津島神社の「くつわ」

この間、津島神社行って来ました

神社の中は駄目かもしれないけど外なら大丈夫だろうと
カノンとポアンも連れて行ったんだけど

途中・・・土砂降り

何そのオチ (￣_￣ i)


でも高速乗っちゃったし、引き返すわけにもいかないし
取り合えず止むかもしれないし、とそのまま進みました

ワクワクしてるカノンとポアンをプレーシャーに感じつつ車を走らせ


到着


予想通り









意味無いことは無いけど・・・


ポアンもせっかく来たし写真撮っておこう





はいはい・・・ (-。－；)

なんか

何も悪いことしてないのに

悪いことしたような気分になるのは
何でかな・・・



ま、いいや
この津島神社の由来を調べてみたんだけど
信長や秀吉も参拝した所だけは何となくわかったけど
それ以外は難しくて理解できなかったから今回はなし
気になる人は自分で調べてください

そうそう




この楼門（ろうもん）と本殿は国の重要文化財だ、という事もわかりました


私って、好きな事にはとことん調べて抜かりが無いけど
興味の無いことってこうなんだよね・・・



で、今回来た目的はもう１つ
車の正面を見ると





先にピカッと光った看板のお店「あがた屋清七」
ここで、津島名物の「くつわ」を買うこと

「くつわ」とは簡単に言うとお菓子
簡単に言わなくてもお菓子

どんなお菓子かというと
米の粉に砂糖を混ぜて団子生地を作り、これをクツワ型に成型したものを胡麻油で揚げたお菓子
くつわとは馬の足に着けるくつわに似ているから「くつわ」と名づけられたそうです

お店の中はこんな感じ





はっきり言ってショボじゃなくて
このお店昔ながらの製法を守り続け、伝統の味を伝えるかなり拘りのあるお店で
１日に作る量も限られていて
お正月には予約以外は販売をお断りしていているそうです
そして、有名デパートから出店して欲しいと依頼もあったそうですが
「この味を出せない売り方はしたくない」と断ったとか
で、「近くの店で売ってる物は機械作りなので、そちらでお願いしてみたら」と言ってやった
と余計な話も聞かせてくれて
でもって、ここのご子息が昔テレビでやってた「テレビチャンピオン」の
頭の良い小学生大会で優勝した、どえらい（名古屋弁）天才らしく
店に写真が飾ってありました
何でも、地元の歴史ある有名中学校から特待生として来て欲しい
とお誘いももあったそうで

とここのご主人喋る喋る・・・ ε=（￣。￣ ）

しかも腐るほど買った「くつわ」の試食とお茶で一服どうぞと・・・（汗）


でも全然嫌味じゃなくて、気さくなおっちゃんでした
帰りには、車で待ってるカノンを見つけて（ポアンは気が付かなかったようで）
紙コップにこれまた割れた「くつわ」をたんまり入れて
「ワンちゃんに食べさせてあげて」と持たせてくれました
なんて気前の良い人なんだろう

と、おっちゃんのお見送りを受けながら





岐路に着きました
おっちゃ～ん、また来るからね、長生きしてね



では「くつわ」です




中身は





これ、物凄く硬いんです
他のお店では食べやすく柔らかめに作っている所もあるそうなんですが
本来はこの硬さ、うっかりすると歯が欠けそうなくらい硬いです


じゃ、さっきも食べたけどカノンもどうぞ





大きいのは自分でも無理とわかってるのか食べないので


小さくちぎって

ほい












なに？





だよね
歯の無いポアンや、入れ歯の人には無理そうなお菓子です
硬いけど、噛めば噛むほど味の出る
何とも言えない美味しさのお菓子でした







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