気ままな今日のひとりごと

日々の出来事や感じたことを自由に書きます

老猫専科

2016-05-13 06:19:40 | 日記
GWの2日間は、「老猫専科」という講座を受けてきました。
名前の通りシニアの猫との関わりについてで、老いのきざし、老猫の病気、環境の整えかた、食事、日常のケア、お別れの準備やその後のことなど、自分が知りたかったこと満載で、とても有意義な講座でした。

目からウロコだったのが、
「老化と病気をごっちゃにしない」ことで、猫は年をとるとほとんどが腎臓病になるので、それは病気ではなく「老化」なのだと。
病気発症となると、やれ病院だ、通院だ、点滴だ薬だとなるけど、老化と自覚すれば対応の仕方がまったく違うものになります。
「病院に逃げないで」「人間が覚悟を決める」この言葉は心に刺さりました。

なにかする、よりあえて何もせず側にいる選択もあり。
自己満足の犠牲にしない。
心配より信頼する。
社会のプレッシャーに屈しない。

自分がこの子ならどうしてほしいか…
この子のことを一番知っている私に出来ることを「わからない」ではなく、五感を働かせて「感じる」ことが出来るはず


いかに自分が医者に頼っていて、覚悟が出来ていなかったかを思い知ることになったけど、
パズゥがいよいよというとき、心のなかに浮かんだ感情や本当はそうしたかったという気持ちが消化できたというか、間違っていないんだなと思えたので
受けてよかったし、
講師の方のたくさんの看取り体験のお話を聞いて、答えはひとつではないし、正解はない(または、精一杯やったならすべてが正解)のだな、とも思いました。

たくさんの「自分に出来ること」を教えてもらったから、これからシータとくぅにしてあげたい。



















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