音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

瀬川玄Gen Segawaプロフィール

2014年07月31日 | その他
瀬川玄 Gen Segawa プロフィール

 静岡県浜松市に生まれ、幼少年期をアメリカ、ドイツ、フランスで過ごす。海外生活中、ピアノ調律師の父、音楽家の母に連れられて、ツール音楽祭やマントン音楽祭におけるスヴァトスラフ・リヒテル、サイトウ・キネン・オーケストラ・ヨーロッパ・ツアーにおける小澤征爾、その他にアルトゥール・ベネデッティ・ミケランジェリ、マルタ・アルゲリッチ、カルロス・クライバー、邦人では吉田秀和、遠山一行、遠山慶子などの数多くの音楽家から影響・薫陶を受けたことが今日の音楽活動理念の土台となっている。

 日本帰国後、16歳の時にはじめてのソロリサイタルを開く。音楽の道を志しながらもあえて幅広い芸術全般を学ぶため、成城大学文芸学部芸術学科に籍を置き、在学中にも定期的にソロリサイタルを行う。また山手ゲーテ座ピアノ祭(山岡優子主催)、青少年音楽協会主催演奏会(エロイーズ・カニングハム代表)、セイクリア連続演奏会(関晴子主催)等、その他多くの演奏活動に参加する。
 
 成城大学を卒業後ドイツのヴァイマール・フランツ・リスト音楽大学にてドイツ・クラシック音楽の伝統を継承する名匠クラウス・シルデに師事し、優秀な成績で卒業。在学中には全9回に渡るベートーヴェン・ピアノソナタ全32曲連続演奏会を成し遂げる。

 留学を終えた日本帰国後は、ソロリサイタルをはじめ、サロンコンサート、室内楽、歌曲伴奏、コーラス伴奏、オーケストラとの協演、そしてレッスンやワークショップなど独自の活動を展開している。草津夏期国際音楽アカデミーではエリック・ハイドシェック(Pf)、イアン・バウスフィールド(Tb)、マルクス・ヴォルフ(Vl)のアシスタント兼通訳を務め、他にもサシコ・ガヴリロフ(Vl.)、ウェルナー・ヒンク(Vl.)、ヴォルフガング・ベッチャー(Vc)、オーレル・ニコレ(Fl)、エルンスト・ヘフリガー(Ten)、エディット・マティス(Sop)などの音楽祭参加アーティストと交流を持つ。2007年にはピアニスト:マリア・ジョアオ・ピリシュによる日本で初めてのワークショップに参加し、女史の芸術性・音楽家観に示唆を受ける。その他にはシュナイト・バッハ合唱団《ドイツ・レクイエム》《ロ短調ミサ曲》演奏会の合唱に参加し、指揮者ハンス・マルティン・シュナイトの薫陶を受ける。

 2010年春より東京・表参道のMFYサロンにてクラシック音楽道場を主催。2012年のドビュッシー生誕150年に際しては一年をかけてピアノ独奏曲全曲演奏を達成、翌年には全曲単日演奏を成功させる。

 これまでにピアノを安藤順子、林今日子、アンドレアス・ネメス、室井麻耶子、原田弘之、クラウス・シルデの各氏に師事。室内楽をラリッサ・コンドラチェヴァ、歌曲伴奏をトーマス・シュタインヘーフェル、即興演奏をハインリヒ・シュタインヘーフェル、ピアノ教授法をベッティーナ・ブルーン、音楽史をミヒャエル・ベルク、音楽理論・和声学を野平多美、当摩泰久、ヴォルフ・ギュンター・ライデル、音楽学・美学・哲学(成城大学時代)を戸口幸策、小林義武、津上英輔の各氏に師事。

 草津夏季国際音楽アカデミーにてブルノ・カニーノとフェレンツ・ラドシュ、武蔵野音楽大学特修科にてコンスタンティン・ガネフ、キジアナ音楽院(イタリア・シエナ)にてヨアヒン・アチュカッロ、ヴァイマール夏期講習会(ドイツ)にてコンスタンティン・シェルバコフとパウル・バドゥラ・スコダに師事し、さらなる研鑽を積む。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7月30日(水)のつぶやき | トップ | 8月2日(土)のつぶやき »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。