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大好きな民謡のお話を・・・

今夜貰うた花嫁様に 花を咲かせて実をならせ
その実を撒いて育て上げ、大黒柱とするわいな・・・那須松坂

第24回 お立ち酒全国大会

2010年08月01日 | 民謡の大会
 昨日は、1000円高速を使って○インターから乗って、はるばる宮城県大和町で行われた「お立ち酒全国大会」に行ってきました。所要時間 小休憩をはさんで約3時間半。 東北も今日は暑かったです!! 会場のまほろばホールの周囲では 夏まつりが行われ、浴衣姿の若者や家族連れでにぎわっていました。

 会場の中は、ジュニアの部(7名)、シニアの部(50名)、一般の部(130名)と時間を追う毎に 観客も増え、決勝の頃には ほぼ満席でした。
結果は優秀賞!!課題はたくさん残りましたが、心を込めて唄えました。

 ゲストは 昨年優勝者の我が栃木県の柿沼初雄さん。数々の受賞曲の中から もちろん「お立ち酒」そして「津軽山唄」を熱唱。しばし その唄声に酔いしれました。
 そして、もう一人、コロンビアレコード専属 二代目 井上成美(菊池マセ)さん。オレンジ色の着物に身を包み、2名の踊り手さんと「外山節」で登場しました。その唄声にいっぺんに引き込まれました。そして、おしゃべりも楽しいこと!!!(バスガイドさんをされていたそうです。)初代 井上成美さんが作曲した「岩手節」に続き、おなじみの「南部牛追唄」、「炭焼甚句」、踊り付きの「南部よしゃれ」、そして当地宮城の「宮城節」と うっとりするような唄声の数々に 大満足です!!

 講評は 田中若笑声先生でした。「毛筆で書を書くように 唄ってください。子音を大切に 母音をはっきり発音し、高く張るところは 音の幅の7~8割のとことに丁寧に音をおき、そこから10割まで持っていくといいでしょう。」と丁寧な講評を頂きました。

 素晴らしい唄を聞かせて頂き、充実した一日でした。元気を頂きました!!
コメント (6)
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