初めての父の入院

父はひざの関節が壊死して歩く事も苦痛になり入院して検査の手術をしました
内視鏡による負担の少ない手術でした
手術の翌日から歩く事ができるほどの回復でした
直ぐにでもお見舞いに行きたかったけど、休日の都合で昨日行ってきました
６人部屋で二人だけの部屋でした
テレビのヘッドホンをしながら、手術した方の足のリハビリをしているようでした
筋力が落ちないように足を上げ下げしてました
母を連れて私たち家族が行きました
父は嬉しそうにしてました
父のパジャマ姿を見るのは、風呂上り以外見た事がありません
まして、入院してパジャマ姿にはちょっと小さくなった父のような気がしました
私にとって父は大きくて立派・・・・っといつも感じてましたが
気弱になりこれからの事を悲観している様子が伝わり　痛ましかった
これから、人工関節を入れる手術が待ってる
もうこれしか方法が無いのに　その手術を受け入れる事ができないのだ

こうして考えると、若い時とは違って　前向きの考え方が出来ないのだろうか
難しい手術でもないのに　恐怖があるみたいだ

帰り間際に　涙を流しながら　「これはやらない方がいいとか　何もしなくっていいよ　とか　そう言う事を言われるのが一番辛い」
言いました
私の実家は種苗店をやっていて、今、苗木の時期で一年で一番忙しいのです
何とか手伝いたい・・・そう思っているんだと思う
それに畑で作っている野菜が気になるらしく　「おれの楽しみだから」っとね
何でも好きな事をやって欲しい