多分自分もそうだったはず。
正義感が強くて、親のしたことに文句を言い、私は私よ!と親の意見など聞かずに突っ走って大人になった。
なのに、自分が親になった途端に、「子供のために!」と出来る限りのことを必死でしてしまう。
それが間違いだと教えてくれたのは子供。
いろんな形で出てくる子供の態度に右往左往しながらずっときた。
一体自分は何をすればいいのだろうと悩む日々も多かった。
待つ勇気も必要だと知った時から、私も少しは親らしくなったかも。
我が家には今もう一人、今まさに出発しようとしている子がいる。
ずっとずっと心配だったけれど、自分の好きな道を選んでいる彼を見ていて、私は待っていて良かったと心から思う。
ある意味、心配した分、嬉しさは大きいかもしれない。
いや、実は彼は私と同じで、形ではなく気持ちで頑張る人間だったのが嬉しいのかも。
どんなにいい会社に勤めても、やっぱり自分のやりたいことに拘りを持ってしまう。
私は最初、世間体のいい就職を選んでしまったけれど、結局は自分の好きな仕事を選んだ。
でも彼は、最初から自分の好きな道を選ぼうとしている。
めちゃめちゃ嬉しかった。
頑張れ!君の応援団長は私だ!
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