眠れない！

川崎の上村くんのことが、加害者の証言で少しずつあの日、何があったかか明らかになっています。
服を脱がせ川で泳ぐよう命じ、そのあと17歳の子が渡したナイフで上村くんを死に至らしめた…
なんて残忍なのでしょう。
どうしたらそんなことが出来るのでしょう…
上村くんは、どんなに寒くて怖かったでしょう。

昨日の夜は、何度も目が覚め、眠った気がしませんでした。

いつも、最悪のことが起きてからでないと警察も学校も社会も動きません。
そして、いつしか忘れ去り、また、同じ悲劇がどこかで起きる…それの繰り返し。

地域が一丸となり、ひとりひとりが、まわりの子供たちに注意深く目を向けて、いい意味でうるさいおじさん、おばさんにならなければ。
私たちおとなも、変わらなければいけない。

ひとりでは出来なくても、みんなで知恵と力を合わせれば出来ることがある、と思う。

悲惨な事件

また、残酷な事件が起きましたね。川崎の上村くん殺害事件。
逮捕された主犯格の子は弁護士付きでした。異常です。

私は、犯罪を起こす子の根底には
心を育てる部分が欠落した家庭環境があると思っています。

人を思いやれない、人の痛みがわからない、感情を押さえられない、弱いものを痛め付ける…

子供のころにきちんと愛情を注ぎ、物事の善悪や人との関わりを教えていないから、心が欠落したまま大人になってしまう。

叱ってはいけないとか、誉めて育てるとか、いろんな教育論があるけど、極端すぎるのだ。

やはり、父親は厳しさを教えなくては。親が向き合わなくては。


しかし、これだけ未成年の犯罪が起きる日本社会、大人がヒトゴトで済まさず、この国の問題としてもっと真剣に考えなきゃいけないんじゃないか。

まさかと思うことが起きている昨今、注意深く大人が見てあげたい。
夜遅くまで家に帰らない、出掛けていくような子供がいたら、あとをつけてでも何をしているのか、見守る必要があるのでは…

上村くんは、かなりのSOSを発信していた。
なんとかならなかったのかと感じる。