気ままな今日のひとりごと

日々の出来事や感じたことを自由に書きます

追記:勝新太郎さんのエピソード他

2014-12-23 22:52:52 | 日記
前回書いた勝さんの話の追記です。

車をぶつけた話ですが、
その話は、勝さんの付き人さんに聞いたそうです。
「お前は、ここにいていいや」のあと、付き人さんと話をしながら飲んだそうです。
ちなみに、車はリンカーンだったそうです 驚!

ちなみに2
そのときの旦那の服装は、
白のスーツにブルーのネクタイだったそう。
私、こっちのほうが驚いた!笑

その時代、旦那は銀座で飲むことが多く、いろんな芸能人を目撃しているようです。


銀座の話ではないけど、
バイク店に勤めていたころ、小林旭さんがよくいらしていて、一緒に昼飯付き合えと言われ、小林さんの行きつけのレストランで食事したらしい。
好きなものを食べていいと言われたけど、さすがに遠慮してスパゲティを頼んだ。
小林さんは、高いステーキを頼んだらしいけど、旦那のスパゲティを見て、「いいなあ、俺もスパゲティ食いたい」と。
どうしても、高い値段のものを頼んでしまうらしく、羨ましがられたんだと。
小林さんの奥さまがとてもいい方で、小林さんが見栄張って買い占めた商品を返しに来て、お詫びにお茶碗洗ってくれたりしたらしい。腰の低いとてもいい人なんだよと言ってました。

あ!もひとつ。
車で通勤途中、植木等さんがご健在の頃、ご自宅の前を通ると、いつもご本人が家の前をホウキで掃除していたらしいんだけど、旦那が運転席から窓硝子をあけて植木さんの真似して
「よぉ!」って手をあげると、植木さんも「よぉー!」ってニコニコして返してくれたんですって。
この話も大好きです。




勝新太郎さんが素敵

2014-12-18 07:24:07 | 日記
昨夜の「怒り新党」の「三大○○調査会」は、勝新太郎さんの記者会見を紹介していた。
勝さん、若い頃はあまり好きではなかったけど、旦那から話を聞いてすごく好きになった人です。

三大○○調査会では、麻薬所持が発覚したとき、お父さんの49日法要、癌手術後のときの会見を紹介したんだけど…いやー素晴らしかった!
人懐っこくて、優しくて、サービス精神が旺盛で、ユーモアがあって…人間が大きいなと。
ますます、好きになってしまった。

旦那が20代のころ、銀座のある店で飲んでいたら、勝さん率いる一行が入ってきたらしい。お店の人から、これから貸切りになるから帰ってほしいと今まで店にいた客を帰そうとしたらしい。
そしたら、勝新、旦那をじっと見て「こいつは、(ここにいて)いいや」と店にずっといられたらしい。
旦那だけではなかったと思うけどね。
話したの?一緒に飲んだの?と聞いたけど、それはなかったみたい。
あと、車の免許を持ってないのに高級外車を運転して電柱にぶつけて「なんだ、こんな車要らねぇや」って車を置いたまま帰ってきた話とかも聞いた。
そんな話を聞いて、かわいくて味わいのある面白い人だなあ、って好きになった。

麻薬所持のときの記者会見は、実際見て、ハチャメチャなイメージをもっていたけど、
昨日の勝さんを見て、
なんていうか、こんなに暖かい人っているんだなと思った。
普通、芸能レポーターとは敵対する状況でも、逆にいじったり「今度飲もうよ」なんて言ってる。
実際に記者会見後の映像でレポーターとビール飲んでたし、お酌してた!
お父さんの49日法要の日が、執行猶予が切れる日だと知らず、レポーターにおずおずと知らされたとき「知らない、そうなの?…(即座に恐持て顔からほんとに嬉しそうな顔になり)なんで早く言わねーんだよ、ばかやろ!」とか 笑
芸能レポーターの方たちも、接し方に親しみがこもっててすごく雰囲気よくて、見ているこちらもやりとりにニコニコしてしまう。
そのあとも、執行猶予が明けたらなにをするかと質問され、「そりゃ、ハワイにいってさ、一服(と吸う仕草)…ちがうよ!タバコだよタバコ」なんて低~い声で、もそもそ言う。
お笑い芸人のバタバタした言い方じゃなくて、独特の間(ま)というか、すごくいい。ほんとに趣がある。

自分に対する負の話題でも真に受けず、常に相手に愛情とユーモアと思いやりで返す。
見習いたい。

癌手術後の会見は、ちょっと驚いた。
「タバコもお酒も今回のことで止めたとか」と質問されたら、「うん、止めた」とおもむろにタバコを吸い始めた。
慌てる記者たち。
お酒についても質問。
「手術したら、ビールがオレンジジュースの味がするようになった」と。「止めたんですよね?」「うん、だからさ、オレンジジュースだからさ」って。
みなに体を気遣われる勝さん。
でも、本当はタバコもお酒も一切止めていたそうです。
なんてサービス精神旺盛なひとなんでしょうね 涙

このあと、数ヵ月後に亡くなったとのことでした。

真から役者に徹した役者さんだったんですね…

勝新太郎さんに、惚れました!




感謝

2014-12-16 10:31:36 | 日記
昨日の朝は特別寒かった。

旦那は寒さに弱いから、出勤前は口数が少なくなる。気持ちが重たいのだろう。
旦那の仕事は、警備員。
どんな天候でも、職場は外。
夏は暑く、冬は寒い。
最近特に寒くなってからは、制服の下に何枚も重ね着している。
ホカロンやユニクロのヒートテックやフリースがこの世にあって本当によかったと思う。

60歳を過ぎて仕事を探したとき、経験や職歴はまったく聞かれず、まず年齢で門前払い。
せめて面接してくれれば、と思ったものだ。
60歳を過ぎると、「現役引退」の現実を突きつけられるのだ。
毎日断られて、辛そうだったなあ…

警備の仕事って、立っているだけでラクそうに見えたけど、いざ旦那が仕事を始めると、ビルのなかで
ヌクヌク働けることが、心底ありがたい。
猛暑の夏は、熱中症になりかけたし、ゲリラ豪雨の時は、ビショ濡れで帰ってきた。冬は毎日寒いけど、北風が吹くときや寒い中の雨、雪が降る前もあとも辛い。

昨年末だったか、夜から雪が降る予報が出ていて、夕方から猛烈に気温が下がった。
そのころまだ、車があったので近くまで向かえに行き終わるのを待っていた。
ほんとに底冷えする夜で、端から見てもこんな日に外で仕事してるのは気の毒に見えたのか、仲間と忘年会に繰り出す若い男性のひとりが旦那に近寄り「寒いでしょう。頑張ってください」と言ってくれたそうだ。
見てくれている人もいるんだね、と私も嬉しくて気持ちが暖かくなった。


老体に鞭打って仕事を続けてくれていることに感謝の気持ちを忘れないようにしなくちゃと思う。
何より、健康でいてくれることに感謝である。
毎月決まった日に決まったお金をきちんといただくことを当たり前と思わずに過ごしたい。
旦那の給料はサラリーマンの月給とは違い、まさにからだで稼いだお金なのだから。

今日は台風並みの突風が吹くという。「雨よりいいや」と出勤して行った。





自分の気持ちを話すこと

2014-12-08 09:26:24 | 日記
先日遅番で帰ったら、旦那の機嫌が悪い。怒っている。
唐突に、若いころプレゼントでもらったペンダントを出せ、と言う。捨てたんだろう、全然着けてないじゃないか、と言う。
あのペンダントは、引き出しにしまってある。
なぜ今?何が気に入らないのか、なんか他にあるんでしょ?と聞くと、お前は黙っててなにも話さない、と。
自分の考えや気持ちを言わないから、良いのか悪いのかさっぱり解らん、と。

私の言い分も言った。
言うと否定される。急かされて言い争いになる、だから言わないと。
ペンダントのことも確認したいようだが、本とに聞きたかったことについては、とりあえず「やる」と断言した。
旦那の考えが正しい選択だとは思っていたが、ずっと迷っていた。迷っていることも言わずに黙っていたからイライラが募ったようだ。


頭の中では、いろんな言葉が渦巻くが、口に出さないところが私にはある。無意識にだが、そのときは避けたい内容、に限っているようだ。悪い癖だ。
でも、余計なことをあれこれ言うのは嫌いだ。
いや、肝心なことを言っていなかったのか、汗

いちばん身近な存在だから、言わなくても分かってるだろう、という甘えもあったかも知れない。

言葉にしないと、相手の反応がないから気持ちが麻痺して固まって、自分特有の思考ができてしまうのかも。
気を付けないと、頑固な可愛くなーいオバサンになるかも、だわ。気を付けなくちゃ!

今日からすぐ行動だ!(^^)/














義歯紛失顛末

2014-12-06 06:40:19 | 日記
朝起きて気づく。
義歯がない!入れ歯です、いれば!汗

前夜(一昨日)は、久々Tさんと会い忘年会。ライオンビアホールで美味しいビールとお料理に満足して、今思えばかなりいい気分で帰宅したから記憶が曖昧な部分もある中、覚えているのはお店でトイレで手を洗ったとき、義歯を取ってうがいしたこと…
あのとき、忘れたに違いない!
念のため、家の洗面所やキッチン周り、コタツ周辺を探すも、なし。
やっぱりあの店に忘れたんだ…ひぇ~恥ずかしい。お店のひと、さぞや気持ち悪かったろうな~と気が重くなる。
しかし、5000円近くかかった義歯だしなあ。
思えばきのうお店にいた女性客はたしか私だけだった。女子トイレだから、あ、あのひとの忘れ物だとバレているだろうし、
Tさん、またここに来ようなって言ってた。お店のひとも、義歯をずっと保管するのは気持ち悪いだろうな~…
うー、とりあえず電話して確認しよう。
で、きのうの昼休みに電話してみた。
「昨日、そちらに伺った者ですが、忘れ物をしたみたいで…」
「はい、どのようなモノでしょうか」
「義歯なんですが」
「は?なんと?(仰いましたか?)」
「あの…義歯…入れ歯!…デス」
「そのようなモノはありませんでしたが」
「えっ?!そ、そ、そうですか。ありがとうございました…」
なら、どこに行っちゃったんだろう…
帰宅して、恥ずかしくて旦那にも言えずコソコソ、ウロウロ探す私。
やっぱり、ない…

落とした?捨てた?そんなわけないのだが、ないのだからもう一度歯医者さんに作ってもらおうと決めた。歯医者さんに無くした、と説明するのも憂鬱だけど、仕方ない。諦めよう。

そして、今朝、お風呂に入りながらあの日、自宅近くのコンビニに寄って「雪見大福」(アイスクリーム)を買ったことを思い出した。あのとき義歯はあった気がする。なぜなら、奥歯で噛んで食べた記憶。
噛めなかったら酔っていたとはいえ、気づくような気もする。
雪見大福は、表面の皮が柔らかくてくっつく…
あー!確か、確かくっついたよ!

慌てて今朝出すごみ袋(大)の中から、雪見大福の入れ物が入ってるコンビニの小さい袋を探し、中を見ると、ありました!
ひゃーごみとして捨てるとこでした(汗) 危機一髪だ~

それにしても、なぜゴミ袋に?
たぶん、雪見大福の皮が義歯にくっついて…いや、やめときましょう。
そのあと、うたた寝して慌てて起きて気付かずに捨ててしまったようです。

見つかった義歯がとてもかわゆく見えました。