今日はびびの小学校の日曜参観とバザーでした。
選挙のおかげで一週間ずれ込み、その準備やらで私もバタバタと忙しくて大変でした。
無事終わり(先ほど1時間ほどぐったり寝ました^^;)、で、やっと落ち着いたので
遅くなりましたが、チャリティーコンサート直前、
14日のレッスン日記を書きます。^^;
ラヴェル「水の戯れ」。
以前、コンクールの予選前に弾けなくなった箇所があると書いたのですが、
実は、そこがまた弾けなくなってしまっていたのです・・・。
最後のコーダの部分、64分音符のアルペジオが始まり、徐々に盛り上がって行くところ、そのある部分のアルペジオが弾けない!なぜ?
どうしてだろう?と自分でも、今までのレッスンを思い返して
姿勢や指のタッチやああでもないこうでもないと、
しまいには指使いまで変えてみたりして^_^;
いろいろやってはみたものの、
効果のほどは捗々しくなく、半ばパニック!
なので、すがる想いで今回のレッスンを受けました。
ということで、今回はその部分の集中レッスンでした。
64分音符のアルペジオの始まりから弾いてみます、そして問題の箇所にくると
「ああ、つっかかる~」という緊張もしてしまい、
やはりメタメタ・・・。(~_~;)
そこでまず先生に言われたことは
肩が必要以上にあがっていると言うこと。
と、同時にそうなると言うことは椅子の高さが合っていなくて、
そしてまた体とピアノとの距離も合っていないと・・・。
これにはビックリしました!(*_*)
自分でも肩とか気をつけていたつもりなんだけど、でもやっぱり
緊張も手伝って、自分では気がつかないうちに肩が上がって固まっていたんですね。
そして、そうならないための椅子や座り方・・・。こちらは全く
想いもよらず・・・。
まずそういう姿勢関係を治したら、前よりも指が回るようになりました!
次に音楽的なことからのアドウ゛ァイスをいただきました。
ここは左手が旋律を受け持っていて、小さな部分二つが繰り返された後に、
たっぷりと大きな部分が歌われると言うところです。
その最後の長い音二つの箇所にちょうど当たっていて、
そこが一番、たっぷりと歌わなくては行けないところなのに、
どうにも右手の細かい音符にばかり注意が行き、そこができなくて、
焦るあまりあわててしまい、自分でよけい弾けなくしていた、ということです。(^_^;)
きちんと左の二つの四分音符に重さを乗せる、ということを
指導され、姿勢や体的なことと一緒に気をつけて弾いてみたら、
また前よりも良くなってきました!!
最後は指のタッチの仕方です。
楽に弾けて負担が少なくて、音もきれいになるタッチの仕方を
改めて教えていただき、それを心がけて弾いたら、
できた!\(◎o◎)/!
その後、何度か繰り返し弾くと、
まだまだ姿勢が巧く使いこなせないので、全部巧く行くとは限らなかったのですが、
でも、教えていただいたことがちゃんとできたときの数回は成功、
自分一人で悶々とやっていたときとは雲泥の差でした!
できなくて、できなくて相当、煮詰まって、八方塞がり状態になっていた私には
道の出口が見えたという、これはもう、心底嬉しいことでした!\(^o^)/
・・・で、チャリティーコンサートまでに、レッスンで教えていただいた
正しい方向で練習を積んでいた訳で、確実に良くなってきていたのですが
はっきり言うと、もう絶対に大丈夫、と言うところまでは行ってませんでした。
しかし、いざ本番で弾いてみたら、なんとできた!んです。(@_@)
おお!やったと思ったら、次のホントにホントの最後の64分音符のアルペジオ抜けてしまう・・・・
音はわかっているのに指が・・・・という失敗をしてしまい・・・。(~_~;)
やはりここも肩と言うか、姿勢ですね。その立て直しができなかったので弾けなかったんですね。
このことにすぐに気がついたのも、コンサート直前のレッスンのおかげです!
チャリティーコンサート直前のレッスン、そして本番と
本当に貴重な勉強をさせていただきました。
これを次への足がかりとして、さらに良い演奏ができるようにがんばります。