本県は軽米出身の作家北上秋彦氏の著書が、二年数か月ぶりに刊行され、早速手にとって読み始めた。
ところでタイトルを読める方はどれ程いるだろう。「きこくせいざんはるかなり」と読むそうだ。
終戦間際、秋田県は花岡鉱山である事件が起きた。中国人強制労働者たちが一斉蜂起した、いわゆる『花岡事件』である。
ストーリーは現代の東京九段から始まる。九段といえば、すぐ靖国神社をイメージする自分である。本年と本書と花岡の巡り合わせに読む前から感動を覚える。
ただ、花岡事件の事は自分はあまり知らなかった。
花岡がテーマの書籍が少ないのだろうか。
それより本書がNHK出版から刊行されたことも自分にはインパクトが大きい。
まずは読んでみよう。
ところでタイトルを読める方はどれ程いるだろう。「きこくせいざんはるかなり」と読むそうだ。
終戦間際、秋田県は花岡鉱山である事件が起きた。中国人強制労働者たちが一斉蜂起した、いわゆる『花岡事件』である。
ストーリーは現代の東京九段から始まる。九段といえば、すぐ靖国神社をイメージする自分である。本年と本書と花岡の巡り合わせに読む前から感動を覚える。
ただ、花岡事件の事は自分はあまり知らなかった。
花岡がテーマの書籍が少ないのだろうか。
それより本書がNHK出版から刊行されたことも自分にはインパクトが大きい。
まずは読んでみよう。