もっとあれば良いなぁ。
とは常々思うものだけど・・・・。
「一番欲しいもの?」は、
と、聞いて
こうを答える人は
やっぱりさびしい人なんだろうなぁと、
思う。
この本は、あまりのスケールの違いに
庶民な私には
ただ、こんな氷のような世界があることに
驚くばかり。
『女系家族』
言わずと知れた作者
山崎豊子氏
山崎氏の本は、
お馴染み『白い巨塔』を読んでいる。
今回の『女系家族』は、
TBS系で少し前にドラマ化された本だ。
ドラマ化と聞いたとき、
本を先に読もうと思っていたが、
願わず。
ドラマをしっかり堪能した後だったので、
読みながら、チラチラと
迫力満点の女優さんの顔がちらつく。
ドラマでもあの厳格な雰囲気と
大阪の商人の家、
という独特のものを感じたが
小説だと尚一層、
大阪の言葉が、私にはすごみを増して感じた。
テレビで聞く、大阪弁とは違って
丁寧?なの?
様々な立場の人間が
それぞれの思惑を達成させるための
駆け引きが
面白いとともに、怖い。
最後の結末は
ドラマで知ってたとはいえ、
思わず、何度も読み返してしまった。
人間の欲をこれでもか!
と、描いた読み甲斐のある作品だった。
すっかり山崎氏にやられ、
他の作品も読んでみようと
意気込むもの
大作が多く、
少し尻込み中の私もいる。
とは常々思うものだけど・・・・。
「一番欲しいもの?」は、
と、聞いて
こうを答える人は
やっぱりさびしい人なんだろうなぁと、
思う。
この本は、あまりのスケールの違いに
庶民な私には
ただ、こんな氷のような世界があることに
驚くばかり。
『女系家族』
言わずと知れた作者
山崎豊子氏
山崎氏の本は、
お馴染み『白い巨塔』を読んでいる。
今回の『女系家族』は、
TBS系で少し前にドラマ化された本だ。
ドラマ化と聞いたとき、
本を先に読もうと思っていたが、
願わず。
ドラマをしっかり堪能した後だったので、
読みながら、チラチラと
迫力満点の女優さんの顔がちらつく。
ドラマでもあの厳格な雰囲気と
大阪の商人の家、
という独特のものを感じたが
小説だと尚一層、
大阪の言葉が、私にはすごみを増して感じた。
テレビで聞く、大阪弁とは違って
丁寧?なの?
様々な立場の人間が
それぞれの思惑を達成させるための
駆け引きが
面白いとともに、怖い。
最後の結末は
ドラマで知ってたとはいえ、
思わず、何度も読み返してしまった。
人間の欲をこれでもか!
と、描いた読み甲斐のある作品だった。
すっかり山崎氏にやられ、
他の作品も読んでみようと
意気込むもの
大作が多く、
少し尻込み中の私もいる。