引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

※※12/13『クラシック音楽館 ベートーベン250 名手たちの饗宴』を聴く

2020年12月14日 | 音楽とPCの話
Eテレ クラシック音楽館

『クラシック音楽館 「ベートーベン250 名手たちの饗(きょう)宴」

2020年12月13日(日) 午後9:00~午後11:00(120分)

ベートーベン250プロジェクト
▽現代屈指の巨匠たちのオール・ベートーベン特集

ベートーベンの生誕250年を祝い、80をこえる番組で珠玉の名曲を紹介していきます。
▽今回は豪華な顔ぶれによるオール・ベートーベン特集
▽ピアノのアルゲリッチ、バレンボイム、ャ梶[ニ。バイオリンのムター。チェロのヨーヨー・マ。
そしてN響桂冠名誉指揮者のブロムシュテット。現代屈指の巨匠たちによるベートーベンの饗宴

▽【曲目】1.ピアノ協奏曲第1番 2.三重協奏曲 3.ピアノ・ソナタ第31・32

♪ マルタ・アルゲリッチのピアノ、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 「ピアノ協奏曲第1番」 

  20代のベートーベンのまだモーツァルト風なところもあるフレッシュな曲です。
  今更ながらにアルゲリッチの表情豊かで繊細かつ明るい演奏は、素晴らしい。
  N響定期コンサートでおなじみのブロムシュテットさん指揮のルツェルン祝祭管弦楽団も、いい雰囲気でした。


♪ 指揮者・ピアニスト…ダニエル・バレンボイム,バイオリニスト…アンネ・ゾフィー・ムター,チェリスト…ヨーヨー・マ,管弦楽団…ウェスト・イースタン・ディヴァン管弦楽団,

 素晴らしい3人の演奏は、最初は穏やかな雰囲気でしたが、曲が進むに連れ 白熱していきます。
 特に じっとVnを見つめてピッタリあわせて演奏するヨーヨー・マの 貫禄というか、オーラがすごい!
 後半は、3人の鰍ッ合いが息をもつかせぬ華麗さ。 オーケストラに演奏が移るとホッと一息。(*^_^*)♪


♪ マウリツィオ・ャ梶[ニの演奏は、独奏です。「ピアノ・ソナタ第31・32」

 スタインウェイ・ピアノ のグランドピアノの側面に、金色の文字で「Steinway&Sons Fabbrini」と書かれいて ??
調べると、このピアノは、マウリツィオ・ャ梶[ニ専用だそうです。
「Fabbrini」のサインは、ャ梶[ニのピアノの調律を長きにわたって行ってきた、ベテランの天才調律師アンジェロ・ファブリーニさんのことです。ファブリーニさんが監修した特製ピアノというわけです。
 
さすが、素晴らしい音色で、年齢を感じさせないパワフルさと超絶技巧、ベートーベン晩年のピアノソナタを堪能しました。