音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

【楽曲・和声解析】J.S.バッハ作曲《シンフォニア 第1番 C-Durハ長調》

2023年10月13日 | クラシック音楽道場

J.S.バッハ作曲《3声のシンフォニア 第1番 C-Durハ長調》についての、和声解析Youtube動画となっております。

ピアノ学習者にとって重要な楽曲、そしてバッハの対位法Kontrapunktの✨音楽芸術✨に触れられる素晴らしい機会!!

ピアノ・音楽のお勉強のお役に立てましたら、お楽しみいただけましたら、幸いです♪

 

(動画の途中における、撮影中に発見した「黄金分割」に関する考察は、面白いところかもしれません!)

 

【解説・和声分析】バッハ《シンフォニア第1番C-Durハ長調》

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0:00
~ J.S.バッハ《シンフォニア(なぜFantasiaという表題が楽譜に!?)第1番C-Durハ長調》

1:11
1〜3段目

 

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1:48
調性はDoの音が主音のC-Durハ長調

3:10 1小節、右手の16分音符がテーマ

3:40 左手のSi〜Doは「導音ー主音」で、全終止

4:46 右手、【II,IV,VI和声解析方】により、③④拍目に沢山Fa,Laの第IV,VI音が現れ、盛り上がる音楽性

7:05 バッハは「Cantabile」で歌い込んで欲しかった人。インヴェンション・シンフォニアの序文に書いてある

7:51 2小節、バッハの音楽の常識として属調G-Durに転調

10:53 楽譜への書込み方、書く位置、書く長さや角度など、音楽性に合わせた書き方に気を付けて✏️ YouTubeクラシック音楽道場、他の動画も、どれも音楽的に気を付けて書き込んでいるつもりのものばかり 音楽家ピアニスト瀬川玄Youtubeクラシック音楽道場

12:45 2小節、右手の抑揚。Doの音は①拍目C-Durの第I音であり、③拍目G-Durにとっては第IV音となる

13:40 3小節、Faナチュラルが現れ、またC-Durに戻る

15:09 和声解析レッスンのご案内 https://blog.goo.ne.jp/pianist-genseg...

17:36 3小節〜

18:04 タイの音は、バッハの大好きな✨魅力的な不協和音「掛留音」✨

 

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23:46 なぜこの楽譜は音が違うのか?その理由↓ 

24:22 バッハの原典版、ベーレンライター版(新バッハ全集) 

25:32 この使用楽譜は「👦Wilhelm Friedemann Bachのための音楽帳」

30:43 Miは第III音、トニカ・主和音の和声固有音

37:06 バッハにしては不思議。属調に転調しないでC-Dur主調のままカデンツとなる

39:20 7小節〜、G-Durト長調への転調

40:59 内声アルトに、半終止

42:30 8小節に入るところ、偽終止

 

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49:00 11小節〜

52:08 12小節に✨黄金分割✨!? 54:45 SiフラットとSiナチュラルが同時に。このインパクトのある音のところに「黄金分割」

57:52 14小節、F-Dur

1:00:00 13小節④拍目、g-mollへの転調ではなく、d-mollのIV度=F-DurのII度と解釈

1:05:32 15小節〜、不協和音✨掛留音✨探し

1:08:16 最後20小節、左手の音がこの《Fantasia》と《Sinfonia》では、音が違う

1:10:56 15小節〜

1:13:01 17小節〜 

1:13:22 Si♭が出るのは、F-Durへの転調!?ではなく、C-Durのままの[IV度調のV度] 

1:15:50 曲の終わりでこの和音を使うのは、バッハではよくあること☝️

1:18:15 17小節〜、II,IV,VIを書き出す

 

1:22:37  演奏


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