バンザイ

本(絵本も)を中心に、息子たちとのくらしをつれづれなるままに。ウレシカッタコト、ハッケンを。

記念の一冊

2006-06-25 13:57:57 | このブログについて
先日、私のこのつたないブログが1周年を迎えたことを
書きました。

今日は、このブログの転機となった大事な一冊を
紹介したいと思います。

このブログが大きく成長した出来事は、
長さんの訃報かもしれません。

長さんがお亡くなりになったのは、
大変残念でした。

それはそれは、衝撃でした。

でも、その時に、ブログでたくさんの方と
知り合えたことが
今につながっていると思います。

私が『つきよのキャベツくん』長新太さく

オンライン書店ビーケーワン:つきよのキャベツくん

の、記事(そのときのはコチラ)を何気なく書いたときに、
絵本おじさんのブログ「絵本おじさんの東京絵本化計画

2005年6月26日の“ブログを書いてる人たちの長新太さん”記事で
TBしてくださいました。

あれよあれよと、これをきっかけに
それはそれは、偉大だった長さんを悲しむ声が聞け、
さらに、その偉大さを感じたのでした。

そして、
これがきっかけとなり、
今も大変お世話になっているrucaさん(rucaさんのブログ「my favorite things」へはコチラ)
とも出会えました。
rucaさん、いつもありがとうございます。

さて、この『つきよのキャベツくん』ですが、
我が家では、あれから何度読んだでしょうか。
数えられないくらい読んだかも。

当初は、図書館で、繰り返し繰り返し、借りては返して
でしたが、
やっぱり、これは手元において置かなくちゃ。
と、思い購入し、
今では、本棚でいつでも待っていてくれています。

あのとんかつの姿、
ブタヤマさん、キャベツくん、が
いつも我が家を暖かい心にしてくれます。

友人に勧めたら、
「意味わからないよー」と、
あまり、良い感想をもらえませんでした(ーー;)

「わかっていないなぁ!!
もう一度読んでね。
意味なんて、いらないんだから。」

て、答えましたが、伝わったでしょうか?

絵本の中身は、まったく触れませんでしたが、
もし、読んでいない方は、長さんワールドを堪能してください。
きっと、幸せな気持ちにさせてくれるはずです。
お月様とともに。