昨日の NHKラジオ 「民謡をたずねて」 は 特集[伊勢音頭をたずねて] ということで、次のような 曲目/歌手 (敬称略)で放送されました。(平成22年7月31日の再放送)
栃木県の宇都宮在住の兄弟子でもあり、以前(平成22年12月22日)のブログで紹介しました 岡田光夫(貢峰)先生の「下野胴搗唄」が放送されました.
伊勢音頭(三重県) / 佐藤松子
郡上節~かわさき(岐阜県) / 郡上おどり保存会
薩摩伊勢音頭(鹿児島県) / 由岐ひろみ
下野胴搗唄(栃木県) / 岡田光夫
津軽願人節(青森県) / 浅利みき
以下は、「下野胴搗唄」の番組内での紹介です。
栃木県には日光東照宮があり伊勢神宮とともに多くの人が参拝に訪れました。その参道の一つ「日光街道」に残る民謡が「下野胴搗唄」です。お座敷唄「伊勢音頭」が全国に広まっていく中で、唄われる場面も変わっていきました。ある所では 祝いの席での唄、別の地域では土を固める作業をしながら唄う唄というようにです。「伊勢音頭」の名残はその囃子言葉に強く残っているものが多いのです。この「下野胴搗唄」もまた土を固める時、作業をする人たちの音頭を取るために唄われた民謡だと云われています。
「下野胴搗唄」
ここはナー 大事な大黒柱
力合わせてヤンレ頼みます
(ササヤートコセー ヨーイヤナ
アレワノセ コレワノセ
ササ ナンデモセー)
お前ナー 百までわしゃ九十九まで
共に白髪のヤンレ 生えるまで
(ササヤートコセー ヨーイヤナ
アレワノセ コレワノセ
ササ ナンデモセー)
目出度ナー 目出度のこの家のあるじ
黄金(こがね)垂木にヤンレ枡をとる
(ササヤートコセー ヨーイヤナ
アレワノセ コレワノセ
ササ ナンデモセー)
こうして まとめて聞いてみると確かに似ています。 特に「津軽願人節」とは 囃子の部分がよく似ていました。
ちなみに トップの写真のカセットテープには 「下野胴搗唄」は収録されていません。
栃木県の宇都宮在住の兄弟子でもあり、以前(平成22年12月22日)のブログで紹介しました 岡田光夫(貢峰)先生の「下野胴搗唄」が放送されました.
伊勢音頭(三重県) / 佐藤松子
郡上節~かわさき(岐阜県) / 郡上おどり保存会
薩摩伊勢音頭(鹿児島県) / 由岐ひろみ
下野胴搗唄(栃木県) / 岡田光夫
津軽願人節(青森県) / 浅利みき
以下は、「下野胴搗唄」の番組内での紹介です。
栃木県には日光東照宮があり伊勢神宮とともに多くの人が参拝に訪れました。その参道の一つ「日光街道」に残る民謡が「下野胴搗唄」です。お座敷唄「伊勢音頭」が全国に広まっていく中で、唄われる場面も変わっていきました。ある所では 祝いの席での唄、別の地域では土を固める作業をしながら唄う唄というようにです。「伊勢音頭」の名残はその囃子言葉に強く残っているものが多いのです。この「下野胴搗唄」もまた土を固める時、作業をする人たちの音頭を取るために唄われた民謡だと云われています。
「下野胴搗唄」
ここはナー 大事な大黒柱
力合わせてヤンレ頼みます
(ササヤートコセー ヨーイヤナ
アレワノセ コレワノセ
ササ ナンデモセー)
お前ナー 百までわしゃ九十九まで
共に白髪のヤンレ 生えるまで
(ササヤートコセー ヨーイヤナ
アレワノセ コレワノセ
ササ ナンデモセー)
目出度ナー 目出度のこの家のあるじ
黄金(こがね)垂木にヤンレ枡をとる
(ササヤートコセー ヨーイヤナ
アレワノセ コレワノセ
ササ ナンデモセー)
こうして まとめて聞いてみると確かに似ています。 特に「津軽願人節」とは 囃子の部分がよく似ていました。
ちなみに トップの写真のカセットテープには 「下野胴搗唄」は収録されていません。