日本の伝統楽器・お琴の音色を聴いてみませんか？
生田流松楽会主宰の松井博子さん（在校生）にご協力をいただき、
教室で春の筝曲ミニコンサートを行います。
会場はパソコムプラザですので、お琴や尺八などの演奏を、
間近で見られるチャンスです。
13本の糸がある箏、尺八、またベースの役割をする17弦の音色も
お楽しみいただけます。
★日時：4/19（土） 13：00～14：00
★チケット：500円 ご予約は受付まで。
★プログラム
宮城道雄の名曲、「春の海」「瀬音」
おなじみのフレーズがモチーフになっている「さくら・21」
沢井忠夫の名曲「鳥のように」
復興支援ソング「花は咲く」など。
★演奏
尺八 米山 鏡山（よねやまきょうざん）
尺八を中川廣山、石垣征山、野村峰山に師事。
都山流尺八大師範。NHK邦楽技能者育成会42期卒。
同志社大学邦楽部OB。邦楽音心会会員。
箏 米山 聖子（よねやま せいこ）
幼少より母 松井博子に手ほどきを受けた後 箏・三絃を石垣清美に師事。
沢井箏曲院教師。NHK邦楽技能者育成会34期卒。
沢井箏曲院合奏ゼミナール５期卒。邦楽音心会会員。
箏・十七弦 矢嶋 玲子（やじま れいこ）
幼少より母 松井博子に手ほどきを受けた後 箏・三絃を石垣清美に師事。
沢井箏曲院教師。松楽会（しょうがくかい）のサポートを行う。
【プログラム】（順不同）
●春の海（宮城道雄 作曲）
箏・尺八の二重奏曲。箏曲家 宮城道雄が昭和４年（1929）に作曲。宮城道雄がまだ失明前の小さい頃に見た長閑な春の瀬戸内海の印象を基に作曲している。緩・急・緩の３部形式で書かれた作品で箏の旋律は寄せては返す波、尺八はのどかな舟唄や鳥の声を表し中間部の活発な雰囲気は勇ましく櫓をこぐ感じを表現している。昭和７年に来日したフランスの女流バイオリニスト・ルネ シュメーがこの曲に興味を持ち宮城道雄と合奏して大好評を博し、ふたりで演奏したレコードは海外でもベストセラーになっている。
●鳥のように（沢井忠夫作曲）
箏独奏曲。箏曲家 沢井忠夫が昭和60年（1985）に作曲。心がふくらむような素晴らしい出来事があって空を仰いだ時、雲に憧(あこが)れた時、逆に時間に迫られた時・・・誰もが持ったことのある「大空を翔(か)けてみたい、鳥のように・・・」という夢、その思いを箏独奏曲として表現している。
●花は咲く（岩井俊二 作詞／菅野よう子 作曲）
2011年（平成23年）3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震（東日本大震災）の被災地および被災者の物心両面の復興を応援するために制作されたチャリティーソングで、日本放送協会（NHK）が震災後の2011年度から行っている震災支援プロジェクト「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用されている。
●瀬音（宮城道雄 作曲）
宮城道雄はそれまでの筝の音域と表現力を拡大するために、自ら十七弦を創作し、「瀬音」を作曲した。この作品は宮城道雄がラヴェルのピアノ曲、「水の戯れ」を聞いて構想が浮かんだという。
通常の筝は十三弦だが、冒頭の十七弦の低音に支えられ、激流を表す三連符の圧倒的な筝の表現は、凄絶なまでの響きを持って聞く者に迫ってくる。十七弦とは低音域を担当するの大型の箏で、箏がヴァイオリンやヴィオラのような高音を主とするのに対し、十七絃はチェロのような低音を主とする。
●さくら・21（水野利彦 作曲）
この作品は、全日本邦楽普及連盟「雅の会」より、演奏会の序にふさわしい華やかな「さくら」の大合奏曲を、という依頼で書かれたもの。有名な『さくら』のメロディを何種にもアレンジしていて、子供から年配者まで、また初心者から上級者まで、皆、合奏で楽しめるように、Ⅰ箏はやさしく、それ以外のパートはやや高度になっている。また、二重奏・三重奏・四重奏と、どのような型式でもたのしく合奏できるようにアレンジされている。「さくら・２１」という曲名は、世代を越え、時代を超え、２１世紀の夢の掛け橋になって欲しいという願いを込めて付けられたものである。
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生田流松楽会主宰の松井博子さん（在校生）にご協力をいただき、
教室で春の筝曲ミニコンサートを行います。
会場はパソコムプラザですので、お琴や尺八などの演奏を、
間近で見られるチャンスです。
13本の糸がある箏、尺八、またベースの役割をする17弦の音色も
お楽しみいただけます。
★日時：4/19（土） 13：00～14：00
★チケット：500円 ご予約は受付まで。
★プログラム
宮城道雄の名曲、「春の海」「瀬音」
おなじみのフレーズがモチーフになっている「さくら・21」
沢井忠夫の名曲「鳥のように」
復興支援ソング「花は咲く」など。
★演奏
尺八 米山 鏡山（よねやまきょうざん）
尺八を中川廣山、石垣征山、野村峰山に師事。
都山流尺八大師範。NHK邦楽技能者育成会42期卒。
同志社大学邦楽部OB。邦楽音心会会員。
箏 米山 聖子（よねやま せいこ）
幼少より母 松井博子に手ほどきを受けた後 箏・三絃を石垣清美に師事。
沢井箏曲院教師。NHK邦楽技能者育成会34期卒。
沢井箏曲院合奏ゼミナール５期卒。邦楽音心会会員。
箏・十七弦 矢嶋 玲子（やじま れいこ）
幼少より母 松井博子に手ほどきを受けた後 箏・三絃を石垣清美に師事。
沢井箏曲院教師。松楽会（しょうがくかい）のサポートを行う。
【プログラム】（順不同）
●春の海（宮城道雄 作曲）
箏・尺八の二重奏曲。箏曲家 宮城道雄が昭和４年（1929）に作曲。宮城道雄がまだ失明前の小さい頃に見た長閑な春の瀬戸内海の印象を基に作曲している。緩・急・緩の３部形式で書かれた作品で箏の旋律は寄せては返す波、尺八はのどかな舟唄や鳥の声を表し中間部の活発な雰囲気は勇ましく櫓をこぐ感じを表現している。昭和７年に来日したフランスの女流バイオリニスト・ルネ シュメーがこの曲に興味を持ち宮城道雄と合奏して大好評を博し、ふたりで演奏したレコードは海外でもベストセラーになっている。
●鳥のように（沢井忠夫作曲）
箏独奏曲。箏曲家 沢井忠夫が昭和60年（1985）に作曲。心がふくらむような素晴らしい出来事があって空を仰いだ時、雲に憧(あこが)れた時、逆に時間に迫られた時・・・誰もが持ったことのある「大空を翔(か)けてみたい、鳥のように・・・」という夢、その思いを箏独奏曲として表現している。
●花は咲く（岩井俊二 作詞／菅野よう子 作曲）
2011年（平成23年）3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震（東日本大震災）の被災地および被災者の物心両面の復興を応援するために制作されたチャリティーソングで、日本放送協会（NHK）が震災後の2011年度から行っている震災支援プロジェクト「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用されている。
●瀬音（宮城道雄 作曲）
宮城道雄はそれまでの筝の音域と表現力を拡大するために、自ら十七弦を創作し、「瀬音」を作曲した。この作品は宮城道雄がラヴェルのピアノ曲、「水の戯れ」を聞いて構想が浮かんだという。
通常の筝は十三弦だが、冒頭の十七弦の低音に支えられ、激流を表す三連符の圧倒的な筝の表現は、凄絶なまでの響きを持って聞く者に迫ってくる。十七弦とは低音域を担当するの大型の箏で、箏がヴァイオリンやヴィオラのような高音を主とするのに対し、十七絃はチェロのような低音を主とする。
●さくら・21（水野利彦 作曲）
この作品は、全日本邦楽普及連盟「雅の会」より、演奏会の序にふさわしい華やかな「さくら」の大合奏曲を、という依頼で書かれたもの。有名な『さくら』のメロディを何種にもアレンジしていて、子供から年配者まで、また初心者から上級者まで、皆、合奏で楽しめるように、Ⅰ箏はやさしく、それ以外のパートはやや高度になっている。また、二重奏・三重奏・四重奏と、どのような型式でもたのしく合奏できるようにアレンジされている。「さくら・２１」という曲名は、世代を越え、時代を超え、２１世紀の夢の掛け橋になって欲しいという願いを込めて付けられたものである。
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