Blog=「Sawacchi抄」

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私は異端児!「男女共同参画」

2005年07月06日 | 評論
二戸市男女共同参画の基本計画策定ワーキンググループ会議が今日行なわれた。

本来、PTAにおける母親だけの異常な雰囲気の活動に異を覚え、その解決策に「PTAにおける男女共同参画」の提案を思ったものだった。

そして今、二戸市男女共同参画会議に参加し、その基本計画がワーキンググループレベルであるが出来つつある。

この会議では、県の研修を受けられた方々が中心となり会議が進められる。勿論自分も積極的に議論に参加する。だが、それは少数意見でしかない。
そもそも公報にのへに掲載のジェンダーチェックに異を唱えた事がきっかけの会議参加であった。
会議初参加以来、絶対主義ともとれる県の計画。それをまさに当たり前のこととする会議では我が意見など通るはずもない。

男女共同参画基本法に基づき多くのフェミニスト達が参加して国の基本計画が過去に策定された。そして県でも基本計画が見直しの時期に。

基本法制定当時の政権は自社さ連立。
この水と油のアンバランス政権から生まれた男女共同参画基本法。
二十一世紀の少子化社会を迎え撃つのが目的のはずだが、どうも私には議論が噛み合わない。

たまに男女共同参画に疑問を抱く、識者とおぼしき女性の方に出会う。この疑問を聴いてみたい。
きっかけのジェンダーチェックは思想統制ともとれるが、これを大学の助教授の指導を仰ぎ、正義感を持ってやるフェミニストたち。
「サヨク思想にも程がある」といったら言い過ぎであろうか。

まもなくパブリックコメントが行なわれるであろうこの計画。一人でも多くの意見が寄せられることを期待したい。