連情報はコチラ
▲真夏日の陽光が、実体化して降ってきた! と思いました
▲緑がつくる陰のオアシス。捜し物も無いのに、(陽から逃げて)のぞいてみたりします
▲ゴツゴツとした磯を身軽に^^;)、ほんとは用心しながら、歩きました
▲潮だまりは、ヤドカリの楽園。左奧の海藻は、誰がかじったのだろ
▲陽光の下もいいけど、日陰はいっそう居心地が良いのです
This program is presented by pigeons-park.
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ちょっと、潜ればサザエとか採れそうですね。
あ、でも今は漁協とかが煩いかもね。
子どもの時は潜って貝採ってましたよ~。
5日の記事で紹介してもらって
ありがとうございました。
サザエは漁師さんでないとだめでしょうねぇ。
うちは山でしたから、子どものときには
アメゴやアユを潜ってとってました。
今、モリとか持って、川に潜ったら
それこそ大変だと思いますが^^;)
川つながりですが、今思い出しても
楽しいシゴトでした。
ありがとうござました。