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※※映画「ドラゴン・タトゥーの女」を見る

2012年02月14日 | シネマ・フリーク
2012年2月10日公開 の映画 ドラゴン・タトゥーの女

2/14 TOHOシネマズ日劇 で見てきました。 面白かった。

鬼才デヴィッド・フィンチャーが、大ベストセラー・ミステリー小説を映画化
 主演 ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ 

ずいぶん前から、映画に行くと予告編が流れていました。 
最初の頃の映像は かなり衝撃的で目を背けたくなるようなもの・・・。
大ベストセラー・ミステリー小説 というので、ちょっと興味が!

そこで まず本を読んで見ることにしました。
本の上巻をひらくと、舞台は なじみのないスウェーデンです。
自然、気候、地名、登場人物や事件の背景を頭に入れながら、
ストーリーの前半をじっくり読みました。

取り上げられる内容は、浮「ものだけれど、
それを興味本位に扱うのではなく 真摯で丁寧な文章で 
事柄の成り行きや人物の内面まで表現されているのが、好感が持てます。

 これなら、映画も見に行こう! 

映画は、ミステリアスな映像や、見たこともない北欧の情景、過去と現在の交錯。
スピード感の有る展開にも 中盤までなんとかついていくことができ、
さらに、後半のストーリーを知らないので ハラハラどきどき!

映画を楽しんだ後、本の下巻を 一気に読みました。
後半の展開で、理解できなかったところも これで納得。
 いえ、口座のからくりは ぜんぜんさっぱり???
でも、十分楽しめました。

ミカエルに、ジャーナリストとしての務めより、人間としての務めを選ばせたこと。
リスベットに 暖かい心が芽生えたことなど、
原作者スティーグ・ラーソンの人柄が 伝わってきます。

大物実業家の悪事をスクープした『ミレニアム』誌のミカエル。
しかし名誉毀損で有罪に。そこへ、実業家のライバルから奇妙な依頼が舞い込む。
36年前に孤島で失踪した少女を探し出せば、実業家の秘密を教えるというのだ…。
ミカエルは、失踪した少女ハリエットの手帳に暗号のようなメモを発見する。
失踪当日の少女の写真にも疑問を抱く。
ドラゴンのタトゥーを入れた女性リスベットとともに調査を進めるが、何者かが卑劣な妨害を仕鰍ッてきて…。

続きのミレニアム・シリーズを読みたいし、映画の続編も待ち遠しい。

 原作 ⇒ ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上下

読んだ本 → ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 ~ あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート

主演のダニエル・クレイグとルーニー・マーラは、最近見ましたね。
 ダニエル・クレイグは、映画「カウボーイ&エイリアン」 で主演
 ルーニー・マーラは、映画「ソーシャル・ネットワーク」 で主人公の恋人役

また 2009年 スウェーデン版の「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」では、リスベット役をノオミ・ラパスが演じて 絶賛されています