引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

イサム・ノグチ展へ

2018年08月12日 | ぐるっとパスでアート展へ

「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」

2018/7/14(土) ~ 9/24(月)
アートギャラリー 東京オペラシティ 京王新線「初台駅」 



世界文化を横断しながら、彫刻はもとより、舞台装置や家具のデザイン、陶戟A庭や公園などのランドスケープ・デザインにいたるまで、多面的な活動を展開したイサム・ノグチ。
本展では抽象彫刻家として常に「身体」を意識しつづけたノグチが、やがてランドスケープという人間をとりまく環境へと向かい、ノグチ自身がいう「空間の彫刻」=庭、公園へと情熱を拡大していったことに注目します。
国内外から集めた貴重な作品や資料約80点で「異文化の融合」と「生活と環境の一体化」をめざしたノグチの活動の全容を紹介します。

8/12(日) 午後、オペラシティ アートギャラリー へ行きました

オペラシティ 吹き抜け


オペラシティ アートギャラリーは、この上です。


オペラシティ アートギャラリー入口


中に入ります。

第1章 身体との対話
第2章 日本との再会
第3章 空間の彫刻 ─ 庭へ
第4章 自然との交感 ─ 石の彫刻

イサム・ノグチについては、名前を知っている程度だったので、今回多様な作品に触れることができてよかった。
会場は、彫刻・陶戟E写真・建築など 次々と目まぐるしく展開されます。
そしてどの部屋に行っても 力強く流麗な水墨画が 作品に身体との関連性を印象付けます。

子供たちが遊ぶ空間があると思えば、人が入ることを拒絶する「沈床園」もあり、相反する構想にはついていけません。o(*'o'*)o
後半には、アイデアだけで、実現しなかった建築作品のデザインスケッチも!
建築作品などは、写真や模型、映像でみることができますが、実際の場に行きたくなります。
最後に、「イサム・ノグチ庭園美術館」の紹介があり、さらに 長~い人生を語る長~いプロフィールで 展示は締めくくられます。

会場はわりと若い人が多く、皆熱心に「イサム・ノグチ」の作品に接しているようでした。
これまで知らなかった世界に浸れて、暑さも忘れるステキな時間を過ごしました。


 撮影可能な作品もありましたよ。

こいびと


あかり


アーケイック


アーケイック 説明


ミラージュ


ミラージュ 説明


道化師のような高麗人参とリス


めも:2018/08/12 CX2 で撮影

このあと上階へ移動し、同時開催の展示を見ます。

・ 収蔵品展063 うつろうかたち ─ 寺田コレクションの抽象
   難波田龍起と日本の抽象 ─ 戦後から1990年代まで

・ project N 72 木村彩子
   草々のなかへ ─ 木村彩子の絵画
 パステル調の植物の絵は個性的。  ちょっと落書きみたいな絵もあるけれど、技法に工夫が凝らされているそうです。
 
イサム・ノグチ - Wikipedia → イサム・ノグチ 作品
 
イサム・ノグチ 作品

 「ぐるっとパス」で、遊ぼう!
 


「ブラジル先住民の椅子:庭園美術館」へ

2018年08月08日 | ぐるっとパスでアート展へ


本展は、ベイ・コレクションによるブラジル先住民の椅子約90点を取り上げ、彼ら独自の感性から生まれた造形に、人間の豊かな想像力の発露を読み取ろうとするものです。
ベイ出版の活動は、先住民による製作物を単なる標本資料として見るのではなく、ブラジル独自の現代的表現として認め、その造形美について評価・普及することを意図するものです。
本展は、同社の持つ300点を超えるコレクションの中から、選りすぐりの作品を展覧する、世界でも初めての機会となります。

2018/7/10 松岡美術館 の次は、庭園美術館へ


庭園美術館入口


庭園美術館入口のポスター


今日は、すごく暑いので お庭の散策は パス。

庭園美術館 建物入口の風景


庭園美術館 建物入口 向い側の風景


中に入ると うれしいことに 撮影OK

本館に 展示されているのは、
A) 伝統的な椅子:実用性、しきたりに基づく
B) 動物形態の伝統的な椅子:村で使用、宗教的効用

昔から 生活で使われていた椅子、儀式用の椅子などが並んでいます。


シンプルな 椅子 01 他


幾何学模様が美しい 椅子 09A


座ってみたい椅子、飾りたい椅子がたくさん並んでいます。

椅子 19B 他


座るとそのまま空が飛べそうな 椅子 22B


椅子 カエルやワニ 他


コウモリのおなかに座っていいのでしょうか。(*^_^*)♪
椅子 コウモリ27B



新館の展示室へ行きましょう!

まずは、映像を見ます。 
現在も椅子を作っているブラジル先住民「メイナク」の人が、木を切り出し椅子を作る様子が紹介されます。
彼らの作品は、先人の模倣ではなく 現在の自然の中で生きる人たちのアートです。

C) 動物彫刻の椅子: 先住民としての存在証明、想像力

椅子を制作する先住民の地図


映像で紹介されたメイナクの地図


現代の 椅子の展示


椅子 ジャガー46C


椅子 81C 82C


椅子 アルマジロと魚


説明文の一部


新館の作品を見たら 本館へ戻って もう一度初めからじっくり見ます。

出口(入口)の展示


めも:2018/07/10 CX2 で撮影

たくさんの個性的なブラジル先住民の椅子に出会えてびっくり、楽しい展覧会でした。
本展は世界初とのこと、これから世界中で人気になりそうですね!

ラテンアメリカでは、4000年前から椅子が使われていて、長老やシャーマンが占有するものだったらしい。
座ってみたい椅子もたくさんあったけれど・・・、女性は椅子には座れないらしい。!!(>д<)ノ
映像をみると、
現在でも 椅子には男性しか座らず、女性はゴザのようなものに座っていました。
先住民だからって いつまでもそんな慣習には こだわらないで欲しいな。

そして、過去からの先住民の良いところを受け継いで 自然環境を大切にした素晴らしいアート作品を作ってもらいたいです。
 
 「ぐるっとパス」で、遊ぼう!
 


※※古代オリエント博物館「オリ博 夏祭り!」へ

2018年08月07日 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2018/6/17~8/16 (2ヶ月)

 【夏の特別展】 オリ博 夏祭り!
 ′テ代オリエント博物館 誕生40周年記念祭

古代オリエント博物館 7月14日(土)~9月17日(月・祝)
サンシャインシティ文化会館7階

(1) 最新の研究成果を反映させた資料とパネルで古代オリエントの歴史と文化を展観!!

(2) 過去10年間の新収蔵品を一堂に紹介!!

(3) 近年他館からも制作依頼があるほど緻密でわかりやすい数々の当館オリジナル遺跡模型から選りすぐりの逸品を展示。

(4) ファイアンス(古代の焼き物)やミイラの制作教室、現代にまで残る中近東文化の一つである踊りのパフォーマンス体験教室、古代文字の読み書き体験教室を開催!!

2018/8/3 あまりの暑さに家にこもっていられず ase
 たぶん涼しいだろうと dokuro ミイラの眠る?博物館へ行きました。


エレベーターを降りると


異空間への通路の先は


・・・汝の耳を傾け、古代の言葉を聞け・・・




めも:2018/08/03 SW001SH で撮影

博物館入口ロビーでイベント「毎日体験!古代オリエントのワザ」が行われています。
『古代文字「ヒエログリフと楔形文字」のスタンプで名前を書こう』 fukidashi
  前にもやったことがあるので、ちょっとやってみました。
 ヒエログリフって動物やものの形に意味がありそうですが、ここでは単なる表音文字として扱います。あいうえお順に並んだスタンプで
 okan 「我こそエジプトの女王 ベルル なり」
なんて 押してみます。(*^_^*)♪ 

『円筒印章作り』 これは面白そう。時間がかかりそうなので展示を見た後でネ。

さぁ、展示会場へ入りましょう。
まずは、映像ルームで 展示の概要をつかみます。
このところの暑さでぐったりした体を、古代にワープして蘇らせましょう。

「リニューアルしたコレクション展をお楽しみください」とのことです。
ここには何度も来ていますが、会場の展示が一新されたという印象はありません・・・。
貴重な遺物を今回もじっくり見て行きます。
ハンムラビ法典碑(レプリカ)は、何度見ても迫力がありますね。
円筒印章などの小さいものも 見逃せない! 

古代オリエントといっても広範囲ですから、時代と場所を頭に入れてみなくては! と思いつつも、展示に特別なテーマがないので、イマイチしゃっきりしません。
再度、映像ルームで頭を整理。なんちゃって 
少々夏バテ気味で居眠りしながら、3回も見ちゃいました。
16時過ぎに入口ロビーへ戻ると、『円筒印章作り』イベントは終了していました。残念 ase

次回は、2018年9月29日(土)~ 12月2日(日)
【開館40周年記念特別展】 「シルクロード新世紀  ̶ ヒトが動きモノが動く ̶ 」
近年の発掘調査の新発見や研究成果によって、私たちが抱いてきた古代シルクロード像は大きく変化しつつあります。シルクロードに関わる国内の考古・美術・歴史資料の主要なものを一挙に集成し、先史時代から中世・近代まで数千年にわたる地域間交流の一大パノラマを通観します。

サンシャインシティには、古代オリエント博物館のほかにも、水族館・展望台・プラネタリウムなど 楽しいアトラクションがいっぱい。
そうそう、ャPモンのイベントもやってましたよ。

 

では、皆さん 楽しい夏休みを! 
 
これまでの記事も見てね。 ⇒ Myブログ:古代オリエント博物館
 
 「ぐるっとパス」で、遊ぼう!
 


7/10 松岡美術館と庭園美術館へ

2018年07月10日 | ぐるっとパスでアート展へ

2018/7/10 暑いけれど お出かけします。
 サングラスに、日傘、水をもって GO!

あれっ 都営新宿線の椅子が変わっています。
なんかゴージャス~。

line_1531192776628都営新宿線の椅子_400.jpg


ぐるっとパスで 美術鑑賞へ。 会場に着けば 涼しくゆったりできます。

松岡美術館 6月5日(火)~10月13日(土)
 松岡コレクション ― 水のうつわ・空のうつわ 涼を招く東洋陶磁
青磁の器に、涼やかデザインが ステキ。

 松岡コレクション ― エコール・ド・パリを中心に
シャガールやマリーローランサンなど多くの画家の絵を見ます。





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東京都庭園美術館 6月30日(土)~ 9月17日(月・祝)
 ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力

座ってみたい椅子、飾りたい椅子がたくさん並んでいます。
 
 「ぐるっとパス」で、遊ぼう!

帰り道の散歩
 ⇒ 2018/07/10の花の写真 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
 


※※ジョルジュ・ブラック展 絵画から立体への変容

2018年06月17日 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2018/6/17~8/16 (2ヶ月)


 ジョルジュ・ブラック展 絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス

パナソニック 汐留ミュージアム 


6/17 12時 清澄白河から大江戸線で 汐留駅へ

パナソニック 汐留ミュージアム で「ぐるっとパスを買う」¥2200

 「ぐるっとパス」で、遊ぼう!

思いがけず ジョルジュ・ブラックの、ゴージャスなアクセサリーに うっとり。

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今日は、講座のはしごです。

10:00~11:30 「深堀!地下鉄を極める」 森下文化センター
 地下鉄トンネルの3タイプの工法について説明を聞き、最初の地下鉄工事のDVDを見ました。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

16-18時 春の講座の番外編へ
ギャラリー「凛」 月の話
 講師:瞳堂 横田智
 参加費:3,500円 (食事付)

友人と待合せて参加した会場は、ステキなお店です。
旧暦の話と 旬の梅で作ったばかりの 梅のシロップ煮 などをいただきます。
メニューは、
梅煮、スズキの昆布締め、ヨモギ素揚げ、生姜とミョウガの梅枢tけ、
切子のグラス
終わってからも 講師やギャラリー店主、友人とおしゃべり。