ピアノ調律師(滋賀県、京都市)の独り言

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大津市で起こった「いじめ事件」

2012-07-08 10:56:14 | Weblog
大津市で仕事をする者として
まったくブログで何も触れないというのも
非常に違和感を感じて書きます

ネットやテレビ新聞の情報しか自分は知らない

それだけの薄っぺらい情報なんだけど
今回感じるのは「保身」って何だろう?

加害者の父親はその中学のPTA会長で
祖父は警察関係者という
また裁判になるみたいで
教育機関や市も備えをしてるようだ
市長の涙もそれなら何故対応が遅かったのかと疑問を感じる

みんな保身なんだろうか?

僕達は生活していかなければならない
真実を隠したり曲げたり良心を無視したり
人生の重要な要素を欠落させる
続いてゆく人生ただ生きればいい食えれば良い
そんなもんなんでしょうか

教育委員会の人も「これではダメだ」と
たとえ職を失っても、自分を誇る勇気、生かす勇気
そんな人生を送る事は大ばか者なんだろうか?

問題が大きくなっている根本はそこにあるように思う

何を寝言言っているんだ
だから君の人生はそんなもんだと
私を良く知る人は思うのだろうな~
それも良いさ


ところで事件そのものが起こった背景は
加害者の背景とそれゆえ暴走であるように思う
この事は自ら責任をしっかり感じて
やるべき事をやって貰わなければならない
大人も子供も無い、地位だの金だのじゃない
事実を語って何が出来るかを行う
やらなければ多くの人が心に大きな十字架を背負う
クラスメイトたちの人生は大人以上に長い

加害者がPTA会長の息子となれば
暴走を止めるのは容易でない
端で見ていた子供達が大人に訴えたのだろうけど
よほどの人物でない限り事件を止められなかっただろう

そんな状況下でPTA会長は
「自分達も被害者」と叫んだようだ

もうそんな醜い事は終わりにしたい

『REAL LOVE』 John Lennon