モンスターペアレントという言葉が耳に定着しつつある。
それにプラスして祖父母やご主人のモンスター化も騒がれている。
そんな中日本のこのモンスターペアレントがイギリスのタイムズで伝えられた。
二十五人の白雪姫!
25人も白雪姫がいて、王子様も25人だったんだろうか?
白雪姫を救うのは王子様だったよね?
というか・・・脇役の小人や魔女がいなくてどんな劇をやったんだろうか?
というか・・・主役がえらいと考えてこういう発想が浮かんだとしたら本当に何の知識も経験もなく育った親たちがしでかした事なんだろうなと思う。
脇で支える人達の素晴らしさがあればこそ主役も活きてくるだろうし、劇はみんなで一緒に作り上げるからこそ、楽しさと感動があるのだと思う。
学校もそういうことを教えるために劇をやっているのだと思うし、日常の生活を見てどの子がどこに適しているのか、どこでその子が光るのかをちゃんと見て役柄を決めているのでは?
そして、どんな役になっても自分の子供の活き活きとした姿を見て感動するのが親でしょ?
人は主役にならなくても輝ける。
というか主役だけが輝いているわけじゃない。
それを教えてあげるのが親であり我々大人。
社会に出てみな平等にやろうよ・・・なんて言って皆同じことをしていたら日本は沈没だ。
頭脳明晰もいれば、スポーツ万能もいる。
歌が上手な人、手先が器用な人みんな様々だ。
自分のオンリーワンを見つけ、それを認めてあげることこそ真の平等なのではないかと思う。
このモンスターたちはおそらく子供よりも幼稚な発想なんだろうな。