N響定期 コンサート
2018年12月8日(土) N響 定期公演です ♪
第1901回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」
バッハ/組曲 第4番 ニ長調 BWV1069 → 曲目解説
バッハ(シェーンベルク編)/前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552「聖アン」 → 曲目解説
バッハ/マニフィカト(クリスマス版) → 曲目解説
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック
合唱:バルタザール・ノイマン合唱団
本公演の指揮者、ヘンゲルブロック氏の希望により
ヨーロッパのクリスマスでの演奏習慣に従い
バッハ「マニフィカット」演奏終了後、
バッハ/クリスマス・オラトリオ BWV248から第59曲
コラール「われらはここ馬槽のかたえ 汝がみ側に立つ」を演奏いたします。
本日のアンコール
15世紀フランス(ヒッレルード編)
久しく待ちにし主よとく来りて
合唱:バルタザール・ノイマン合唱団
最初の音が鳴った時、びっくり。ぎくしゃくし響かない音、ぎこちない指揮者~。
弦楽器がビブラートをつけないで演奏をしていますが、そういうのはこれまでにも何度も聴いていて 今日の違和感はそのせいではなさそう。
バッハ/組曲 第4番ってこんな曲だったけ~。
今日の演奏会はどうなることやら・・・。
2曲目は シェーンベルク編なので、どんな曲なのか楽しみでした。なんとか持ち直したようです。
休憩の後、N響メンバーが席に着き、合唱団がそのあと入ってきました。
ソリストと同じですね。
そして、曲が始まるや、なんとまぁ 素晴らしい ♪
まるで天から降ってくるようなオーケストラの音色に、ソロをちりばめたコーラスの美しいこと。
指揮者と演奏者が一体となって 至福の演奏を醸し出します~。
バッハのマニフィカトは、なんとなく知っていて部分的にはおなじみの箇所もありましたが、それがこれまでとは違った清らかで崇高な演奏です。
クリスマスに教会でもう一度聴きたいです。 ♪
NHKホールに入るときは、青空に冬の木々。
終わってすぐに17時になり、
木々の青いライトアップを見ることができました。
⇒ Myブログ:代々木公園の青のイルミネーション
12月定期公演の聴きどころ
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685~1750)の作品のみで定期公演が構成されるのは、近年ではめずらしい。
しかもプログラムは、冒頭に管弦楽曲、つづいてオルガン曲、最後に管弦楽伴奏による声楽曲が置かれ、バッハの全貌が聴かれる意欲的なものだ。
「20世紀のバッハ」ともいわれたアルノルト・シェーンベルク(1874~1951)によるオーケストラ編曲の冴(さ)えも楽しみたい。(樋口隆一)
このコンサートの放送予定
12月7日(金) 生放送 ベストオブクラシック NHK-FM 7:00pm~9:10pm