気ままな今日のひとりごと

日々の出来事や感じたことを自由に書きます

大和くん!無事でよかった❗

2016-06-06 22:34:21 | 日記
置き去りにされたとして、1週間後に無事発見された大和くんのこと。

父親はもちろん、母親と姉も見つかるまでの間、「置き去り」にしたとテレビなどで非難され、さぞや心を痛め後悔し苦しんだことでしょう。

車や人に石を投げ、注意しても止めない子にお灸をすえる親心は、十分理解できます。
ここで分からせないといけない、と思ったのでしょう。

大和くんもひとり取り残され、ちょっぴり反抗して、待つことが悔しくて心配させてやろうと、歩き出してしまったのだと思います。

親が簡単に我が子に手をかける昨今、またもや最悪のパターンかと予想した人もいたと聞きます。

でも、大和くんはその日のうちに奇跡的に寒さをしのげる建物を見つけ、マットレスの間に体を潜らせ逞しく生きていました。

怖くて寂しくて寒くて、お腹も空いて…さぞかし反省したんだろうな。

見つかったあとのお父さんの言葉には、安堵と大和くんへの愛情が感じられました。
大和くんも「ごめんな」と謝るお父さんに「うん」と言ったと言います。
少ない会話の中にも親子の信頼関係が感じられました。
それだけで充分だったのではないでしょうか。
家族って、そういうものだと思います。

マスコミ、置き去り置き去りって言い過ぎ!その言い方もうやめなさいって!

で、日曜日の「サンデージャポン」でこの話題のとき、各コメンテーターもどうしても父親へ攻撃が向けられがちになっていて、テリー伊藤さんがまとめに入りそうなとき、爆笑問題の太田光さんがテリーさんを遮り、「トムソーヤの冒険」の話を引用して「トムソーヤは英雄になったんだけど、最後にオチがあって、心配かけた罰におばあちゃん(?おかあさんだったか?)にムチでお尻を叩かれたんですよね」と締め括ったの。

太田さん、さすがだと思いました。
すごく客観的に冷静に物事を見ていると思う。
状況は違うけどこんだけ心配かけた息子を叱ってもいいのだと私も思う。

旦那も小学生のとき探検するため夜ひとりでいるところを警察に保護され母親が引き取りに来たあと、叩き回されたらしい。

それは、さておき
これから「その後」なんて追いかけず、そっと見守りいつもの日常生活に戻してあげて欲しいものです。

大和くん、よかったね。
もう、心配かけるなー☺