goo blog サービス終了のお知らせ 

愚者の楽園

怠惰なダメ人間のダメダメな日常

進歩する図書館行政

2010年11月22日 | ローカル

新潟市図書館のサービスは今も市内図書館相互の取り寄せや貸出中図書の予約等がオンラインで出来て十分便利なんですけど、今度は通販サイトで言うところの買い物かごシステムや、シリーズ予約(巻数順に貸出予約できる)が付け加えられるらしい

何がここまでの図書館改革のインセンティブになってるのだろう? 確かに公共図書館は育児・教育・生涯学習に最近は起業や就職相談まで公共のサービス行政の拠点になっていて、それだけ投資の価値があるということなんでしょうね。

あの橋下府知事も図書館だけは力をいれるべきとか言ってましたっけ。

どうせなら老朽化著しく自習スペースの無い我が区の図書室にも何か作って下さい

参考?行政サービスも生産性革命へ! ――公共図書館運営の「リブネット」
http://ggle.jp/beff




近代化以前に帰りたがる日本人

2010年11月22日 | 日記


無人島の外国資本購入を警戒、長崎・五島市が調査へ 法的権限に限界も
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101121/plc1011210108000-n1.htm

 長崎県五島市が、市内にある全52の無人島に関して、外国資本が所有者となっていないかなどの確認作業を始めたことが20日、分かった。この夏、同市福江港沖にある無人島が一時的に売却に出され、外国資本に購入されかねない状態にあったことが発覚したための措置。外国資本の土地所有状況調査に、自治体が乗り出すのは極めて異例だ。

 長崎県では対馬で韓国資本による土地買収が発覚し問題になったほか、全国各地でも中国資本などが水源や森林資源などの土地買収を進めるケースが発覚しており、五島市では警戒を強めている。しかし、行政には民間同士の土地取引に関与できる権限がなく、市では当惑している。

(中略)

 五島市では、尖閣諸島など領土に対する脅威が強まっていることなども念頭に、「住民が住んでいる島でも過疎化は深刻で、いずれ無人島が増える恐れがある。行政が静観せざるを得ない現状でいいのか」と指摘している。


あまりにも馬鹿馬鹿しい…。土地をいくら買い集めても国境線が変えられるわけでもなく、むしろ売買することは日本の所有権秩序を承認し、その秩序に組み込まれることに他ならない。固定資産税も納めなければいけないし、納めなかったら強制執行だってできる。一体何が不満だと言うのだろう?

人口減少と過疎化による無人島化が心配だと言うのなら、国士様達が買い取るなり、維持する能力も意思もない相続人を唆して相続放棄させるなど土地の所有権を宙に浮かせれば良いだけの話。そうすれば嫌でも国家所有になる。

(無主物の帰属)
第二百三十九条  所有者のない動産は、所有の意思をもって占有することによって、その所有権を取得する。
2  所有者のない不動産は、国庫に帰属する。


まあ土地の場合、一方的に所有権放棄をすることが(実務上)できないので厄介ではあるけどね。

それにしても……

外国資本の不動産規制も 前原氏「検討が必要」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101003/plc1010031127005-n1.htm

 前原誠司外相は3日、フジテレビの番組で、中国人や韓国人による不動産購入が日本各地で相次いでいることに対し「何らかの検討が必要だ」と述べ、外国資本による不動産取得に関する法規制など対応策の検討が不可欠との認識を示した。


忠米ハチ公……。